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2020年8月号 <ソリューション&サービス>

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ソリューション & サービス

<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。

SI取扱い製品一覧

在宅でクラウド、呼量削減で自動化
「コロナ特需」で伸長に加速

コールセンター/CRM関連のITソリューション市場は、2019年度末から2020年度にかけて「コロナ特需」で活況を呈している。在宅勤務環境の整備に伴いクラウドシフトが加速化。加えて、自動応答やマネジメント支援を目的とした音声認識の活用やチャットボットを含めたWebセルフサービスの強化への関心も強まっている。

 2020年6月、コールセンター向けの製品を取り扱う主要なSI会社を対象に実施したアンケート調査では、「在宅コールセンターの基盤としてクラウド型コンタクトセンターシステムの引き合いが急増している」というコメントが大半を占めた。

 一方で、オペレータを通常通り出勤させられない状況で応答率(サービスレベル)を維持する施策として、音声認識を活用した電話の自動応答ソリューション、Webサイトの顧客体験を向上するデジタルエクスペリエンス・ソリューションへの関心が強まっていることもわかった。今後は、在宅コールセンターの普及により、最大の課題と目されているセキュリティへの投資も進むとみられる。

図 コロナ禍を背景としたコールセンター/CRMソリューションのトレンド

図 コロナ禍を背景としたコールセンター/CRMソリューションのトレンド

※画像をクリックして拡大できます

主要SI取り扱い製品一覧

アイティフォー
伊藤忠テクノソリューションズ
岩崎通信機
SCSK
NTTデータ/NTTデータ先端技術
NEC(日本電気)
富士通
丸紅情報システムズ
三井情報


2020年8月号 <センター探訪>

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業務のデスク周り。高さ調整のできるスタンディングデスクで身体の凝りが緩和された

業務のデスク周り。高さ調整のできるスタンディングデスクで身体の凝りが緩和された

業務のデスク周り。高さ調整のできるスタンディングデスクで身体の凝りが緩和された

この日のランチのおかず。野菜をたっぷり摂取できるのは在宅ならでは

この日のランチのおかず。野菜をたっぷり摂取できるのは在宅ならでは

GMOペパボ 在宅オペレータ

家族とのふれあいが増え
仕事のモチベーションもUP

 GMOペパボが提供するネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」のサポートチーム、内田和宏チームリーダーの「在宅オフィス」は、閑静な住宅街にある。妻と小学生の子供ひとりの3人で暮らす戸建て住宅の1階が彼の仕事部屋だ。

 朝7時30分に起床して2階のリビング・ダイニングで朝食をとり、仕事部屋に持ち込む飲み物を用意する。真冬は温かいコーヒーをポットに入れ、夏はUCCのアイスコーヒー「職人の珈琲味」の無糖と決めている。業務中は喉の渇きを抑えるため、甘い飲み物は避けている。

 仕事部屋にあるのは、最近新調したIKEAのイスとスタンディングデスク、23.8インチのモニターだ。いずれも、会社のリモートワーク補助金を活用して購入した。「以前、家で仕事するときはローテーブルと座椅子で仕事をしていたため、身体中の凝りが気になっていましたが、今は身体も動かしやすく楽になり、業務に集中しやすくなりました」(内田氏)。

 同社では、希望者にはハイクラスチェアとして知られる「バロンチェア」の無償貸与も行っている(現在は受付終了)。

 業務時間は10時から19時まで。メールを中心とした顧客対応、オペレータサポート業務、ミーティングなどを行う。ときには、夜にオンラインで再集合し、メンバー同士の飲み会で親交を深めている。同社では、在宅移行後もCSの対応件数が基準値を下回ることはないという。遅刻するスタッフもいなくなり、業務は効率化しているようだ。

 在宅になって変わったのは、業務の効率化だけではない。「以前は、帰宅後に見られるのは子供の寝顔でしたが、今は食事はもちろん、一緒にお風呂に入ったり、育児ができるようになったことはとても大きな変化です」と内田氏は話す。在宅ワークは業務の効率化のみならず、スタッフ、そして家族の生き方にまで好影響を与えはじめているようだ。

