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2016年12月号 <カイゼンの軌跡>

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カイゼンの軌跡

<コーナー解説>
コールセンターの業務改善のビフォー・アフターを中心に施策をまとめます。

ヴイエムウェア

業務の可視化と目標管理の徹底──
現場のやる気スイッチを押すマネジメント術

今月のHints!

Hints

「CS(顧客満足)はES(従業員満足)から」と言われるように、顧客接点のスタッフのモチベーションは概ね応対品質と比例する。ヴイエムウェアのテクニカルサポートセンターは、単なるソフトスキル研修だけではなく、マインド変革のための研修とサポートエンジニア(オペレータ)の目標管理を徹底。上長面談やQC活動を反復し、“自発的な成長”を促すマネジメントを実践した。また、現場の業務負荷を可視化するツールも導入するなど、エンジニアのストレスの軽減にも積極的に取り組んでいる。


2016年12月号 <連載/コラム>

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コラム

市界良好:第56回

働き方改革

秋山紀郎

AfterCall~電話の後で:第56回

人によって捉え方は違うからこそ
相手をよく見て、考えて行動しよう

長掛文子/松本洋奈

3 Minutes Lesson 毎日できるメンタル・ケア:第37回

「察してほしい」は通用しません

奥 富美子

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第22回

サービスのカナメは顧客接点のプロセス価値

渡部弘毅


2016年12月号 <連載/マンガ>

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マンガ

マンガ

督促オペレータ奮闘記(47)

榎本まみ

お手本

著者のブログ(督促OLの回収4コマブログ)はこちら

2016年12月号 <連載/実践>

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実践

将来に役立つ知識/ノウハウを磨く! SVのためのハッピーキャリア事例研究:第1回(新連載)

キャリアビジョンを描く

片桐宏恵

結婚や出産、転職などのライフイベントによって、「幸せ」=価値観は変わる。ハッピーキャリアのあり方は、人それぞれだ。本連載では、より自分らしく、戦略的に今後のキャリアを考えていくためのキャリア理論を解説する。まずは、自身の価値観から目指すキャリアを明確にする──キャリアビジョンを描くことが重要だ。


RFPの勘所 ベンダーマネジメントの基礎:第6回(最終回)

「審査要領」の考え方と作り方

加賀 宝

最終回では、RFPに不可欠な5つのドキュメントの「審査要領」について詳述する。RFPで最も重要となるのが、「委託先を選定する際にどのような点を加味しなければならないのか」というポイントだ。5つの評価項目に分けて、それぞれの内容と配点を具体的に解説する。


実態調査から探る! 「カスタマーエクスペリエンス実践」の課題と展望:第5回(最終回)

コンタクトセンター発のCX実践
“受け皿”から“戦略チャネル”へ転換

川野克俊

これまでカスタマーエクスペリエンス(CX)実践に関する実態調査を踏まえ、3回にわたり「顧客像の可視化」「部門間連携」「現場への展開と浸透」という3つの観点で、CX実践に必要な要素を整理してきた。今回は、“なぜ今CXが重要なのか?”を改めて見つめ直し、コンタクトセンターがCX実践において果たすべき機能について、将来を展望しながら連載を締めくくりたい。


2016年12月号 <連載/戦略>

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戦略

どこまでできるの? はじめてのAI活用!:第5回

あいまいな質問をリードして真意把握!
“対話型AI”が顧客・コミュニケータを支援

小高徳彦/神田晴彦

前回は、AI活用の具体例として、通話内容をテキスト化する「音声認識技術」と応対履歴として残す「(対話)要約技術」を取り上げ、後処理時間(ACW)の効率化について述べた。今回は、より人に寄り添う形でのAI活用として、「対話コミュニケーション」について論じたい。


サービスサイエンス活用のススメ 〜コンタクトセンターの存在価値を示す〜:第5回

「顧客に喜ばれるサービス」のために
戦略的トレーニングを構築しよう

松井拓己

業務知識教育やマナー教育といった“失点”をなくすための人材育成が体系化される一方、“得点”を生むためのトレーニングは、旧態然として個人努力やOJTに頼り切りだ。組織的、戦略的にサービスを改革するためには、“人材”に対する意識変革が欠かせない。


2016年12月号 <サービスのプロに聞く>

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島田 久美子 氏

“主語”をお客様にすれば答えは見える!
日々学ぶ姿勢が育てた接客術

オルビス
店舗事業部 チーフトレーナー
島田 久美子 氏

Profile

2000年8月にオルビス・ザ・ショップ2号店丸井戸塚店のオープニングスタッフとして入社。その後、川崎BE店(現アトレ川崎)・上野丸井店をチーフとして立ち上げ。チーフ業務を行いながら本社業務(導入研修)を担当し、2002年にトレーナーとして本部へ異動。2003年5月に結婚・出産のため退職。2008年3月にトレーナーとして再入社。現在に至る。

<コーナー解説>
店舗など、コールセンター以外を含めた接客やサービスのプロにその心構えやノウハウを聞きます。

2016年12月号 <ソリューション&サービス>

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ソリューション & サービス

<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。

QMシステム

抽出・評価・フィードバック
「人を育てるソリューション」の活用法

モニタリングとフィードバックは、コールセンターのマネジメント業務の根幹をなすプロセスだ。顧客満足度も生産性も、「実際の応対」をベースに改善を図らない限り向上はあり得ない。音声録音システムやWFMシステムなどをコアに構築するクオリティ・マネジメント・ソリューションの機能と使い方を解説する。

(1)コール抽出
“基準以下”をリストアップ

(2)評価
主観・感情の“余地”を排除

(3)フィードバック
見て・聞いて・腹落ちさせる

図 モニタリングの主要課題

図 モニタリングの主要課題

※画像をクリックして拡大できます

2016年12月号 <センター探訪>

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センター探訪

センター探訪

入り口は全社共通なので「静かにしてね」メッセージを掲示

センター探訪

渋谷センター

センター探訪

博多センター

GMOペパボ

スキンヘッドから金髪まで!
超自由な気風でチーム力を最大化

 「今日はおれたちのライブに来てくれて本当にありがとう!」とビジュアル系バンド風のメイクの社長がヘヴィメタルを熱唱するGMOペパボの新卒説明会。Yahoo!ニュースなどでも取り上げられて話題を呼んだ。

 「スキンヘッドから金髪まで、髪型も服装も自由であることもあって、メンバーの趣味は多彩です。例えば、バンドマンであればコミュニケーション力が高い人が多いように感じます。場の雰囲気づくりが上手い主婦の方や、提案力が高い男性スタッフもいます。プライベートがまったく異なることが、互いの長所を活かし合ったチームづくりに一役買っています」(EC事業部 カスタマーサービスグループマネージャー 宇賀神卓馬氏)

 同社が提供しているのは、国内最大級レンタルサーバー「ロリポップ!」やドメイン取得サービス「ムームードメイン」、ハンドメイドの作品などを販売・購入できる国内最大のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」などだ。サービスごとに分かれ福岡と東京の2拠点でサポートをするため、社内では部門を越えた交流を重視している。年に1度、社員旅行も開催。昨年は東京ディズニーリゾート近郊のホテルで宴会を行い、翌日は、ディズニーランド、ディズニーシー、大江戸温泉物語の3カ所に分かれて交流を楽しんだ。その他、自由参加ではあるものの社長自ら参加するキャンプやスノーボード合宿なども行っている。多様性を認めコミュニケーションを強化することで、対応力の高い企業を目指している。

センター探訪

センター探訪

センター探訪

バリエーションに富んだフリーワーキング&ミーティングスペース!


