北海道電力、中部電力、関西電力、中国電力の4社は、停電や電柱・電線などの送配電設備に係る電話問い合わせに対応する業務の一部を4社で共同して実施する「青森カダルコンタクトセンター(For 北海道電力・中部電力・関西電力・中国電力)」を青森県青森市内に開設することとし、2019年8月23日、青森県および青森市と事業所開設に係る基本協定を締結した。
電力業界では、昨年、全国で豪雨・台風、および地震による大規模な停電が発生し、大規模災害時における電話対応力の強化が課題として顕在化した。「青森カダルコンタクトセンター」は、これを踏まえ、電力4社各社のサービスエリアにおいて、広域停電などにより入電量が増加した場合や、自社エリアが被災した場合、相互応援を行うことにより災害時でも「つながる」安心を届けられるよう取り組んでいく。なお、「カダル」は津軽弁で「仲間になる」を意味する。
まずは、2020年1月より、中部電力と関西電力が先行して共同運営を開始し、北海道電力および中国電力は、同年6月からの参画を予定している。
■青森カダルコンタクトセンターの概要(クリックで拡大)
電力業界では、昨年、全国で豪雨・台風、および地震による大規模な停電が発生し、大規模災害時における電話対応力の強化が課題として顕在化した。「青森カダルコンタクトセンター」は、これを踏まえ、電力4社各社のサービスエリアにおいて、広域停電などにより入電量が増加した場合や、自社エリアが被災した場合、相互応援を行うことにより災害時でも「つながる」安心を届けられるよう取り組んでいく。なお、「カダル」は津軽弁で「仲間になる」を意味する。
まずは、2020年1月より、中部電力と関西電力が先行して共同運営を開始し、北海道電力および中国電力は、同年6月からの参画を予定している。
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