バロンチェアの無償貸与をした別オペレータ宅の様子。デュアルディスプレイで仕事もしやすそう

バロンチェアの無償貸与をした別オペレータ宅の様子。デュアルディスプレイで仕事もしやすそう

会社のリモートワーク補助金を活用して購入したIKEAの椅子は高さと座り心地がぴったり

会社のリモートワーク補助金を活用して購入したIKEAの椅子は高さと座り心地がぴったり

仕事のお供「職人の珈琲味」の無糖。奥にあるのは子供が書いた絵

仕事のお供「職人の珈琲味」の無糖。奥にあるのは子供が書いた絵

2020年8月号 <わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす>

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わたちゃん

アフターコロナで店舗の真価が問われる

ISラボ 代表 渡部弘毅

 コロナショックの自粛期間で行きつけの浅草の鮨屋が倒産しないことを祈っていた、わたちゃんです。自粛明けには早々に足を運び、大将とお互いの無事を祈りながら呑んで涙しました。

 飲食業や小売業において常連客が大切なことは百も承知でしたが、今回のコロナショックにより、その重要性をあらためて感じています。グルメアプリを運営するキッチハイクは「#勝手に応援 プロジェクト」と題して、新型コロナに苦しむ外食店を支援する取り組みを展開しました。顧客が自分の支援したい外食店を推薦し、キッチハイクが外食店に企画への参加を打診します。参加店はWebサイトに掲載され、顧客に新型コロナが終息した頃に来店して使える食事券を販売するという仕組みです。つまり常連客に支えられた店舗応援の取り組みです。

 こうしたときに応援されるのはどのような店でしょうか。きっと、店主やスタッフの顔、接客のシーンが浮かんでくるような店舗ではないでしょうか。ただ、美味しい、安い、インスタ映えメニューがある、というだけでは応援したいとは思わない気がします。「あの店主、あのスタッフを助けたい」という気持ちが大きく関与するのではないでしょうか。この気持ちがロイヤルティです。そしてロイヤルティに対して大きく影響している要因(ロイヤルティドライバー)は、顧客の購買や食事中の体験、すなわち店主やスタッフのヒューマンタッチな接客です。

 自粛生活でEコマース(EC)での購買に拍車がかかり、外食事業は中食デリバリーに代替されました。小売業においても店舗での購買や滞在時間は大きく減り、ECでの購入比率が拡大しました。こうした傾向は自粛が解除されたとしても完全に戻ることは無いでしょう。店舗を構える小売業は、アフターコロナの新しいモデルを考えなくてはなりません。かといって、店舗での事業をやめてECのみのビジネスモデルに転換し、Amazonと真っ向から対決するのも得策ではありません。デジタル化へのシフトを加速することに加えて、店舗を活かしたモデルを作り上げることが重要です。

 まさしく、アフターコロナで店舗の真価が問われる時代がやってくるのです。デジタルインフラをベースに利便性を追求したECと、ヒューマンタッチな接客をロイヤルティ向上の強みとした店舗を連携させた、オムニチャネルの最適なカスタマージャーニーを描くのです。これが、店舗を持つ事業がアフターコロナ時代に競争優位を発揮するビジネスモデルではないでしょうか。

 ということで、晴れて鮨屋に行けるようになったことだし、今度大将には、常連とのコミュニケーションを今までのLINEに加えてYouTube公式チャンネルも提案してみようかな。豊洲市場の状況や仕込み作業を動画で見たいものです。

図 アフターコロナ時代の店舗事業

図 アフターコロナ時代の店舗事業

コールセンタージャパン 2020年8月号(7月20日発売)

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表紙

特 集 Special edition

事例に見る
「在宅コールセンター」の作り方

Part.1 <現状と課題>
「できない理由」を探すのはNG!
“品質・生産性維持の手段”と捉える

Part.2 <ケーススタディ>
規模、業務を問わず在宅化できる!
事例に見る「3つの条件」のクリア法

チューリッヒ保険会社/ベルトラ/生活総合サービス/ロイヤルカナン ジャポン/サイボウズ

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特集扉

第2特集 2nd Special edition

コンタクトセンター・アワードに見る
“業務改善”の潮流

教育、AI活用、NPS、VOC──
すべての施策は「CX」につながる!