コールセンタージャパン 2016年12月号(11月20日発売)

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表紙

特集

コンシェルジュ実践に向けた
『傾聴力』の磨き方

Part.1 <実践ポイント>
クレーム、シニア対応、セールス──
役割/目的ごとに変わる「聞き方」の要諦

Part.2 <ケーススタディ>
CRM分析からベストプラクティス共有まで
ロイヤルティを高める「きく力」育成法

チューリッヒ保険会社/資生堂ジャパン/旅工房/長寿乃里

詳細を見る

特集扉

第2特集

12社の事例に見る“カイゼンの軌跡”
ベストプラクティスから探る
顧客接点改革のHints&Tips

<掲載事例>
メルカリ/セゾン情報システムズ/タイムズコミュニケーション/スカパー・カスタマーリレーションズ/ミュゼプラチナム/ライフネット生命保険/日立システムズ/アベンティ/エネルギア・コミュニケーションズ/アフラック/エム・ユー・コミュニケーションズ/旅工房

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第2特集扉

戦略を学ぶ

インタビュー

リクルートジョブズ
ジョブズリサーチセンター長
宇佐川 邦子 氏

5年前、10年前とは状況が違う!
採用難を打開する“3つの戦略”

詳細を見る

宇佐川 邦子 氏


CS戦略

オズビジョン
NPSで再定義した「ロイヤルティ」の実態

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トレンドをつかむ

Focus-Topics

カスタマージャーニーマップを活用
効果を生む「CS調査」の考え方

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Focus-CallCenter

ITツールで作る「育成の時間」
OJT、ロープレ研修のベストプラクティス

──SBI証券/富士ゼロックスサービスクリエイティブ

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Focus-Solution

見せかけの「オムニチャネル」に限界?!
“連携/統合”がもたらす顧客を知る効果

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企業アプリ最前線

JapanTaxi
「全国タクシー」アプリ

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NEWS DIGEST/掲示板

KDDIエボルバ/十六銀行/ナビタイムジャパン/カングロ/NTTコミュニケーションズ/NEC/デジアナコミュニケーションズ/アドバンスト・メディア/日本オラクル/LINE/Zendesk/コンタクトセンターおもてなしコンソーシアム/MS&ADインシュアランスグループ/HDI-Japan/コンタクトセンター・アワード事務局


Book Review

サービスの価値を高めて豊かになる

サービスの価値を高めて豊かになる
豊かさを実現する6つの価値

諏訪 良武 著

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現場を知る

カイゼンの軌跡

ヴイエムウェア
業務の可視化と目標管理の徹底──
現場のやる気スイッチを押すマネジメント術

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サービスのプロに聞く

オルビス
店舗事業部 チーフトレーナー
島田 久美子 氏

“主語”をお客様にすれば答えは見える!
日々学ぶ姿勢が育てた接客術

詳細を見る

センター探訪

GMOペパボ
スキンヘッドから金髪まで!
超自由な気風でチーム力を最大化

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ITを知る

ソリューション&サービス

QMシステム
抽出・評価・フィードバック
「人を育てるソリューション」の活用法

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ITの選び方&使い方

サードウェーブデジノス
モニタリングをツールで省力化
創出した「時間」でVOC活動を強化

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IT企業に聞く!

タカコム
センター導入で培ったノウハウを活かす!
対面チャネルにも広がる通話録音需要

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New Products

エス・アンド・アイ/オウケイウェイヴ/NTTデータ先端技術

データを捉える

DATA FILE by HDI-Japan

問い合わせ窓口格付け調査
──生命保険業界

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DATA FILE by J.D. パワー

2016年コールセンター満足度調査
──業種別ランキングおよび傾向

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DATA FILE/今月の就業データ

就業形態/エリア(集積地)別
有効求人倍率推移(2016年9月)

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連載

実践

将来に役立つ知識/ノウハウを磨く!
SVのためのハッピーキャリア事例研究:第1回(新連載)
片桐宏恵

RFPの勘所
ベンダーマネジメントの基礎:第6回(最終回)
加賀 宝

実態調査から探る!
「カスタマーエクスペリエンス実践」の
課題と展望:第5回(最終回)
川野克俊

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戦略

どこまでできるの?
はじめてのAI活用!:第5回
小高徳彦/神田晴彦

サービスサイエンス活用のススメ
〜コンタクトセンターの
存在価値を示す〜:第5回
松井拓己

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コラム

市界良好:第56回
秋山紀郎

AfterCall〜電話の後で:第56回
長掛文子/松本洋奈

3 Minutes Lesson
毎日できるメンタル・ケア:第37回
奥 富美子

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第22回
渡部弘毅

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マンガ

督促オペレータ奮闘記(47)
榎本まみ

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購読のお申込み

顧客の心理を読み解く 聞くスキル 聞き出すスキル

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<新刊紹介>
「顧客の心理を読み解く 聞くスキル 聞き出すスキル」

顧客満足度の高い応対を実現する「きくスキル」の体系とトレーニング方法を解説する新刊本!


