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[製品紹介] Impact 360 VOC分析ソリューション / ベリントシステムズジャパン

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Impact 360 VOC分析ソリューション 

ベリントシステムズジャパン
 
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対象ユーザー小規模から大規模まで
対象規模-
製品形態-
価格情報個別見積り
製品概要企業の業務最適化を実現する「Impact 360スイート」のVOC(顧客の声)分析ソリューション。音声分析(SA)、テキスト分析(TA)、顧客フィードバック、エンタープライズフィードバック管理(EFM)等の多彩な機能で「顧客の声」を多角的に収集・分析し、顧客満足度の向上、企業戦略の策定に有効な情報を提供する。さらにImpact 360の他のモジュール、FTR(通話録音)、QM(応対品質評価)、WFM(ワークフォース・マネジメント)などのアプリケーションと総合ソリューションとして活用することで、エージェント品質向上、エージェントとバックオフィスの要員最適化を可能とし、企業全体の品質向上と業務効率改善など、企業の課題解決と顧客第一主義を実現させる。
 
 

品質向上から企業戦略まで お客様の声を活用する総合的VOCソリューション

Impact 360 VOC分析ソリューション ベリントシステムズジャパン
ベリントシステムズのImpact 360 VOC分析ソリューションは、電話からソーシャルメディアまで、多様化するコンタクトチャネルから入るお客様の声を自動分析して、企業戦略に有効な情報を提供する。

 例えば、コンタクトセンターで録音された通話を企業は有効に活用できているか? ソーシャルメディアで企業についてどのようなことが囁かれているか把握できているか? 重要なお客様、お得意様が企業に本当に求めていることを理解しているか?

 ベリントのVOC分析ソリューション・プラットフォームは、音声分析、テキスト分析、IVRアンケート等のアプリケーションを含み、WEB、ソーシャル・メディア、サーベイ結果および顧客対話内容をそれぞれ個別に分析するのみならず、それらを統合分析する機能をも備えている。そのため、コンタクトセンターの応対録音、マーケティング部門のサーベイ結果など、複数のチャネルを分析することによって総体的な市場の反応を捉えたり、特定顧客の複数チャネルにわたるフィードバックを一貫分析することによって顧客体験の向上に役立てるといった活用が可能だ。

Speech Analytics音声分析では通話の内容全体を自動的にテキスト化、マイニングする
Speech Analytics音声分析では通話の内容全体を自動的にテキスト化、マイニングする

 Impact360による総合的なVOC活用は以下のような成果を実現する。

顧客満足度の向上。顧客離れ回避と購買促進
フィードバック収集と分析結果共有の仕組みの部門を越えた標準化
各種ビジネス指標に対する統合的な分析とレポートの作成
フィードバックの迅速な提供による、品質の向上、業務効率の改善、イノベーションの加速
正しい目標設定を可能にし、各種投資のROIを向上

Impact 360 Speech Analytics 音声分析

顧客との会話録音を分析する。録音されたコンタクトセンターの会話は、顧客からの価値あるフィードバックの宝の山である。これまで活用できなかったこの資産を、音声認識技術でテキスト化することにより分析処理可能とした。膨大な数の通話の内容全体をマイニングし、その中で交わされている重要な情報や感情を瞬時に抽出することができる。単純なキーワード検索だけでなく通話群の内容解析や根本原因の分析機能も備え、企業が戦略策定、業務改善、品質向上のために行うべき施策を明らかにする。また、顧客に起きている事象や動向における変化を自動的に検知することも可能。

Impact 360 Text Analytics テキスト分析

メール、ソーシャル・メディアなどテキストベースの情報を情報ソースとした顧客体験管理(CEM)ソリューション。顧客の経験からの感想評価の抽出、顧客満足や企業に対する愛着度を向上させる主要因の究明などを自動化し、顧客が企業に求めているもの、顧客の期待に応えるための施策を明らかにする。

Impact 360 顧客フィードバック

IVRによりコンタクトセンター応対後のアンケートを収集する。最終的な「品質」は顧客がそのサービスをどう評価したかで決まるものであり、企業が判断できるものではない。応対終了直後にリアルタイムに顧客の評価を自動収集することにより、全数調査レベルの顧客の観点による評価統計の入手とその原因となる応対の特定が可能となる。

Impact 360 エンタープライズフィードバック管理

顧客DBから取得した対象顧客へのサーベイ配信と収集、統計管理を自動化する。年齢層別、性別、顧客価値別、潜在顧客のみ、といった顧客の区分別のVOC収集を可能にし、不特定多数だけではなく目的に沿った対象顧客層の動向や反応の把握を可能にする。

お問い合わせ先
ベリントシステムズジャパン株式会社
TEL:03-6261-0970
E-mail:al_japansales@verint.com
URL:http://www.verint.co.jp