詳細を見る

第2特集扉

戦略を学ぶ Strategy

< インタビュー >

日本コールセンター協会
会長
下村 芳弘 氏

信頼回復への特効薬はない!
長期戦見据える「3密対策」と「不正防止」

詳細を見る

下村 芳弘 氏

トレンドをつかむ Trend

< FOCUS-Callcenter >

ロイヤルティを測る新指標“NRS”の実効度(2)
企業/ブランド価値を上げる「ドライバー」の考察

ISラボ代表 渡部弘毅

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< FOCUS-Callcenter >

“現場を守ること”で業務増を乗り切る
中堅中小テレマの「3密」回避策

──コーカス

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< FOCUS-Topics >

何がスイッチを押したのか──
前代未聞の不正で問われる「受委託」の関係

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< NEWS DIGEST/掲示板 >

auじぶん銀行/オリエントコーポレーション/SCSKサービスウェア/ビーウィズ/モビルス/リンク/オウケイウェイヴ/Veeva Japan/アイティフォー/楽天コミュニケーションズ/TMJ/NTTネクシア/KDDIエボルバ/ランゲージワン/ソニーコンピュータサイエンス研究所

現場を知る Site

< 事例研究 >

あいおいニッセイ同和損害保険
24年間の“自己流”運営を形式知に
国際スタンダード導入で属人化を防ぐ

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< カイゼンの軌跡 >

アシスト
ワンクリックで障害ログを自動収集
トラブル対応の初動「20時間」を削減

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< サービスのプロに聞く >

花柳流日本舞踊教室
花柳 乙女椿 さん

否定ではなく「もう一回!」
指導のポイントは“肯定表現”

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< センター探訪 >

GMOペパボ 在宅オペレータ
家族とのふれあいが増え
仕事のモチベーションもUP

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ITを知る Information Technology

< ソリューション&サービス >

SI取り扱い製品一覧
在宅でクラウド、呼量削減で自動化
「コロナ特需」で伸長に加速

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< ITの選び方&使い方 >

ファイン(ゴルフランド事業部)
成約につながる電話を逃がさない!
コールバックシステムで「放棄呼ゼロ」を実現

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< IT企業に聞く! >

ベリントシステムズジャパン
在宅とセンターのハイブリッド運営を支える
品質管理の“カナメ”としてソリューション展開

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< New Products >

SCSK/レトリバ/バーチャレクス・コンサルティング

データを捉える Data

< DATA FILE >

在宅オペレータに対する印象調査
──コールセンタージャパン編集部

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< DATA FILE by J.D.パワー >

新電力切り替え満足度調査

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< DATA FILE/今月の就業データ >

就業形態/エリア(集積地)別
有効求人倍率推移(2020年5月)

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連 載 Serialization

< 基礎 >

人・データ・リスクを管理
『はじめてのセンター長』実践講座:第2回
和泉祐子

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< 実践 >

ROIを創出する!
チャットサポート構築マニュアル:第4回
石井智宏

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< 戦略 >

“思いやり×先回り”でCXを創る!
『予測型カスタマーサービス』の実践:第4回
豊川祐光/星 和敏(監修)

コミュニケーションの価値を高める
「カスタマーエクスペリエンス」の設計書:第14回
大貫竜平

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< コラム >

市界良好:第100回
秋山紀郎

AfterCall〜電話の後で:第100回
品川宏暢/服部洋子

1日3分のストレスをやわらげるイスヨガ(2)
川村 明

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第66回
渡部弘毅

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< マンガ >

督促オペレータ奮闘記(91)
榎本まみ

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購読のお申込み

多摩大学大学院、コンタクトセンターMBA講座開講決定

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多摩大学大学院では9月、コンタクトセンターMBA講座「経営視点からのコンタクトセンターの活用~顧客経験(CX: Customer Experience)を創り出す顧客接点を経営に活用する ~」を開講する。講師は、多摩大学大学院客員教授の宮崎義文氏。単科受講も可能で、申し込みは8月4日より開始。