お客様は、「問い合わせのプロ」ではありません――。
何らかの疑問や問題があって、企業にコンタクトしますが、肝心の「何らか」をうまく説明できていないケースは、想像以上に多く起こります。
疑問の解消や問題の解決には、オペレータがお客様から「何らか」を引き出す「きくスキル」が必要です。本書では、「きくスキル」を8つの要素に分解して解説。トレーニング方法および具体的な実践法を提示します。

藤木 健 著
A5判 208ページ
定価:1,800円+税
ISBN:978-4-86594‐074‐9
2016年12月中旬刊行予定


各書店およびネット書店でご予約いただけます。
Amazonはこちら

なお、現在、Amazonで予約いただいた方
全員に「応対シナリオの音声教材」をプレゼント中!
予約キャンペーンサイトURLは以下です。
http://www.cube-roots.jp/kiku-skill/

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[著者]藤木 健氏

研修講師・コールセンターコンサルタント。クレジットカードから通信、通販、流通、損保まで、幅広い業界のセンターを経験。SV・リーダーの育成を得意とし、数値管理、QA(品質管理)、フィードバック手法など、多様な指導方法を考案した。研修実績を重ねる一方で電話など非対面での顧客対応における「聞くこと」の重要性に着目。2007年にきくスキル研究会に入会し、有志とともに研究と検証を重ねる(2015年に活動終了)。2010年、研修講師として独立。コールセンター分野のみならず、広く人材をテーマにした企業研修講師として活躍している。


<目次>

序章 「マイナスをゼロ」へ、「ゼロをプラス」へ

・答えると応える
・問題解決は「マイナスからゼロ」
・「きくスキル」はゼロやマイナスをプラスに変える
・職場での失敗

第1章 「きくスキル」の必要性
・聞けない損失
・聞けない理由
・「きくスキル」とは
・顧客を知り己を知れば、百戦危うからず
 事例)異物混入に対する誠意とは?
・お客様の求める2つの要望――「論理」と「感情」   
・「きく」ことの効用
      
第2章 きくスキル8つの要素
①あいづち力
②復唱力
③語彙(ごい)力
④要約力
⑤沈黙力
 事例)間抜けな会話
⑥質問力
 事例)お客様の質問力に頼るべからず
⑦音声表現力
⑧心情察知力
・要素×要素で生まれる質の高い応対
・主要素は能動、副要素は受動
・「きく」は誰でも出来る!
<コラム>危険な共感力   
      
第3章 心情察知力の実践
・言葉を額面通りに受け取る危険性
 事例)娘に合う家庭教師を見つけたい
・声の表情から感情を判断する
・推し量るために必要な「経験のデータベース」
・心情察知力活用 3つのステップ
ステップ1「感じる」 お客様の心情を察知する
ステップ2「考える」 察知した心情を分析する
ステップ3「対処する」 分析した心情に対して、応対をする
・心情察知力の習得
 1.応対の録音をきく
 2.テキスト化した応対を確認しながら、もう一度きく
 3.心情察知する
 4.分析する
 5.応対を考える
 6.読んでみる(ロールプレイング)
 7.フィードバック
・トレーニングで躓いたら/ステップ別対処法
ステップ1「感じる」で躓いている場合
ステップ2「考える」で躓いている場合
ステップ3「対処する」で躓いている場合
<参考資料>理想のフィードバックシナリオ
      
第4章 音声表現力の実践      
・抽象的で最も恐ろしい要素「声の印象」――メラビアンの法則に学ぶ   
・声の表情は顔の表情と連動する   
・「声=表情=感情」――顔面フィードバック仮説   
 事例)場面に合った声の表情
・音声表現力の習得
 (1)鏡を見る
 (2)映画や先輩のマネをする
 (3)会話の速度をコントロールする
 (4)あいづちで感情表現
<コラム>音声表現力とボイストレーニングの違い   
<コラム・2>音声表現の可視化   
      
第5章 質問力の実践      
 事例)売れる店員、売れない店員
・傾聴力は質問力   
・意識:お客様に興味を持つと、出てくる疑問の数々   
・聞くという心理状態の3段階   
 第一段階「聞いていない」
 第二段階「聞き流している」
 第三段階「聞きつつ考える」
・スキル/思考を刺激するマジック・クエスチョン
 事例)マジック・クエスチョンで伝え漏れなし
・マジック・クエスチョンはツール化が望ましい
・マジック・クエスチョンの構成   
・「クローズ質問」で距離を詰め、「オープン質問」で引き出す
・D質問で会話を掘り下げる
・もしも質問で想像を促す
・マジック・クエスチョンの習得とツールの整備   
 ①お客様の背景を想像する
 ②お客様の反応を想像する
 ③シナリオを読み合わせ(確認)する
 ④マジック・クエスチョンの抽出
<コラム>マジック・クエスチョン誕生の瞬間   
      
第6章 「きくスキル」実用編      
・クレーム対応――心理的距離を詰め、“感謝”に変える
 「復唱力」「質問力」で傾聴状態をつくる
 「あいづち力」でのせて「質問力」で情報収集
 「語彙力」「要約力」で心情理解
・営業、セールストークへの応用――思考を促しニーズを引きだす   
 インバウンド:お客様の背景を探る
 「質問力」で会話を導く
 アウトバウンド:相手が聞いている状態をつくる
 「心情察知力」で効率的アプローチ
 「質問力」「沈黙力」でお客様に話してもらう

ベルシステム24、キッザニアに『コールセンター』パビリオンをオープン

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ベルシステム24は、キッザニア東京に『コールセンター』パビリオンをオープンした。

同パビリオンでは、子供がコールセンターのオペレータ研修を体験できる。相手に伝わりやすい発声法や、聞き取れなかった場合の聞き返しの言葉などを練習したうえ、タブレットPCを操作しながらロールプレイングを行う。
アクティビティを通じて、「相手の立場や気持ち」「言葉づかい」「感謝される喜び」などについて、こども達が考えるきっかけの場を提供することを目指す。

オープニングセレモニーで柘植一郎社長は、「職業体験を通して、相手を思いやるコミュニケーションについて学んでほしい」と期待を語った。
初回に体験したちひろちゃん(9歳)は、「お客様にわかりやすく話すことの大切さを学びました。タブレット操作が楽しかったです」と感想を話した。

オープニングセレモニーのテープカット


指導役のスタッフから発声法を学ぶ

タブレットPCを操作しながらロールプレイングを実施

 

アドバンスト・メディア、「AmiVoice Communication Suite3」を17年春から販売

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アドバンスト・メディアは、コールセンター向けAIソリューション「AmiVoice Communication Suite3」を2017年春から販売する。


AmiVoice Communication Suite3
AmiVoice Communication Suite3」の画面イメージ


音声認識技術をコアにした「AmiVoice Communication Suite」の最新版。AI(人工知能)技術によって発話内容の意図を解釈し、適切なFAQコンテンツなどをレコメンド表示する機能を備える。

新たに感情解析機能を追加。音声認識でテキスト化した応対内容に、「平常」「喜び」「怒り」「哀しみ」に分類した顧客の感情を紐づける。モニタリング画面には、それぞれの感情が通話に占める割合を棒グラフで表示。「怒り」の割合が多い通話を集中的にモニタリングしたりフォローすることで、顧客満足度の低下を抑える。