[導入事例] Impact 360 VOC分析ソリューション / ベリントシステムズジャパン

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Impact 360 VOC分析ソリューション 

ベリントシステムズジャパン
 
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対象ユーザー小規模から大規模まで
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価格情報個別見積り
製品概要企業の業務最適化を実現する「Impact 360スイート」のVOC(顧客の声)分析ソリューション。音声分析(SA)、テキスト分析(TA)、顧客フィードバック、エンタープライズフィードバック管理(EFM)等の多彩な機能で「顧客の声」を多角的に収集・分析し、顧客満足度の向上、企業戦略の策定に有効な情報を提供する。さらにImpact 360の他のモジュール、FTR(通話録音)、QM(応対品質評価)、WFM(ワークフォース・マネジメント)などのアプリケーションと総合ソリューションとして活用することで、エージェント品質向上、エージェントとバックオフィスの要員最適化を可能とし、企業全体の品質向上と業務効率改善など、企業の課題解決と顧客第一主義を実現させる。
 
 
導入事例 TMJ

「Impact360音声分析」で通話を可視化 顧客との対話を業務改善に活かす

Impact360 SA(スピーチ・アナリティクス:音声分析) ベリントシステムズジャパン
TMJは、コンタクトセンターの運営力強化を目的に定量・可視化の難しい通話音声に着目。ベリントシステムズの「Impact360 SA(スピーチ・アナリティクス:音声分析)」を導入し業務改善に取り組んでいる。録音、音声認識、定量・可視化を一気通貫で行え、その後の課題抽出と根本原因の追求を支援する機能の充実で、改善までのスピードがアップ。従来は数カ月を要していた作業を数週間にまで短縮できた。
Testimonial(ユーザーの声)
竹内 冬樹 氏
事業推進本部 競争力開発部
竹内 冬樹

Impact360 SAは、通話音声の全体傾向を把握しながら、改善の優先度を客観的根拠に基づき判断することができるという点で、当社の考え方、やりたいことに非常に合致したソリューションでした。

導入目的

●コンタクトセンター運営強化を目的に音声通話を定量・可視化して実態把握する
●運営実態を基に課題の根本原因を追求し素早く改善活動に移す

ソリューション

●Impact360 SA(スピーチ・アナリティクス:音声分析)

導入効果

●通話音声可視化・定量化の期間/工数短縮
●センター運営実態および課題把握力の向上
●改善活動のスピードアップ(改善までの時間が数カ月から数週間に短縮)

 TMJは、コンタクトセンターの構築・運営や、バックオフィス業務を含むBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)事業を展開するベネッセグループのアウトソーサー。「コンタクトを科学する」をコンセプトに、顧客接点に対する高度な科学的・工学的アプローチを行い、クライアント企業の事業に貢献する“クライアントバリュー”を企業理念としている。これを実現するため、競争力開発部は、さまざまなサービス開発や施策を実施している。

 「クライアント企業の競争力を高めることが、ひいては当社の競争力を高めることになります。コンタクトセンター運営においても、KPI管理を推進し運営実態を定量・可視化することで課題抽出から業務改善までのPDCAを回しています。この改善活動をさらに深化するために何ができるかを検討した際に、まだ定量化できていない通話音声の活用に行き当たりました」と、事業推進本部 競争力開発部の竹内冬樹氏は振り返る。そこで採用したのが、ベリントシステムズの「Impact360 SA(スピーチ・アナリティクス:音声分析)」だ。

豊富な分析支援機能を搭載 課題の根本原因を追求する

 Impact360 SAは、オペレータと顧客の通話録音を音声認識技術でテキスト化し、マイニング機能で分析する。この(1)録音→(2)音声認識→(3)定量・可視化の各ステップは、従来であれば別々のソリューションが必要だったが、Impact360 SAならワンストップで改善までのフローを実現できることが選定の決め手の1つとなった。

 「オペレータがどんなトークをし、顧客とどんな対話をしているのか実態を把握します。通話の中身を定量化できれば、どこを改善すればインパクトが大きいかもわかります。Impact360 SAは、そこにフォーカスしたソリューションということで非常に共感を覚えました」と、竹内氏は話す。

「Impact360 SA」メイン画面(例)
「Impact360 SA」メイン画面(例)

 特長は、膨大な通話音声を任意の課題カテゴリーに自動分類。特定の語句、感情通話、CTI情報(保留・転送回数など)、発話衝突、無言時間などの分類条件を柔軟に設定できる。「Tell Me Why」機能は、任意の語句と相関性の高い語句を含む通話を同一内容としてグループ化し、コールリーズンや顧客満足・不満足の真因を探りだす。この他、検索ガイド機能、クロス集計機能など課題の実態把握を支援する機能が充実。気になる通話をテキストとともに再生し、オペレータの生の応対も確認できる。これらにより素早く課題の根本原因を突き止めていく。