コンタクトセンターは、リモート/非対面でありながら直接コンタクトできる顧客接点であり、「人ならではの価値」の発揮や顧客志向のデジタル企業改革(デジタルトランスフォーメーション)の起点としての役割も期待されている。
本講義では、時代の文脈の中でコンタクトセンターを捉え、その基礎を学び、事例研究を通じて、コンタクトセンターの特長を活かしたデジタル企業改革の実践的な習得を狙う。また、人工知能(AI)をはじめ高度テクノロジーの導入が進んでいることを踏まえ、人工知能と人のそれぞれが得意とする領域を理解したうええ、人ならではの能力を活かしながら、デジタルテクノロジーをいかに効果的に活用できるかを展望する。

場所は、多摩大学大学院 品川サテライト 品川インターシティフロント5階。講義スケジュールは、9月18日、10月2日、16日、30日、11月13日、27日、12月11日、1月8日。授業時間は、18:30~21:40 (10分間休憩あり)。授業料は、12万円。

講義内容は以下の通り。
1. 時代の文脈で捉えるコンタクトセンター
2. 顧客接点における人工知能の活用と方向性
3. コンタクセンター/顧客接点の基礎となる考え方
4. 先進企業の事例研究(外部講師講演 2020年:2-4件予定)  
 ・コンタクトセンター活用先進事例についての実務者による講演と双方向ディスカッション
  以下これまでの実績及び今年度確定分*(6月時点)
  「AI事例&機械協調」 ネスレ日本株式会社 コンシューマーリレーションズ部室長 黒田宜則氏
  「心理ロイヤルティを構造化&定量化&分析する」ISラボ代表  渡部弘毅氏
  「感情マーケティング」 WOWOW コミュニケーションズ 営業部長 渡邊博氏
  「VOCマーケティング」*  情報工房代表取締役 宮脇 一氏
  「コンタクトセンターと企業改革事例」
東京海上日動コミュニケーションズ 上席執行役員 田口浩氏
  「DX推進による令和時代のCX創造=Human Touch + AI Tech」*
        住信SBIネット銀行 リテール事業部マーケティンググループ兼社長室 松丸剛氏
5. 価値を創り出すモデルのデザイン
6. コンタクトセンターの経営への活用のモデル研究
7. 演習Ⅰ:現行ビジネスモデルにおける顧客接点の価値分析/現行価値モデル作成
8. 演習Ⅱ:ビジョニング:目標とする顧客接点/コンタクトセンターのモデルデザイン

 

7月28日(火)オンラインセミナー「同一労働同一賃金、コロナ禍で変わる! コンタクトセンター“働き方改革”の方向性」開催決定!

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月刊コールセンタージャパン編集部は、7月28日(火)、オンラインセミナーを開催します。
申し込みはこちら

メインテーマは「同一労働同一賃金」です。派遣社員、パートタイマーなどの有期契約社員、あるいは地域/職種限定正社員、正社員などの雇用モデル、そして自社運営やアウトソーシングといった運用モデルが複雑に絡み合うことが多いコンタクトセンターには大きな影響が生じています。
時を同じくして世界中を襲った新型コロナウイルス感染症もまた、センター運営に大きな影響をおよぼし、まだ混乱の最中という運営企業も多いと推察されます。
編集部が実施したアンケートや専門家、センター運営のプロフェッショナルであるアウトソーサーの見解から「これからの方向性」を探ります。


<プログラム>
15時〜15時25分
実態調査に見る「同一労働同一賃金」のインパクト
月刊コールセンタージャパン 編集長 矢島竜児

15時25分〜15時55分
「変わる有期労働者の人事設計」
パーソネル・ブレイン 代表取締役 (社会保険労務士) 二宮 孝氏

15時55分〜16時20分
<対談>
コロナ禍、同一労働同一賃金で変わるコンタクトセンターの「活用法」
NTTマーケティングアクト カスタマーソリューション事業推進部 企画部門長 新谷 宜彦氏/月刊コールセンタージャパン編集部編集長 矢島竜児


