7階フリースペースには可動式のひな壇やスクリーンがある
7階の家具は角度がそろっており、自由に組み合わせて再配置できる
人気の小型ソファ
トランスコスモス
リアルなコミュニケーションにこだわる
ウィズコロナ時代の新オフィス
2020年11月、渋谷に新オフィス「渋谷ファーストタワー」を開設したトランスコスモス。2フロアにわたるオフィスのコンセプトは、「新たな刺激を受け、自由な発想を得る場」で、今後のBPOビジネスに求められる要素といえる。
7階は、フロア内に壁や間仕切りはなく、ソファや書棚、テーブルなどがすべて可動式で、打ち合わせの人数などにあわせて自由に動かすことができる。人気の場所は箱型のソファだ。「小さな自分の秘密部屋」のようで、職場にいながら非日常空間を体験できそうだ。
セミナーなどが開催できるよう、ひな壇やスクリーンも用意。公式・非公式問わず、コミュニケーションの場としての期待が高まる。
本棚には各アーティストが影響を受けた音楽などが並べられており、職場にいながら非日常の体験ができる。
6階は「ワークスペース」。“在宅勤務のリフレッシュ”を目的に、座り心地にこだわった椅子や、ソロワーク用の広い座席、昇降式デスクなどを置き、さまざまな働き方に適応できる作業環境を作った。シートに予約は不要で、各席にあるQRコードを読み取ったら自席として確保できる。
現在、コロナによる在宅ワークで利用率は少ないが、今後は撮影用のスタジオや社員交流の場、各種イベントスペースとして活用していく方針だ。