「Tell Me Why」機能による分析画面(例)
「Tell Me Why」機能による分析画面(例)
センター現場のスタッフが使い易い直感操作がメリット

 具体的な運用方法は図の通り。ある業務課題に対し、仮説を設定。その仮説を検証するために、何を定量・可視化する必要があるか決める。次に特に着目したいワードを選定し、辞書をチューニングする。蓄積した大量の通話音声から、設定したワードが含まれる音声を抽出し、集計分析・定量レポート。ここで得た気づきを基に実際の音声を聞き込んで定性レポートを作成。現状把握、課題確認、改善の優先順位付けを行って改善活動を進める。分析対象とするブースを設定するだけで、迅速に通話分析を行えるImpact360 SAの運用の柔軟性を活かし、TMJとして生産性・品質の向上を図り、全社的にセンター運営力を高めることが狙いだ。

図 「Impact360 SA」を用いた改善活動の進め方
図 「Impact360 SA」を用いた改善活動の進め方

 「オペレータのトークをスキルレベルに分けて分析した事例ではスキルによって、使っているトークに明らかな違いがありました。例えば“共感”。スキルの高いオペレータは、“共感”ワードをうまく使い、お客様とコミュニケーションを取っていることが、定量的に把握できました。こうした可視・定量化した内容を研修等に生かしていくことで、センター品質を高められます」と竹内氏は分析の一例を解説する。

 また「分析準備(キーワード・カテゴリー設計)には多少スキルを要しますが、実際の通話音声の分析は、直感的な操作で行えます。そうした操作性のよさもImpact360SAの利点」と、竹内氏は強調する。

 通話音声の定量・可視化は、人手で行うと膨大な工数を要し、実態把握・改善へ進めるまでに時間がかかる。Impact360 SAを導入したことで、従来なら数カ月を要していた実態把握を数週間に短縮でき、改善のスピードアップを実現できるようになった。2013年4月に導入し、現在(同年12月)は改善活動の効果検証を進めている段階だ。今後は業務改善だけでなく、顧客の声(VOC)分析から市場ニーズを把握するなどマーケティング領域への活用も視野に入れている。

企業プロフィール

TMJ

TMJは、ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」のインハウスセンターが独立分社する形で1992年に設立された。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコンタクトセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供。2012年7月には、設立20周年を機に社名を「株式会社TMJ」に変更。2013年8月 バイリンガルITアウトソーサーのBiOS社を子会社化。コンタクトセンター事業に加え、バックオフィスを含むBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)領域へと事業を拡大している。

お問い合わせ先
ベリントシステムズジャパン株式会社
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-1-3 第一富澤ビル6F
TEL:03-6261-0970
E-mail:al_japansales@verint.com
URL:http://www.verint.co.jp/

[製品紹介] CloudFon / テックフォースレボ

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CloudFon

テックフォースレボ
 
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対象ユーザー多拠点、PBX統合、音声テキスト化のVOCご検討のセンター
対象規模小中規模
製品形態クラウド型
価格情報20席例:月額26万円(音声認識オプションは追加9千円/席) ※税込
製品概要「CloudFon」は、業務改善、経営貢献をサポートするテレフォニープラットフォームのクラウド・サービスだ。
オフィス向けPBX機能をベースとし、コールセンター機能を必要な席数だけアドオン、オフィスとコールセンターを統合できる。
クラウドながら電話番号は自社0ABJ番号をそのまま利用可能。多拠点マルチサイト1センター化も容易。インバウンド、アウトバウンドの両方に対応、アウト用無償アプリも提供。
また、音声認識によるテキスト化を低価格で実現。リアルタイムに通話内容をテキスト表示、そのテキストを保存しVOC分析をサポートする。
音声合成によるテキスト入力での送話機能も提供、発話障害のある方も電話できるようになる。
 
  • 製品紹介

PBXとコールセンターを統合
音声認識テキスト化でVOC対応も

CloudFon

テックフォースレボ

「CloudFon」は、カジュアル・コールセンターに対応するテレフォニー・プラットフォームのクラウド・サービス。自社電話番号が利用可能で、オフィスとコールセンターを統合提供する。アプリ機能も充実、音声認識テキスト化のリアルタイム表示と保存機能で、オペレータ業務の改善とVOC活用をサポート。

 CloudFonは、カジュアル・コールセンターのために、オフィスとコールセンターを統合するテレフォニー・プラットフォームだ。

CloudFonコールセンター構成例

CloudFonコールセンター構成例

 オフィスの一部をコールセンターとして運用するようなカジュアル・コールセンターでは、オフィスPBX(ビジネスホン)と、コールセンター・システムとを統合する必要がある。CloudFonは、オフィス向けPBXをベースに、コールセンター機能を必要席数だけアドオンする構成だ。

 アドオン機能には、通話録音、ヒストリカルレポート、CTI連携、ACDなどがある。例えば、コールセンター業務席には通話録音やヒストリカルレポートが必要という場合、CloudFonなら、コールセンター席数分に通話録音とヒストリカルレポート機能だけをアドオン、ビジネスホンには欠けていた機能を追加しながらも今までのグループ着信運用を継続できる。グループ着信でなくACDも選択可能だ。