申し込みはこちら

※本セミナーは、ZOOMのウェビナー機能を利用して配信いたします。
※本セミナーは事前申し込み制です。申込み頂いた方にURLを自動発行いたします。もし当日までに届かない場合、gr-ct@ric.co.jpまでご連絡ください
※参加URLはご登録者様一人一人に異なるものが発行されます。URLの共有はできません。同企業より複数名ご参加頂ける場合でも皆さまそれぞれご登録ください。
※配信システムの制約上、最大500名までとさせていただきます。
※当日のネットワーク環境によっては、音声や画像の途切れ、切断の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※セキュリティ等の都合から会社支給のデバイスでのZoomのご視聴が難しい場合は、私用端末(PC、スマートフォンやタブレットなど)からのご参加をご検討ください。
※その他Zoomの使用に関しての不明点はこちらを参照ください。
Zoomヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja
※参加費は無料です。


なお「同一労働同一賃金」の実態調査は、NTTマーケティングアクトによる
分析レポートをホワイトペーパー化、ダウンロード可能です。
オンラインセミナーへのお申込みとともにご利用ください。
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【ホワイトペーパー】
●「同一労働同一賃金」実態調査レポート&緊急対談
――いよいよスタートした「同一労働同一賃金」
調査に見る委託/派遣の現状と課題

▼ダウンロードはこちらから
https://callcenter-japan.com/paper/4695.html
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日本コールセンター協会、会員企業による不正行為事象の共有と注意喚起を公開

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 日本コールセンター協会は、先般発覚した業界大手による不適切な勧誘と、それを隠蔽するための音声データの改ざんおよび捏造、また、別会社における世論調査での不正行為に関して、事象の共有と注意喚起の文面を公開した。
https://ccaj.or.jp/heads-up_20200717.pdf

[製品紹介] アルファスコープ / プラスアルファ・コンサルティング

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アルファスコープ

プラスアルファ・コンサルティング
詳細を見る
対象ユーザーコンタクトセンター、サポートセンタ
対象規模企業規模問わず
製品形態クラウド
価格情報個別見積もり
製品概要プラスアルファ・コンサルティングの提供する「アルファスコープ」は、国内シェアNo1を誇るテキストマイニングの検索機能をベースに、様々な分析機能を有することで、FAQコンテンツの利用促進と充実を実現するナレッジソリューションだ。Webサイトやチャットボットの立ち上げを、最短一カ月で構築することができる。オペレータの検索・閲覧を一画面内で完結させる画面設計や、コールログを加味したFAQ分析で、カスタマーサポートやコンタクトセンターのナレッジ進化を強力に支援する。
 
  • 製品紹介

FAQサイトからチャットボットまでを一括管理
コールログを加味したFAQ分析でナレッジ進化をサポート

アルファスコープ

プラスアルファ・コンサルティング

プラスアルファ・コンサルティングの提供する「アルファスコープ」は、国内シェアNo1を誇るテキストマイニングの検索機能をベースに、様々な分析機能を有することで、FAQコンテンツの利用促進と充実を実現。カスタマーサポートやコンタクトセンターの業務を強力に支援する。

サイト、チャットボットを1カ月で構築

 ナレッジソリューション「アルファスコープ」の最大の特徴は、セルフサポートに必要なナレッジを一元管理できることだ。一問一答のFAQから分岐型FAQやPDFなどのドキュメントにいたるまでサイト上で運用可能。さらにサポートサイト、社内ナレッジ、チャットボット、オペレータ専用FAQサイトといった目的別のナレッジ活用も1DBで運用できる。

