<コーナー解説>
店舗など、コールセンター以外を含めた接客やサービスのプロにその心構えやノウハウを聞きます。
「これが、日本のおにぎりです」
絶対的な自信が生む“心配り”
創業58年の老舗おにぎり屋
宿六
女将
京子さん
Profile
両親がはじめたおにぎり屋「宿六」の接客をはじめ、その後二代目女将としておにぎりを提供する。現在、昼の部は三代目が担い、夜の部に女将が立つ。
東京でもっとも古いおにぎり“専業のお店”の「宿六」は、昭和29年(1959年)に浅草、言門通り沿いに創業しました。「当時、浅草は都内屈指の賑わいで、飲食店が多くあったのですが、どの店も20時頃には閉店していました。そこで、“〆の一品”を出すお店としておにぎり屋をはじめました」と二代目女将の京子さんは話します。
創業58年、遠方からのファンも多く、親子三代での顧客も持つおにぎり屋の接客術を聴きました。