 クラウド型システムで課題となるのが、0ABJ電話番号対応だ。CloudFonはお客様の0ABJ番号をそのまま利用可能。050番号にも対応できる。また、多拠点マルチサイトを1つのコールセンター・システムで容易に構成でき、各拠点の番号を柔軟に利用できる。小規模サイトとして在宅オペレータも可能、スマートフォン上のソフトフォンも端末として利用可能だ。

 CloudFonは、簡易的なアウトバウンドコール・アプリケーションを無償提供しており、クリックコールなどの機能で業務効率化できる。高度なアウトバウンド機能が必要な場合は、MITシステム研究所の「QuickCRMクラウドサービス」との連携で対応する。

音声認識テキスト化でVOC対応もサポート

 CloudFonはアプリケーション機能も充実している。

 VOC(Voice of Customer)の活用が重要になってきている。Webなどテキスト・データを入手できるシステムではVOCの収集は容易だが、コールセンターでは音声通話からVOCを収集する必要がある。このための1つの手法は音声認識による通話音声のテキスト化だ。だが音声認識製品は高額なため導入が難しかった。CloudFonは音声認識のコスト問題を解決、低価格、短納期での提供を実現した。

音声認識テキスト化 リアルタイム表示画面

音声認識テキスト化 リアルタイム表示画面

 CloudFonは、リアルタイムに通話内容をテキスト表示する機能と、そのテキストを保存する機能を提供する。

 保存したテキスト・データをテキストマイニング等で分析することで、コールセンターが集めたVOCの有効活用が可能となる。

 また、リアルタイム・テキスト表示によりお客様とオペレータの通話内容をオペレータPC画面上に表示、通話内容のコピー&ペーストが可能となり、FAQ検索、応対履歴作成などオペレータ業務を効率化できる。必須確認事項などのチェックがテキストの目視で可能、オペレータの業務改善をサポートする。

お問い合わせ先

株式会社テックフォースレボ
CloudFon事業本部
TEL:03-5797-7573
URL:http://www.cloudfon.net/お問い合わせ/

[製品紹介] サービスクラウド transera / SCSK

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サービスクラウド transera

SCSK
 
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対象ユーザー小規模から大規模コールセンター、在宅・複数拠点にも対応
対象規模10席~
製品形態クラウド型コールセンターシステム
価格情報月額11,550円/席~(10席利用、年間契約の場合)
初期費個別見積り
製品概要コールセンター機能をオンデマンド型で利用できる月額課金のクラウドサービス。必要な機能を、必要な時に、必要な分だけお使いいただける、メンテナンスフリーなシステム構築をサポートする。ACD/CTI/PBX/通話録音などの各種コールセンター機能を、クラウドからOTT型(Over-The-Top)で提供することができるため、お使いの設備(オフィス電話や携帯電話など)を有効に活用した、より柔軟で、より自由な、システム構築が可能となる。インハウス、アウトソース、在宅型など、さまざまな運用形態に対応。複数のコールセンター拠点を仮想的に統合して、ロケーションを問わず、最適なオペレータに着信させることができる。
 
  • 製品紹介

 

必要な機能を、必要な時に、必要な分だけ利用できる 月額課金のクラウド型コールセンター

クラウドコールセンター トランセラ SCSK
めまぐるしく変わる顧客ニーズに合わせて、必要な機能を、必要な時に、必要な分だけ提供できるコールセンターが求められている。transera(トランセラ)なら、PBXなどの既存資産を有効活用しつつ、最新のコールセンターシステムをクラウドからすぐに利用できる。
transera 三つの特長1.もっと自由に、もっと使いやすく
2.既存システムを有効活用
3.CRMなど他システムとの連携もらくらく
1.トランセラなら、「もっと自由に、もっと使いやすく」
  • トランセラでは、手元の電話機でコールセンター業務を素早くスタートできる。公衆回線を使ったシステム構成では、固定電話、携帯電話などさまざまな電話機が利用可能だ。外出先や自宅など、どこからでもコールセンター業務を行うことができるのが特長だ。
  • 音声メニュー、営業時間、オペレータの追加などのサービス設定を、コールセンターの管理者が自身で自由に設定できる。
「もっと自由に、もっと使いやすく」図

※画像をクリックすると拡大表示します

2.トランセラなら、「既存システムを有効活用」
  • トランセラなら、従来型のASPサービスが提供する「一括提供型」だけでなく、お客様の既存システムを利用した「オーバーレイ型」、さらに「ハイブリッド型」も可能だ。
  • 複数拠点のコールセンターを仮想的に統合し、場所、システムを問わず、最適なオペレータに着信させることができるため稼働率の向上を実現することができる。
「既存システムを有効活用」図

※画像をクリックすると拡大表示します

3.トランセラなら、「CRMなど他システムとの連携もらくらく」
  • CRMなど他のシステムとの連携も容易に実現可能。特にSalesforce.comとの連携では、Service Cloudコンソールとシームレスに統合。着信時のポップアップ表示だけでなく、トランセラクラウド上の統計情報をSalesforce側に送信することで、Salesforce上でのコールセンター業務の“見える化”を実現する。
「CRMなど他システムとの連携もらくらく」図