 Webサイト構築の専門知識が不要で、既存のナレッジから簡単にサポートサイトの立ち上げを実現。顧客の自己解決促進のみならずオペレータの業務効率化を支援する。

ナレッジソリューション「アルファスコープ」の全体像

ナレッジソリューション「アルファスコープ」の全体像

オペレータ検索・閲覧を一画面に完結

 FAQシステムにおいてポイントとなるのは検索機能だ。同社の提供するテキストマイニングは1,500社もの導入で国内シェアNo1の実績を誇る。さらにアルファスコープでは、カテゴリ(ディレクトリ)検索、キーワード・自然文検索、FAQレコメンド、ワードクラウド検索などの多彩な検索手段を提供。キーワードサジェストによる検索支援との併用で、検索ミスやサイトからの離脱の軽減に効果を発揮する。

 特に自然文検索では、検索初心者でも話し言葉を自由に入力するだけで、キーワードの類似度順に該当する箇所をハイライト表示。検索スキルに頼らずに高い検索精度を実現する。

コールログを加味したFAQ分析

 さらに運用で重要なことは、FAQ全体の利用状況の分析によるコンテンツの充実だ。ポイントは「FAQコンテンツ」「FAQ検索ログ」「コールログ」を共通の軸や条件で分析すること。これら3つを比べてそれぞれのギャップを見ることで改善につながる。

 FAQコンテンツでは、検索ワードと見ているコンテンツを見比べ、コンテンツホールを把握。検索ログでは、0件ヒットワードを抽出し、検索精度向上を図る。また、コールログからは、コールの多さに対してコンテンツが少ないテーマは優先度を高める判断ができる。

 アルファスコープはこれら約20種類もの検索ログ、検索ワードを分析する機能を装備。コンテンツの過不足やユーザーニーズ把握、離脱防止など目的に合わせた分析機能を提供する。多角的な分析からFAQコンテンツを改善することでナレッジの進化を支えるFAQシステムといえる。

コールログ×FAQコンテンツ分析による優先度検討のためのギャップ把握分析

コールログ×FAQコンテンツ分析による優先度検討のためのギャップ把握分析

お問い合わせ先

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
アルファスコープ製品サイト
TEL:03-6432-4016
URL:https://www.pa-consul.co.jp/alphascope/

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[ビジネス戦略] AmiVoice CommunicationSuite Cloud / アドバンスト・メディア【更新】

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AmiVoice CommunicationSuite Cloud

アドバンスト・メディア
 
詳細を見る
対象ユーザーコールセンター全般
対象規模-
製品形態-
価格情報(従量課金)通話1分あたり3.6円~、(月額利用)通話1分あたり2.4円~
製品概要オペレータ支援、全通話テキスト化、音声認識IVR、音声入力など、独自の音声認識技術「AmiVoice」を駆使して、コールセンターを支える斬新なソリューションを提供するアドバンスト・メディアは音声認識のトップランナーである。野村総合研究所との自動要約ソリューションの発表、独自のテキスト解析フィルターを用いた「クレームの可能性のある通話リスト」の自動生成など、他社に先駆け多方面で実用化されており、2016年3月現在、約125社のコールセンターへの導入実績を誇る。AmiVoice Communication Suite Cloudは、従来のオンプレミス製品をクラウドプラットフォームに構築し、直ぐに、安価に通話のテキスト化を可能にしたサービスである。
 
 

音声認識で在宅オペレーションを「見える化」
応対品質を維持する4つの提案

AmiVoice Communication Suite

アドバンスト・メディア

コロナ禍によって、コールセンターの在宅シフトが急速に進みつつある。普段と異なる“見えない”環境でのオペレーションを迫られ、頭を悩ませるセンターマネジメントは少なくない。そこで、アドバンスト・メディアは、AI音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite」を活用した4つのオペレーション支援を提案する。

 新型コロナウイルス感染症の拡大によって、コールセンターのマネジメントは、今までにない大きな課題に直面している。

 密閉、密集、密接の「3密」を回避するための手段として、オペレータとSVを在宅勤務に切り替え、あるいは検討するものの、物理的に離れている状態で業務を遂行するハードルは高い。

“見えない状況”を把握 素早い対処につなげる

 こうしたなか、音声認識ベンダー大手のアドバンスト・メディアは、コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite(以下AmiVoice)」を活用した在宅オペレーション支援()を訴求している。