感情
感情解析機能。「怒り」は「赤」など、感情を色で表示する


モニタリング画面は、座席レイアウト形式で表示することもできる。従来の画面構成と比べ、会話内容や通話時間、顧客の感情といった応対の状況を座席別に把握しやすく、より素早いフォローや情報伝達が可能という。

同社は、初年度は導入20社、売上6億円を目指す。

[ビジネス戦略] FUJITSU Business Application CRMateモバイル / 富士通

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FUJITSU Business Application CRMateモバイル

富士通
 
詳細を見る
対象ユーザー中規模・大規模センター向け、CX(顧客経験価値)を向上したい企業
対象規模-
製品形態-
価格情報個別見積り
製品概要CRMateモバイルはスマートフォンからの問い合わせに活用できるモバイルアプリケーションである。コンタクトセンター個々の業務に合わせて専用のアプリケーションにカスタマイズし、お客様に配布して問い合わせの際に利用してもらう。このアプリケーションを利用することで、写真や位置情報などを付加して問い合わせできるため、お客様は簡単な用件を伝えるだけで済むうえに、面倒なIVR操作から解放されるというメリットがある。一方、センター側も対応前からお客様の情報が把握できたり、お客様にコールバックが可能といったメリットがある。双方にとってメリットの大きいCRMateモバイルの導入でCX(顧客経験価値)を向上する。
 
  • ビジネス戦略

  •  
 

新モバイルツールでコミュニケーション変革! CXの向上をコンタクトセンターで具現化

FUJITSU Business Application CRMateモバイル 富士通
富士通は、新製品の「FUJITSU Business Application CRMateモバイル(以下CRMateモバイル)」で、コンタクトセンターの新しいスタイルを提案する。モバイルアプリをスマホからの問い合わせに活用してもらうことで、コミュニケーションを変革し、IVRの操作不要、適切なコールバックなど、顧客と企業の双方に大きなメリットをもたらす。

大島 昭 氏

富士通株式会社
統合商品戦略本部
本部長代理
大島 昭 氏

松島 康夫 氏

株式会社富士通システムズ・ウエスト
ビジネスソリューション本部
ソーシャルネットソリューション事業部
CRMソリューション部 部長
松島 康夫 氏

 

 新しいメディアが次々に登場し、顧客と企業を結ぶコンタクトチャネルは多様化している。とはいえ、コンタクトセンターの主役は、あくまで電話であることに変わりはない。ただ、電話によるサービスレベルが頭打ちになっている面もある。電話が繋がりにくい。ようやく繋がっても、内容がよく伝わらず、たらい廻しにされるといったことが相変わらず繰り返されている。本来、たらい廻しを防ぐためのIVRも、ガイダンスを聞く時間やプッシュ操作の手間などで、煩わしいという顧客も多いのが実態だ。

 「電話システムはIP化されたものの、顧客(エンドユーザー)に提供できる価値という意味では、あまり進化していません。電話(音声)とインターネットとの融合をもっと進め、顧客と企業の距離を縮める必要があります。商品のマーケティングでは、もはや価格や機能の訴求だけでは差別化要素になりにくく、カスタマーサポート・サービスをより向上し、CS(顧客満足)、さらにカスタマーエクスペリエンス(CX:顧客経験価値)を高めることがポイントになっています。しかし、顧客と企業の最初、かつ重要な接点であるコンタクトセンターでこれを具現化できる有効なICTツールが十分に揃っているとは言えません」と、統合商品戦略本部 本部長代理の大島 昭氏は語る。

モバイルアプリ+クラウドで顧客と企業の双方にメリット

 そこで、理想と現実のギャップを埋める解決策の1つとして開発したのが「CRMateモバイル」だ。モバイルアプリをスマホからの問い合わせに活用してもらうことで、コミュニケーションを変革し、顧客と企業の双方に大きなメリットをもたらす。

 「スマートフォンはWeb閲覧や商品購入など大変便利なモバイル端末ですが、フォン(電話機能)の部分はスマートになっておらず、電話をかけること自体は変わっていません。逆に言えば、ここで何か付加価値を生み出すことができるのでは、と考えました」と、CRMateモバイルの開発を担当する富士通システムズ・ウエスト ビジネスソリューション本部 ソーシャルネットソリューション事業部 CRMソリューション部 部長の松島 康夫氏は動機を語る。

 仕組みと具体的なメリットは次のとおり。

 CRMateモバイルを導入した企業は、コンタクトセンター個々の業務に合わせてカスタマイズした専用のモバイルアプリを顧客(エンドユーザー)に事前配布(デジタルコンテンツの配信サービスサイトなどからダウンロード)する。そして、これを問い合わせの際などに利用してもらうことで、顧客と企業の双方にさまざまなメリットが生まれる。

図 「CRMateモバイル」の活用イメージ
図 「CRMateモバイル」の活用イメージ

(1)顧客はIVRの操作不要で、アプリ上で問い合わせの種類を選択するだけで、直接目的の担当窓口に連絡できる。

(2)企業(コンタクトセンター)は、あらかじめ登録されている顧客のプロファイルや契約情報、さらに位置情報や添付された画像などを含めて顧客情報を瞬時に確認でき、迅速・適切な対応に活かせる。

「CRMateモバイル」画面イメージ
「CRMateモバイル」画面イメージ
──位置情報や写真などを添付して問い合わせ

(3)ビジー状態や時間外などで応答できなかった場合も、クラウド上に残る着信履歴から、「誰が」「どんな目的で」まで判るので、顧客を特定し適切なコールバックができる(特許出願済み)。

 「もう1つ、重要なコンセプトを盛り込んでいます。問い合わせ履歴やキャンペーン情報の閲覧、FAQ検索などはセンタースタッフ側の情報・ナレッジですが、これを顧客側のアプリ上でもできるようにしました。用件の進捗状況なども問い合わせなしで確認でき、便利なツールとして使えます。一方、センターにとってはコール件数の抑制になります」と松島氏。

損保の事故受付センターはじめ活用シーンは多様に広がる

 CRMateモバイルの活用シーンとしては、例えば損害保険会社の事故受付センターがある。事故を起こした時、ただでさえ焦っているのに、場所や車の状況などをいちから伝えるのは大変だ。CRMateモバイルを利用すれば、所定のセンターに着信した時点で、用件・位置・画像などから状況を把握でき、素早く適切な対応に入れる。さらに、必要であればバックオフィスに転送し、事故の査定や検証、保障の交渉にも情報を有効に活用できる。