※画像をクリックすると拡大表示します

お問い合わせ先
SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部
IPネットワークテクノロジ部
E-mail:transera-sales@ml.scsk.jp
URL:http://www.scsk.jp/product/common/transera/index.html?ref=cj

[製品紹介] ジェネシスCX(Customer Experience)プラットフォーム / ジェネシス・ジャパン

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ジェネシスCX(Customer Experience)プラットフォーム

ジェネシス・ジャパン
 
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対象ユーザー中規模・大規模センター向け
対象規模-
製品形態-
価格情報個別見積り
製品概要CXプラットフォームは、電話、IVRに加え、Webサイト、Eメール、チャット、ソーシャルメディア、スマートフォンなど、企業が保有する顧客対応チャネルをサポートする。各チャネルで顧客が取った行動履歴を保持し、この履歴を参照することで、顧客が問い合わせ中に別チャネルに遷移した場合でも、前のチャネルでの行動を把握しながらの顧客対応が可能。チャネルごとに一貫性そして整合性のあるインタラクションを容易に設計することができる。また、顧客データベースと連動することで、属性、購買履歴、これまでの対応履歴といったさまざま情報をもとに、顧客から問い合わせがあった時点で最適なエージェントに対応させることが可能となる。
 
  • 製品紹介

 

チャネル統合と顧客個別の対応を実現 デジタル化時代のCXプラットフォーム

ジェネシスCX(Customer Experience)プラットフォーム ジェネシス・ジャパン
インターネットやスマートフォンの普及、デジタル化の進展に伴い、カスタマーサービスの姿が変わろうとしている。全チャネルで一貫し、かつパーソナライズした対応を実現するためのソリューションが求められている。ジェネシスのCXプラットフォームは、チャネル統合と顧客行動のデータベース連動により顧客ごとの個別対応をサポートする。

 企業におけるコンタクトセンターの役割が現在、大きな転換点を迎えようとしている。電話チャネルからWebなどセルフサービスを使ったチャネルに大きくシフトが進み、Webサイトなどで自己解決を図り、解決しない場合にコールセンターへという流れが着実に定着しつつある。

 そして、この問題を解決しようとする一連の体験が企業に対する印象──つまりカスタマーエクスペリエンスを作り出すことになる。このことは、各種のチャネルを下支えするシステムについても、デジタル・チャネルからコンタクトセンターまで、一貫してカバーできるカスタマーエクスペリエンス・プラットフォームの必要性を意味している。またコンタクトセンターには最後の砦となる対人チャネルとして、より専門的かつパーソナライズしたこれまで以上に高度な対応が求められるようになってきている。

 しかし、デジタル・チャネルの浸透は、チャネル管理の難しさにも直結している。顧客はコールセンターに問い合わせしてくる際、Webサイトで調べた以上の回答、パーソナライズした回答を求める傾向にある。しかし、システム面で顧客のこうした行動が把握しきれないと、同じ質問を繰り返してしまい、対応に時間がかかるばかりでなく、最悪の場合、企業への印象も低くしてしまう。

図1 顧客を中心にチャネルを配置し、インタラクションを設計する
図1 顧客を中心にチャネルを配置し、インタラクションを設計する
顧客ごとの個別対応が可能

 こうした課題を解決するために、ジェネシスが提供するのが「ジェネシスCX(Customer Experience)プラットフォーム」だ。CXプラットフォームは、電話、IVRに加え、Webサイト、Eメール、チャット、ソーシャルメディア、スマートフォンなど、企業が保有する顧客対応チャネルをサポートするとともに、各チャネルで顧客が取った行動履歴を保持する。この行動履歴を参照することで、顧客が問い合わせ中に別チャネルに遷移した場合でも、前のチャネルでの行動を把握しながら、顧客対応が可能となる。その結果、チャネル全体で一貫性そして整合性のある手戻りのないカスタマーサービスを容易に設計することができる。また、顧客データベースと連動することで、属性、購買履歴、これまでの対応履歴といったさまざまな情報をもとに、顧客から問い合わせがあった時点で最適なエージェントに対応させることが可能となる。

図2 「ジェネシスCXプラットフォーム」のインターフェース
図2 「ジェネシスCXプラットフォーム」のインターフェース

 ジェネシスのCXプラットフォームは、顧客の行動履歴と顧客情報を組み合わせることで、顧客ごとの個別対応を実現するデジタル化時代のカスタマーエクスペリエンス・プラットフォームである。

お問い合わせ先
ジェネシス・ジャパン株式会社
マーケティング本部
TEL:03-6361-8960
E-mail:MarketingJapan@genesys.com
URL:http://www.genesys.com/jp

コールセンター構築のための「ITさがし」サイト リニューアルオープン!