図 AI音声認識を活用した在宅ワーク運用イメージ

図 AI音声認識を活用した在宅ワーク運用イメージ

 具体的には、「(1)オペレータの状態(ステータス)の可視化」「(2)応対の可視化」「(3)ナレッジの自動抽出」「(4)指導の自動・効率化」の4つだ。

(1)オペレータの状態可視化

 アドバンスト・メディア CTI事業部長の今宮元輝氏は、「目視できないゆえに、適正な労務管理が難しい。Webカメラを活用した監視手法もあるが、 “常に見られている”ことに対するオペレータの精神的負荷が懸念されます」と警鐘を鳴らす。

 オペレータの状態の可視化は、シートマップ「Interactive Seat Map」を活用。座席ビューの色を、「未ログインはグレー」「通話中はブルー」といったように分類表示(画面1)。1つの画面に一覧表示できるため、勤務時間中なのにログインしていない、などを即座に把握できる。

画面1 Interactive Seat Map──座席ビューでリアルタイムに全オペレータの状況を可視化

画面1 Interactive Seat Map──座席ビューでリアルタイムに全オペレータの状況を可視化

※上掲の画面はサンプルです

(2)応対の可視化

 SVの主業務であるオペレータの指導やフォローも、物理的に離れた環境では難易度が高い。現場でオペレータの表情などから「問題」を察知できないため、指示出しなどの行動が遅れがちだ。

 応対の可視化は、リアルタイム音声認識によるテキストモニタリングによって実現する。通話中のオペレータの座席ビューに、音声認識で通話をテキスト化した内容を、吹き出しによる会話形式で表示(画面1)。「顧客ばかりが話している(オペレータが黙り込んでいる)」など、状況を把握しやすいため、迅速なフォローにつなげやすい。

 さらに、クレーム通話で出現頻度の高い単語などをキーワード登録しておくことで、その言葉が発出された際にSVへアラート通知することも可能だ。また、リアルタイムに通話が冒頭からテキスト化されているため、正確でスムーズなエスカレーションを実現できる。

“センター並み”の品質を実現

(3)ナレッジの自動抽出

 在宅の場合、社内マニュアルやナレッジの持ち出しが許されないケースがあり、一次解決できる範囲が限られてしまう。また、Web上のオペレータFAQ(ナレッジ)が整備されている場合でも、経験の浅いオペレータは必要な情報を見つけるのに時間を要することも少なくない。

 ナレッジの自動抽出は、FAQシステムと連携し、音声認識でオペレータの発話から検出したキーワードに基づいて、適切なナレッジを抽出し応対画面に自動表示する。欲しい情報を検索する手間が省けるため、保留や折り返し、エスカレーションの低減が期待できる。

(4)指導の自動・効率化

 現場では、SVからオペレータに応対品質改善のための指導を実践する機会を創ることが難しい。定期的なモニタリング評価までの間、“放置状態”になりがちだ。

 AmiVoiceでは、クセ語やNGワードなどに対する簡易的な指導であれば、キーワード検出による指導テキストのポップアップで支援する。テキストに、指導の理由や代替表現を記載しておけば、その場での改善も容易だ。

 全体的な通話評価は、通話品質評価機能により、オペレータ個人あるいはセンターの採点結果の集計を確認できるため、時間帯別のスコアから品質の低下リスクを察知。該当する時間帯の通話をモニタリングして要因を特定し、改善指導につなげることも可能という。

 すでに、大塚商会のBtoBコールセンターが、これらの「見える化」の活用により、スムーズな在宅オペレーションへの移行を果たし、500席規模のうち8割弱のSV、オペレータの在宅勤務を実現した。

全通話を自動評価する新ツールを投入

 コロナ禍を契機に全国的に進み始めた「在宅シフト」。今宮氏は「今後も在宅におけるオペレーション支援の提案を行う方針」と述べる。その一環として、2020年7月に通話品質評価レポート作成ツール「AmiVoice CQM Assist」の提供を開始した。