 このほか、小売業や通信キャリア、公共機関系を含めて、顧客を特定できる業種・業態で効果が出やすい。

「CRMからCXMへ」を実現するCRMateモバイルが最初の糸口に

 「富士通では『CRMからCXMへ』を標榜しています。CRMateモバイルは、モバイルアプリとクラウド、そしてコンタクトセンターを結び付けることによって、CXM(カスタマーエクスペリエンス・マネジメント)の実現、ひいては顧客ロイヤルティを高めるICTツールの最初の糸口になり得ます」と大島氏は語る。

 同社はCRMateモバイル以外にも、音声認識・分析によるキーワード(気づき)検索ソリューションや、音声によるFAQ検索ツールなどを提供する準備を進めており、今後もコンタクトセンター向けのソリューションを拡充していく計画だ。

お問い合わせ先
富士通株式会社
富士通コンタクトライン(総合窓口)
TEL:0120-933-200
受付時間9:00~17:30
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
URL:http://www.fujitsu.com/jp/crmate/

ソフツー、「BlueBean」の最新版を提供開始

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ソフツー(東京都中央区、赤迫紀忠社長)は、クラウド型コールセンターシステムの最新版「BlueBeanバージョン8.5」の提供を開始した。

BlueBeanは、オープンソース・ソフトウエアのAsteriskベースで設計・開発されたもので、イン/アウトバウンド機能、ACD、IVRなどのコールセンター向け機能を提供する。

最新版は、「自動電話アンケート機能」を搭載。プレディクティブ発信してつながった顧客に対し、音声ガイダンスを流してプッシュ操作によるアンケートを行う。回答内容は発着信履歴上に表示される。

電話アンケート

「自動電話アンケート機能」。回答結果は赤丸枠内のように、表示される

この他にも既存機能の強化を行い、利便性および操作性を高めた。ACDレポートは、時間帯・日・曜日別のレポート出力やグラフ表示が可能になった。また、クリック発信時に顧客側に通知する発信番号を任意選択できるようになったことで、各キャンペーンや窓口の架電結果を個別に把握可能となっている。


ACDレポート機能を強化

利用料金は、初期費用1万円、月額1万円(同時接続数2)~。

「コンタクトセンター・アワード2017」、事前説明会のご案内

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リックテレコム「コールセンタージャパン編集部」、イー・パートナーズ共催の「コンタクトセンター・アワード2017」事前説明会を12月19日(月)、東京都文京区の全国家電会館で開催します。

本アワードは、コールセンター運営業の“相互研鑽”を目的とした表彰制度。参加企業が相互にその申請内容を審査しあうオープン形式で、2017年は14回目の開催となります。

2017年は、新しい取り組みとして「チャレンジ・アワード」を開催。本申請前に、審査員や事務局にプレゼンテーションを行いアドバイスを受けることができるものです。内容に関する不安や疑問を事前に解消できる仕組みとなります(有償)。

申請部門は2016年同様の「オペレーション」「ピープル」「ストラテジー」「テクノロジー」「アウトソース/ヘルプデスク」の5部門で、個人表彰部門である「リーダー・オブ・ザ・イヤー」も開催します。

さらに不定期に開催した「コンタクトセンターの未来を考えるセミナー」も継続開催するなど、情報交換の機会を多く設ける方針です。

事前説明会では、取り組みの数々を紹介します。こちらで事前登録のうえ、ご参加ください。
15時開場、15時30分開始です。終了後、個別にご相談も承ります。申請をご検討する企業の方だけでなく、スポンサードを検討いただく企業の方のご参加もお待ちしております。

なお、「コンタクトセンター・アワード2016」のレビュー記事は「月刊コールセンタージャパン」の11月号に掲載。こちらから参照可能です。


 

モビルス、LINEの法人向けカスタマーサポートサービスと連携

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モビルス(東京都品川区、石井智宏社長)は、チャットサポートツール「モビエージェント」をLINE(東京都渋谷区、出澤 剛社長)が提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINECustomer Connect」と連携する。

モビエージェントは、任意のWebページでチャットサポートを提供できるツール。リアルタイムモニタリングやレポーティング機能など、コンタクトセンター運用に必要な機能も備えている。

LINECustomer Connectは、「LINE公式アカウント」「LINEビジネスコネクトアカウント」「LINE@」のオプションサービス。LINEが提携するサードパーティ製品との組み合わせて導入することにより、WebサイトまたはLINEアカウントからの問い合わせに対応できる機能を実装する。2017年春に提供を開始する予定。


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「モビエージェント」と「LINECustomer Connect」の連携イメージ

モビエージェントとLINECustomer Connectを連携することにより、LINEアカウント上の顧客対応もチャットサポート画面で管理できるようになる。
 

ヴイエムウェア、「女性活用」をテーマに座談会を開催

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安倍内閣が、「すべての女性が輝く社会づくり」を推進する一方で、女性が働きやすい職場環境はいまだ十分に整っているわけではないのが現状だ。比較的女性が多い職場のひとつであるコールセンターでさえ、不十分といえる。

ヴイエムウェアは、このほど「インクルージョン(さまざまな人材が活躍できる職場づくり)」の一環として、ITベンダー各社の女性サポートエンジニアによる座談会を開催。近年、女性活用が進むカスタマーサポートの職場で、どのような制度を活用しながら、各自の強みを生かし活躍しているかを聞いた。


<参加者>

◆司会◆
伊藤みどり ヴイエムウェア AirWatchプロフェッショナルサービス部部長

◆参加者◆

鈴鹿元子 ヴイエムウェア グローバルサービステクニカルサポート本部 シニアテクニカルサポートエンジニア

池尻佳織 ベリタステクノロジーズ サポートソリューションズ本部 EnterpriseVaultサポート部シニアテクニカルサポートエンジニア
松田絵里奈 レッドハット コンサルティング・サービス事業部 コンサルタント
森杏花 日本オラクル カスタマーサポートサービス統括テクノロジーサポート本部Fusion Middlewareサポート第二部 シニアテクニカルサポートエンジニア
新海美咲 日本マクロソフト カスタマーサービスアンドサポート マイクロソフトサービスサポート サービスデリバリーマネージャー
小林聡子 セールスフォース・ドットコム テクニカルサポート部テクニカルサポートシニアエンジニア



苦労やチャレンジが成長のタネ

――本日は、ITベンダーのカスタマーサポート部門で活躍する女性エンジニアのみなさんにお集まりいただき、仕事のやりがいや職場環境などについてお話を伺います。よろしくお願いします。まず、みなさまのサポートサービスとの出会いや目標について教えてください。