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コールセンター構築のための「ITさがし」サイト「Solution & Service WebReview」をリニューアルオープンしました。

「Solution & Service WebReview」は、コールセンターに特化したソリューション/サービスの情報サイトです。
リニューアルにともない、新しく「お問い合わせ・資料請求」サービスを開始。
 下記情報にてお問い合わせを受け付けています。
  
 ・CIC(カスタマー・インタラクション・センター) / インタラクティブ・インテリジェンス
 ・Impact 360 VOC分析ソリューション / ベリントシステムズジャパン
 ・CloudFon / テックフォースレボ
 ・サービスクラウド transera / SCSK
 ・ジェネシスCX(Customer Experience)プラットフォーム / ジェネシス・ジャパン

お問い合わせを受け付ける情報は、これからどんどん増やしていきます。
 コールセンターのためのソリューションやサービスを探す際に、是非ご活用ください。

  「Solution & Service WebReview」トップページ
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  「Solution & Service WebReview」ホワイトペーパーダウンロードページ
  
 

[予備] AQStage IPコールセンタサービス / NTTネオメイト

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AQStage IPコールセンタサービス

NTTネオメイト
 
詳細を見る
対象ユーザーコールセンターの設備投資・運用費を最小限にしたい企業様
対象規模-
製品形態-
価格情報1席1万5千円~/月(税別) ※30席規模・初期工事は個別見積もり
製品概要AQStage(アクステージ)IPコールセンタサービスは、アバイアベースのクラウド型コールセンターサービス。NTTグループの大規模コールセンターで利用されているサービスを、そのままの品質でユーザーに提供している。データセンターとコールセンター間のネットワークまで自社のAQStageネットワークで構築することで、センタ-エンド間の一元的な監視も行っている。また、クラウド型なので初期投資やシステム運用にかかる費用も抑えることが可能。コールセンターで必要な基本機能はもちろん、通話録音やCRM等、豊富なオプション機能も提供している。オンプレミスで構築済みのユーザーも、新規施策を行う際の席数増加時に利用するケースが少なくない。
 

コンテンツ内容が入ります。コンテンツ内容が入ります。コンテンツ内容が入ります。コンテンツ内容が入ります。コンテンツ内容が入ります。コンテンツ内容が入ります。コンテンツ内容が入ります。

楽天コミュニケーションズ、電話効果測定ツールの提供を開始

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楽天コミュニケーションズ(東京都世田谷区、平井康文代表取締役会長)は、電話チャネルを利用した広告などの効果測定ツール「Call Intelligence(コール・インテリジェンス)」の提供を10月11日から開始した。
 
バナー広告や雑誌、チラシなど各媒体の電話によるコンバージョン率を可視化できるもの。

 

イメージ


同社が発行する効果測定用の電話番号(5番号~)を利用する。この電話番号は、指定の電話(店舗、コールセンターなど)に着信するとともに、「いつ・どの番号(媒体)から・どれだけ(コール量)・どのような内容の電話があったか」をサーバーに蓄積する機能を持つ。媒体ごとに異なる番号を掲載することで、広告効果を個別に測ることが可能。マーケティング戦略の最適化を図ることができる。また、着信先に「どの媒体から入電したか」を音声ガイダンスで通知する機能も利用できるため、応対品質・生産性向上も見込むことができる。
 
発番可能な番号帯は、0037/0120/0800(着信課金)と、050(発信課金)。最短5営業日で運用開始できる。0120番号を発番する場合は2~3週間程度かかる。
 
5番号プランの場合、初期設定費は1万円、月額基本料は1万3000円(別途、通信料)。最低利用期間は6カ月。

2016年11月号 <DATA FILE>

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DATA FILE

2016年法人顧客向けテクニカルサポートコールセンター
満足度調査──J.D. パワー アジア・パシフィック

トラブル対応、問い合わせ両方で
高水準際立つ「コピー機/プリンタ」各社

オフィス機器のトラブルによるダウンタイムの発生は、日常業務を確実に滞らせる。各メーカーのサポートセンターは、正確性もスピードも求められる。J.D. パワー アジア・パシフィックは、法人顧客向けテクニカルサポートセンターの満足度調査を実施。コピー機/プリンタ各社の高度な対応が目立つ一方、PCメーカーの対応満足度はかなり低い。

図 法人顧客向けコールセンター応対満足度(CSI 1000点満点)
※テクニカルサポート(故障や障害・トラブル、使い方や設定方法等)のコールセンター応対満足度

図 法人顧客向けコールセンター応対満足度(CSI 1000点満点)

※画像をクリックして拡大できます

2016年11月号 <DATA FILE by HDI-Japan>

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DATA FILE by HDI-Japan

問い合わせ窓口格付け調査──損害保険業界

電話・Webともに安定の高評価
全業界の手本となるサポート品質を維持

全業界を通じて顧客満足度が高いことで知られる損害保険業界。問い合わせ窓口格付け調査でも、電話・Webの双方で高評価を得ている。とはいえ、昨年調査より3ツ星企業が減ったり、ランキングの順位が入れ替わるなどの変動もある。明暗を分けたのは“顧客の気持ち”を汲んだ対応できているかの、ホスピタリティにあるようだ。