鈴鹿新卒で入社した鉄道会社のIT部門の方々がとてもカッコ良くみえて、IT系企業に転職しました。その後、もっと勉強したいと思い、渡米できるよう外資系に転職しました。「面白そう」と感じたら躊躇せずチャレンジし続け、今に至ります。

松田私も、その場のひらめきを重視して転職してきましたが、自分の欲求よりも、人に「あなたならこれができるんじゃない」と言われた方を選ぶことにしています。エンジニアとして、これまで技術力を追求してきましたが、技術は加齢とともに吸収力が落ちてくると感じるので、これからはもっと経験値を活かせるようお客様との対話のところに重きを置いていきたいと思っています。

池尻サポートサービスは毎回新たな問題に出会えるのが魅力です。ずっと勉強が続く。技術の勉強は面白いですが、仕事に活きるのはコミュニケーション力だと感じます。お客様が何を重視するのかを聞き出して、そこを押さえるかどうかで同じ解決でも満足度やスピードが全然変わってきます。

私は文系出身ということもあり、入社以来、技術は常に遠く追いかける対象でした。モグラ叩きのように知識を身に付けてきたので、今度はそれを体系化したいというのが最近の考えです。

新海エンジニアは技術を追求するというシンプルなゴール設定ができますが、プロジェクトのマネジメントやサービスデリバリーの仕事となると、質や方法が人によって大きく異なります。日々の業務、周りの上司・同僚から学びつつ、自分なりのゴールを模索しています。

“神”との出会いが学びになる

――みなさん、とっても勉強熱心でチャレンジャーですね。そのモチベーションを保つヒケツは。



松田解決のうれしさを知っているので、解決するまで24時間考えていられます。どんなにストレスが溜まっても、解決すれば帳消しになります。

知識が埋まっていくこと自体が楽しいですね。世界中にある不具合で困ってる人がいるなか、自分のケースで解決できたときは、多くの人に役立てたと前向きな気持ちにもなります。

新海私も、貢献できる喜びというのは大きく、若干ムリのあるスケジュールのマネージなど、「私だからできた」と思えると時は充足感があります。

小林“神”と呼べるような高い技術力を持つエンジニアと仕事ができることに喜びを感じます。社外の人でも、積極的に会うようにしています。海外の有名なエンジニアにメールでコンタクトをとって会いに行ったこともあります。その人の生活について聞いたり、技術を学んだりすると、自分がこれから何をすべきか見えてくることがあります。

時短/在宅は育児との両立に必須

――私自身は仕事が大好きすぎるあまり(笑)、オンオフをあまり意識していないのですが、みなさんはワークライフバランスについてどうお考えですか。



鈴鹿私は2年前に出産したので、今は時短制度を利用しています。設備環境が理由で週に1回ほどですが、在宅勤務制度も活用しています。今年の初め、東京から実家のある大阪にオフィスに転勤になり、両親の助けも借りられるようになりましたが、それでも時短や在宅は育児との両立には必須の制度だと感じています。

池尻私も3歳の子供がいるので、今は在宅でも仕事をしています。エンジニアや営業といった関係者と定期的に顔を合わせたほうが話がまとまりやすいので、週に2回は出社するようにしています。

松田在宅制度は、仕事をしている姿を見せられない分、成果で示す他ないため、自分に対しより厳しくなれるいい制度だと感じます。弊社も在宅勤務を活用する人は多いです。私は、コンサルティング業務なので、出社した方が仕事を進めやすいと感じるのであまり使っていません。

小林クラウドサービスなので、お客様の情報を弊社がデータセンターで管理・運用しているため、データセンターのサーバーにて何らかの問題が発生した場合、サービスをご利用頂いているお客様に影響が発生する場合があります。こういった緊急度が非常に高い時は、迅速対応できる体制として、メンバーが同じフロアなど声が届く範囲に集中している型が効率が良くなります。ただし、 昨今はテレビ会議やグループチャットなどでもコミュニケーションがとれるので、こうしたツールを活用しながら在宅制度の利用を検討をしている状況です。

新海 24時間対応が前提のクラウドサービスのサポートでは、完全にフレキシブルな状態は不可能かもしれませんね。

池尻在宅勤務でも、業務終了後に電話かかってきた場合は、急遽対応しなくてはならないこともありますしね。

小林英語圏だと、18時以降は別の国のサポート部隊が対応するという方法で長時間労働を回避できているようです。

新海 前職はオーストラリアで働いていました。定時には帰る。また、ある程度フレキシブルな働き方が認められている環境はやはり素晴らしかったです。余暇を使って、スキルアップをしたり、家族との団欒をしたりさまざまですが、日本も徐々に環境がかわればよいと思います。

ファシリティはいいに越したことはない

――働きやすさという意味では、外資系企業では特に、ファシリティを充実させている企業が少なくありませんが、みなさまはいかがですか。



池尻前の職場ですが、トップダウンで、長時間座っているサポート部隊のメンバーにのみ高級な椅子が支給されたことがありました。

松田ファシリティは第一要件ではないけれど、充実しているに越したことはないですね。
小林 弊社では「Salesforce Chatter」を活用しているのですが、そのファシリティグループに要望を書き込むことができます。


池尻私は産後2カ月半で職場復帰したのですが、職場に授乳室がないので不便を感じました。米IT企業では授乳室や搾乳機があるところもあるようですが、日本にはないので必要に応じてトイレの個室で搾乳したりしていました。

新海確かに、日本では職場に授乳室があることはめったにないのかもしれませんね。海外からエグゼクティブがきたときに聞かれて探したことがありますが、弊社では、医務室を使用してもよいという体制でした。

――働きがいや働きやすさについて、さまざまな立場からお話を伺えました。比較的革新的な外資系企業ですら、働きやすさの取り組みは途上にあるようです。みなさんの声が今後の職場改善につながることを祈ります。本日はありがとうございました。



今回の座談会の参加者たちは、「女性だけど」「女性だから」といった気負いがなく、仕事を楽しみ、のめりこむうち現在のスキルやキャリアを築き上げてきたという印象が強く残った。
時短や在宅勤務といった各種制度は女性だけのものではないが、これらをうまく活用し、趣味や家庭など私生活を充実させることが、モチベーションや仕事の質にもフィードバックされている彼女たちの姿は、後続の若き女性社員にとってもよきロールモデルになるにちがいない。

今後、労働力不足は深刻化することが確実視される。
企業が優秀な人材を確保するためには、働きやすさと働き甲斐を実感できる職場環境の構築が不可欠だ。
時短制度を導入すればいい、などという単純なことではない。
「女性だけど」という発想すら浮かばないような、性別がマイナスにならない評価制度やキャリアパス、仕事を楽しいと思える仕組みの構築が欠かせない。
コールセンターをはじめ、女性活用を進めるすべての職場で、やるべきことはまだ山積している。

 

「コールセンターのITさがし」にサイト名を変更しました

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コールセンターのソリューション選定をサポートするサイト「Solution & Service WebReview」は、「コールセンターのITさがし」にサイト名を変更しました。
 
コールセンターに欠かせないソリューションやサービスを探す際に、是非ご活用ください。

  「コールセンターのITさがし」トップページ
  「コールセンターのITさがし」トレンド・ガイドページ
  「コールセンターのITさがし」ホワイトペーパーダウンロードページ

現在、上記「トレンド・ガイドページ」に以下の記事をアップしています。
「導入・選定ガイド/コールセンターの“ソリューションさがし”を解説」
「“IT探し”のQ&A プラットフォーム編アプリケーション編
「トレンド AI(人口知能)音声解析ソリューション在宅コールセンター音声認識システム

導入・選定ガイドは「コールセンター実態調査」やユーザー取材を踏まえてプラットフォームやアプリケーションの選定に関する基礎知識を、Q&Aは、「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス」開催の際、編集部に多数、寄せられる来場者からの質問とその回答例を、トレンド記事は過去、「月刊コンピューターテレフォニー」や「月刊コールセンタージャパン」でまとめたITソリューション企画から記事を抜粋しています。
 

[導入事例] Oracle Service Cloud / 日本オラクル

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Oracle Service Cloud 

日本オラクル
 
詳細を見る
対象ユーザー全ての業種・業態に対応
対象規模全てのセンター規模に対応
製品形態クラウドサービス
価格情報エージェント用は16,800円/月/人~、FAQシステムはアクセス数に応じて個別見積もり
製品概要顧客とのコンタクトポイントを統合するためのカスタマーサポート基盤となるクラウドサービス。旧来のデータを管理するためのCRMや、SFAにオプション的に付随するコールログ機能とは異なり、人工知能(AI)を搭載した強力なナレッジベースにより、顧客とのエンゲージを築くための様々な機能を提供している。この人工知能を利用したナレッジベースでオペレータは均一化された対応を素早く顧客に返し、また同じものを顧客に提供することで自己解決率を上げる仕組みを作ることができる。コンタクトセンターに入るお問い合せを最適化し、顧客の満足度を向上させることにより、多くのコンタクトセンターが抱える「カスタマーエクスペリエンスの向上」と「コスト削減」を一度に実現するクラウドサービスが、この Oracle Service Cloud だ。
 
  • 導入事例

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導入事例 ヤフー

利用者の“いま解決したい”に応える新チャネル チャットサポートで顧客満足度を高める

Oracle Service Cloud 日本オラクル
ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフー。従来、ユーザーサポートの主要手段はメールだったが、“いますぐ問題を解決したい”という声の高まりを受け、チャットサポートにも注力しはじめた。システム基盤は「Oracle Service Cloud」を採用。FAQ提示から問い合わせまでをスムーズに連携、回答速度を早めることで顧客満足度を高めていく。

神津 秀人 氏

システム統括本部
CS本部
本部長
神津 秀人 氏

橋本 一樹 氏

システム統括本部
CS本部
CS技術部
分析企画
リーダー
橋本 一樹 氏

入江 祐介 氏

システム統括本部
CS本部
CS技術部
イノベーション
入江 祐介 氏

 

 国内インターネットユーザーなら誰もが知るポータルサイト「Yahoo! JAPAN」。ニュース、辞書、翻訳、知恵袋、オークション、ショッピング、決済、旅行、不動産など、150以上のサービスを提供しており、月間総PVは約650億と世界でも屈指のユーザー数を誇る。

 ユーザーサポートの主要手段は、サービスごとに用意したヘルプとメールだ。ユーザーがYahoo! JAPANのサービスを利用中に“使い方がわからない”“困った”ことがあれば、画面右上にある「ヘルプ」をクリック。ヘルプページに移行して、利用シーンやカテゴリー、あるいはよくある質問の中から適切な項目を選ぶ。もちろんキーワード検索も可能だ。

 ヘルプ項目を見ても問題が解決しない場合は「問い合わせ」を選択してメール投稿フォームに移行。ここで質問を送信すると、サポートセンターにメールが届く前に問い合わせ内容を自動解析して適切と思われるFAQを表示する。それでも解決しない場合に、はじめてサポートセンターで対応する流れだ。

 ヘルプの利用者は月間約900万人。このうちメール問い合わせに至るのは1%強の月間約11万5000件。ただし、これには意見・要望なども含まれており、実際に回答が必要になるのは5~6万件という。これを全国4拠点のセンターで対応している。

スマホ時代はレスポンスに期待大 リアルタイム対応ニーズに応える

 現在、同社が注力しているサポートチャネルがチャットだ。オークションの「ヤフオク!」、Eコマースの「Yahoo!ショッピング」、決済サービスの「Yahoo!ウォレット」など、一部のサービスで提供を始めた。

 「メールの場合、回答が届くまでどうしても時間がかかります。しかし、いま入札したい、いま決済したいという方は、困っているその場で回答がほしい。そうした期待に応えるため、リアルタイムの問題解決手段としてチャットを導入しました」と、システム統括本部CS本部の神津秀人本部長は背景を語る。

 具体的には、ヘルプを参照しても問題が解決せず、問い合わせする場合に、チャット対応可能なオペレータが待機していれば、メールかチャットを選択できる。チャットなら、Webページをオペレータと一緒に参照しながら一問一答での問題解決や、オペレータから参照してほしいページのURLの送信ができるため、電話では困難な説明もスムーズに行える。メールより解決時間が早くわかりやすいため、ユーザーにも非常に好評だという。

ユーザー側のチャット利用イメージ

 「サポート終了後に満足度アンケートを実施していますが、メールと比較してチャットへの評価は1.2倍以上高い。チャットの利用率を高めることで全体の満足度を引き上げたいと考えています」と、CS本部CS技術部イノベーションの入江祐介氏。最新の調査では、チャットの問題解決時間は1件あたり平均13分(メールは長いもので24時間)、対応満足度は85%に達している。

図 解決スピード、対応満足度もメールに比べて向上
図 解決スピード、対応満足度もメールに比べて向上

データ:ヤフー集計、ヤフオク!に関する問い合わせ(2014.6~2015.2の平均値)

 現在、Webアクセスはパソコンよりスマートフォン(スマホ)が利用されるようになっている。通勤・通学など外出先からでも容易に接続できることが後押しする。実際、同社の調査でも、Yahoo! JAPANのサービスの利用率はスマホの方が高い。また、スマホ利用者はパソコン利用者と比較してレスポンスタイムへの期待値が高い傾向にある。このため、チャットサポートのニーズは今後ますます高まると見込んでいる。