図 損害保険業界格付け結果及び、2015年全業界平均との比較

図 損害保険業界格付け結果及び、2015年全業界平均との比較

[実際に調査を行った窓口]
あいおいニッセイ同和損害保険:あいおいニッセイ同和損保カスタマーセンター、アクサ損害保険:新規お客さま専用フリーダイヤル、イーデザイン損害保険:お客さまサポートセンター、SBI損害保険:SBI損保サポートデスク、「SBI損保の自動車保険」お見積り・お申込み・資料請求のお問い合せ、共栄火災海上保険:カスタマーセンター、セゾン自動車火災保険:「おとなの自動車保険」 お電話でのお問い合わせ ご検討中の方、ソニー損害保険:新規のお客様のお問合せ、損害保険ジャパン日本興亜:カスタマーセンター、チューリッヒ保険会社:スーパー自動車保険 初めての方専用フリーダイヤル、東京海上日動火災保険:カスタマーセンター、日新火災海上保険:日新火災テレフォンサービスセンター、富士火災海上保険:富士火災お客さまセンター 自動車保険専用窓口、三井住友海上火災保険:お見積り・資料請求のお問い合わせ、三井ダイレクト損害保険:新規お見積もり専用ダイヤル

2016年11月号 <DATA FILE/今月の就業データ>

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就業形態/エリア別有効求人推移──厚生労働省

集積地ごとの有効求人倍率は、沖縄県が1.0倍とやや下がったが、依然として全エリアで売り手市場が継続。とくに東京は2倍超えで、「春先より厳しさを増している」というセンター管理者が多い。

コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

※画像をクリックして拡大できます

2016年11月号 <Focus/コールセンター>

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Focus

ロイヤルティを高めるモニタリング
カスタマージャーニーマップを活用する(下)

インサイト 大西美佳

カスタマージャーニーマップは、顧客の不満/ストレスを可視化するためには有効なツールだ。今回は、セゾン自動車火災保険の事故対応サービスセンターにおける事例をもとに、オペレータへの顧客視点の植えつけ、応対品質向上への活用法を検証する。

2016年11月号 <Focus/トピックス>

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Focus

現場発でもCXは向上できる!
ボトムアップ型NPS活用術

「トップダウンでなければ、全顧客接点の改革はできない」という見方は少なくない。実際に多くの米国企業ではトップダウンでNPSを採用、CX向上に成功した。だが、ボトムアップ型の改善を得意とする日本流NPS活用、CX向上は可能だ。NPSの最新動向と事例からその手法を検証する。

2016年11月号 <インタビュー>

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篠原 淳史 氏

“テレビ通販だけ”の時代は終焉!
業界最大手が仕掛けるオムニチャネル戦略

ジュピターショップチャンネル
代表取締役社長
篠原 淳史 氏

ネット通販全盛の現在においてもなお、50代以上の購買層を中心に「テレビ」の販売力は絶大だ。それでも、ジュピターショップチャンネルの篠原淳史社長は「もはやテレビ通販だけでビジネスモデルを語る時代ではない」と新たな成長姿勢を強調。通販新時代を勝ち抜くオムニチャネル構築に挑む。

Profile

篠原 淳史 氏(Atsushi Shinohara)

ジュピターショップチャンネル 代表取締役社長

1959年生まれ。愛媛県出身。1981年3月、一橋大学法学部卒。同年4月に住友商事に入社。ダイレクトマーケティング部長、ファッションアパレル事業部長、ファッション・ブランド事業部長を歴任。2007年8月から現職。

2016年11月号 <IT企業に聞く!>

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安藤 靖 氏

安藤 靖 氏
代表取締役社長

GNネットコムジャパン

日本のオフィス環境ならば“両耳タイプ”が効果的
ヘッドセットが作りだすオペレータの集中力

企業PROFILE

所在地:東京都中央区日本橋室町4-6-2 菱華ビル3階
代表者:安藤 靖 氏
設立:1986年2月
資本金:1000万円
URL:www.jabra.jp/

<コーナー解説>
ITソリューションベンダーのキーマンに製品・販売戦略を聞きます。


2016年11月号 <ITの選び方&使い方>

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ITの選び方&使い方

<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。

日産自動車

PDCAサイクルの“速度”“範囲”を向上
VOCを即・可視化する「テキスト分析ツール」

たった1件の不満が、大きな“火種”となることもある。速やかな消火には全社的な取り組みが不可欠で、メーカーにおいて消火の起点となるのがお客様相談室だ。日産自動車では、VOC分析を自動化し、要望・不満を開発部隊に迅速にフィードバックする仕組みを構築。不満への早期対処により、顧客満足度向上を図った。

今月のPOINTS!