ヘルプ表示から問い合わせ対応まで サーベイ、レポートを含め一気通貫

 同社のサポート基盤を支えるのは、「Oracle Service Cloud」だ。利用者の自己解決を促す仕組みや、解決できなかった場合のメールやチャットでの問い合わせ連動、サポート後のアンケート機能、レポート機能などをAll in Oneで提供している。また参照Webページのトラッキング機能は、ユーザーがどんな検索をして、どのヘルプを見たうえで問い合わせに至ったかの“足跡”を把握できる。問題の背景を理解したうえで対応できるため、より的確で迅速な回答が可能だ。

 さらに同ソリューションは、パソコン/スマホの両対応のため、二重のシステム開発やコンテンツ作成・管理が不要となり、作業工数を大幅に削減できる点も魅力だ。

 「以前は複数システムを利用して実施していたことが、1つのソリューションで実現できるようになり、システム運用部隊の負荷軽減につながっています。本来やるべきサポートやサービスの競争力強化に力を振り向けられるようになりました」と神津本部長は強調する。

 今後はビッグデータ分析にも注力していく。サポートセンターのビッグデータといえばVOC(顧客の声)が注目されがちだが、それだけではない。Webのアクセスログなど、ユーザーの行動も合わせて分析することでサービス強化につなげていく。

 「“このページを見た人は、こんな問い合わせをしてくる”“ここでつまずいた人は、こんな行動をとる”などのアクションを合わせて分析することで、サービスの問題点や改善点を洗い出します。ストレスなくサービスを利用できるのが本来の理想。そこを突き詰めていきたい」と、CS技術部 分析企画の橋本一樹リーダーは展望している。

ユーザープロフィール

ヤフー株式会社

所在地:[本社]東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
設立:1996年1月31日
資本金:82億8,100万円(2014年3月期)
代表者:代表取締役社長 宮坂 学
従業員数:5,509人(2015年6月30日現在)
事業内容:インターネット上の広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業、その他事業
URL:http://www.yahoo.co.jp/

Yahoo! JAPAN

お問い合わせ先
日本オラクル株式会社
Oracle Direct
TEL:0120-155-096
URL:http://www.oracle.co.jp/cloud

[製品紹介] enjoy.CRM Ⅲ / OKIソフトウェア

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enjoy.CRM Ⅲ

OKIソフトウェア
 
詳細を見る
対象ユーザー全てのセンター規模に対応
対象規模-
製品形態-
価格情報サーバー140万円~、クライアント12万円~
製品概要「enjoy.CRM Ⅲ」は、「Microsoft Dynamics CRM」をベースに、OKIソフトウェアが培ってきた経験・ノウハウを活用した、CRMソリューションの最新版。コールセンターでのオペレータの使い勝手や操作性を重視した新機能を盛り込んでいる。オペレータの顧客対応業務に特化した専用画面「コールパレット」は、人間工学に基づいた配色、配置、動作を徹底的に追求し、ストレスなく電話応対できる設計になっている。OKI「CTstage 6Mi」との連携も強化している。
 
  • 製品紹介

 

オペレータの使いやすさを徹底追求 新UI「コールパレット」で業務効率化を支援

enjoy.CRM III OKIソフトウェア
OKIソフトウェアが15年にわたり100セット以上提供しているCRMソリューション「enjoy.CRM」シリーズの最新版。DynamicsCRMの高機能を活かしながらオペレータの“使いやすさ”を徹底的に追求した新しいユーザーインターフェース「コールパレット」を搭載している。ストレスを感じさせない操作性で業務効率化を支援する。

 コールセンターで利用されるCRMシステムの操作性は、業務の生産性はもちろん、オペレータのモチベーションに関わる重要なポイントだ。

 「enjoy.CRM III」は、定評のあるCRM基盤「Microsoft Dynamics CRM」をベースに、OKIソフトウェアが15年以上にわたって培ってきた経験・ノウハウを活用し、コールセンターでのオペレータの使い勝手や操作性を追求、さらに新機能を盛り込んだ、CRMソリューションの最新版だ。OKIのコールセンター・システム「CTstage 6Mi」との連携も強化している。

人間工学に基づきUIを徹底検証

 特徴は、オペレータの顧客対応業務に特化した専用画面「コールパレット」の搭載だ。人間工学に基づいた配色、配置、動作を徹底的に検証し、オペレータがストレスなく電話応対できる工夫を随所に凝らしている。具体的には1コールの業務の流れ、(1)待機、(2)着信・顧客特定、(3)対話・傾聴、(4)回答・問題解決、(5)後処理に従って、必要な時に必要な情報だけをスライドイン/ズームアップで表示する。例えば、顧客の問題に回答する際は、顧客の属性情報は伏せてFAQなどを自動的に前面に出す。1画面に大量の情報を詰め込んだり、手動でのタブ切り替えが発生することはないため、スムーズな応対を実現できる。

enjoy.CRM III

図 高い視認性と操作性を実現するコールパレット
図 高い視認性と操作性を実現するコールパレット

 直感的な操作を可能にしている点も心強い。マニュアルを読み込まなくても、一目で何をすればいいか容易に判断できるため、採用・導入時の研修コストを抑えることが可能だ。

リアルタイムで運用状況を把握

 マネージャーやSVなどの管理者は、ダッシュボードを介してKPIをリアルタイムに監視できる。グラフ/レポートで日・月報を容易に集計したり、定量的なCTI情報や定性的なCRM情報をクロス集計するなど、多角的な観点からコールセンター運用の分析が可能だ。

 カスタマイズ性も優れている。業務内容の変化に応じて項目の追加/修正や画面表示の変更が可能。監視するKPIやしきい値の設定、アラートの通知先なども柔軟に追加・変更できる。これらは現場のシステム管理者で実施できるため、ビジネスの変化に対して迅速な対応を実現する。

 マルチテナントにも対応。1システムで複数業務を並行運用できるため、テレマエージェンシーなどでの活用が期待できる。

部門間連携機能をさらに強化

 前バージョンで好評だった営業・保守部門などとの部門間連携もさらに機能を強化。組織的なチェックで作業漏れ/放置案件を防止できる。これにより、コールセンターを中心に全社的なCRM実践体制を強化し、ビジネスを強力に支援することが可能となる。

お問い合わせ先

株式会社OKIソフトウェア

営業本部 営業第一部 CRM営業チーム
TEL:048-420-5210
URL:http://www.oki-osk.jp/product/crm/enjoycrm3/
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