システム概要
 自然言語(話し言葉)の大量処理に特化した、SCSKのテキスト分析ツール「VOiC Finder」。音声認識システムと連携し、リアルタイムに会話音声テキストの話題と要点を抽出できる。さらに、「ありがとう」率の自動測定も可能。

選び方のポイント
 自社製品・サービスに対する不満の“確実な発見”を目指し、リアルタイムかつ正確な分析ができるよう、SCSKとアルゴリズムを共同開発。数千ケースものテストによるチューニングを経て、求める精度を実現した。

使い方のポイント
 毎朝、前日のVOC分析結果を精査し、開発部隊にフィードバックする仕組みを構築。早期対処が顧客満足度向上につながった。また、「ありがとう率」とオペレータの性質の関連性に着目。顧客から「ありがとう」を得た数の推移からオペレータをタイプ分類し、指導やフォローに活かすことを試みている。

2016年11月号 <カイゼンの軌跡>

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カイゼンの軌跡

<コーナー解説>
コールセンターの業務改善のビフォー・アフターを中心に施策をまとめます。

ケンコー・トキナー

ベテランの経験・知識を全組織で共有
“回答不能”を減らしコールバックを断つ!

今月のHints!

Hints

約2万点の光学製品の開発・販売を行うケンコー・トキナー。幅広い商品を扱うため、オペレータ1人ですべての問い合わせに回答することは難しい。応対履歴の参照など、知識をカバーできる仕組みが不可欠だ。しかし、履歴の記録・管理はExcelによる“アナログ”的な管理であったため、応対中の情報検索が難しく、オペレータ個人の知識と経験に依存した回答に終始していた。解決策として、応対履歴や製品情報、修理受付情報を一元管理するナレッジを構築。応対時間3割減とコールバック件数の削減を実現した。

2016年11月号 <リーダー・オブ・ザ・イヤー 2015>

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外山 裕子 氏

誰が抜けても同じ品質、生産性──
スキル格差をなくすカイゼンを主導

NTTマーケティングアクト
福岡コンタクトセンタオペレーションマネジャー
外山 裕子 氏

Profile

外山 裕子 氏(そとやま・ゆうこ)

1996年6月、NTT西日本グループの会社に入社。NTTグループ関連のアウトバウンド業務から経歴をスタートする。1998年より業務受託した通販関連各社のアウトバウンド業務を立ち上げ、運営のマネジメントに携わり、多くのSVやオペレータの指導・育成し、現在に至る。

 アウトバウンド業務の受託において、「売上げ」という成果はもちろん重要だが、「ミス防止」や「クライアントのブランドイメージを損なわない品質の維持」もまた同等の重要性を持つ。そこで大きなポイントとなるのは、「個人のスキル」に依存する手法からの脱却──言い換えれば「誰が抜けても同じ成果が出せるマネジメント」の実践だ。

 NTTマーケティングアクトの外山裕子さんは、19年間にわたるセンターマネジメント経験が評価され、通販関連のアウトバウンド業務のマネージャーに就任した。「チーム全員のスキル格差を可能な限りなくし、誰が対応しても受注につながるトークスクリプトの作成と、指導サイクル(コーチングなど)確立に努めました」(外山さん)という。

 また、煩雑となっていたバックヤードフローの課題にも即座に取り組み、仕分け方法、まとめ方、プライオリティ付けなどを改善、生産性向上に貢献した。

行動を見て全員が動く!
一体感を醸成する「お手本」

 最も重視したトークスクリプトにおいては、スクリプト通りにトークができれば、すべての顧客が納得し、受注に結び付くような作成・指導を心がけた。商品別の分類に加え、お客様の状況に合わせて整理。季節感や近況状況(物価や気象など)まで加味し、常に鮮度の高い状態を維持している。

 「誰が抜けても同じ成果」を出すには、スクリプトをはじめとしたオペレーション・ツールだけでは不可能だ。安定した成果を維持できるチームになるために、育成の中核となるSV/リーダー層やバックヤード層は、担当業務範囲に捉われることなく、状況に合わせた柔軟な対応でカバーしている。これらの行動は、外山さんの行動からメンバーが学び、各人が自ら実践しているという。チームの一体感を醸成する意味でも、外山さんがいかに「お手本」となっているかがわかる。

 アウトバウンド・コールは、テレマーケティング業務のなかでもとくに「きつい、厳しい」というイメージが根強い。外山さんを中心とした取り組みは、わかりやすい説明で顧客に褒められる満足感、受注率/売上げ増とトーク品質向上によるクライアントの満足感を味わうことに業務のやりがいを見出し、厳しい中にも楽しみや喜びが見出すことができるという価値観を与えている。

2016年11月号 <連載/コラム>

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コラム

市界良好:第55回

「らしさ」の追求

秋山紀郎

AfterCall~電話の後で:第55回

対応品質を創るのはオペレータだけじゃない!
先輩や管理者たち全員のサポートが肝心カナメ

長掛文子/松本洋奈

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第21回

ランチェスター戦略で大手に勝つ

渡部弘毅

3 Minutes Lesson 毎日できるメンタル・ケア:第36回

不安の闇に飲み込まれる前に気分転換しよう

奥 富美子


2016年11月号 <連載/マンガ>

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マンガ

マンガ

督促オペレータ奮闘記(46)

榎本まみ

シニア対応

著者のブログ(督促OLの回収4コマブログ)はこちら

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