 同ツールは、AmiVoiceの通話品質評価機能に評価テンプレートを設定し、オペレータの通話内容を自動的に採点するもの。評価テンプレートは、HDI(ヘルプデスク協会)による国際認定プログラム「HDIサポートセンターアナリスト(SCA)」に基づく評価指標を採用し、パーソルワークスデザインが開発した。

 具体的には、評価テンプレートで全通話を自動評価したデータを日次収集および集計し、個人および組織の評価レポートを生成する(画面2)。複数のグループや組織全体の評価と個人評価を比較可能。同じ業務で在宅勤務のグループとセンター勤務のグループを分けて比較し、「業務の在宅適性」を推し量ることにも役立ちそうだ。

画面2 AmiVoice CQM Assist──個人レポート(月次) 評点表示

画面2 AmiVoice CQM Assist──個人レポート(月次) 評点表示

※上掲の画面はサンプルです

お問い合わせ先

株式会社アドバンスト・メディア
CTI事業部
TEL:03-5958-1091
URL:https://www.advanced-media.co.jp

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TMJ、『チャットサポートサービス』を強化

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 コールセンター/バックオフィスの構築・運営を行うTMJ(東京都新宿区、丸山英毅社長)は、チャットボットによる自動対応と有人対応への切り替え・導線を最適な形で運用する『チャットサポートサービス』を強化・改良し、提供を開始した。

 TMJでは、CX(顧客体験)の向上に取り組む企業の戦略実行の支援、またカスタマーサポートにおける問題解決への支援として、次世代型コンタクトセンターの構築に数多く携わってきた。このほど、重要な顧客接点のひとつであるチャットサポートサービスを強化・改良し提供する。

 同サービスは、チャットボットによる自動応答と、有人チャットへのシームレスな対応により、問い合わせの解決を実現する。これまでクライアントのニーズに応じて個別に設計をしていたチャットボットの自動応答と、対話履歴を引き継いだ有人対応の最適な切り替えを可能とする導線設計と運用を、この度サービス化し、より汎用的に提供できるようにした。シナリオ設計・導線設計・ナレッジ整備などを含めた導入に必要な環境構築から運用までを同社が一気通貫で行うことで、短期間かつ低コストで開始することができる。

◆チャットサポートサービスの特徴

<業務設計>

1)要件定義(導入目的や役割の明確化)
クライアント企業の課題や目的、ターゲットの特性に合わせ、チャットサポートの役割を明確にし、自動応答と有人チャットの最適な組み合せを実現できるようTMJ主導で要件を定義。電話、チャット窓口などチャネルごとのAHT(平均処理時間)、完了件数などの運用視点、自己完結率などのユーザー視点、コスト削減効果での応対コスト視点など、多角的なKPI設計。

2)シナリオ設計、導線設計
応対シナリオや問い合わせ履歴、FAQなど、コンタクトセンターで取り扱うデータを複合的に分析、既存のFAQへの導線も含め、チャットボットで自動回答する内容、有人で対応する内容の切り分けや誘導するタイミングなど、顧客接点チャネルの全体最適を図ったシナリオ・導線設計。

<運用>

1)データ、ナレッジの整備・活用
チャットのテキストデータ、メニュー遷移のログデータをコンタクトセンター既存の共通のナレッジと合わせて活用、ナレッジ整備の促進と、コスト削減、CX向上に向けた永続的な改善サイクルを実現。

2)顧客調査評価の活用
ユーザーの評価をCS調査やNPS調査などを通じて収集・分析し、運用を最適化。*オプションにて提供

◆運用イメージ
チャットボットと有人チャットをワンストップで提供
コンタクトセンターの現状課題を解消する


 既に通信教育などの会員制サービスでは、ユーザーの問い合わせ種別ごとに自動応答、有人サポートの役割を明確に設計。「入会相談」など新規顧客獲得につながる内容は、有人サポートを強化、人による適切な説明・提案で入会促進を実現している。
 また、メーカーや金融などの「修理依頼」や「手続き」の場面では、あらかじめ自動応答で要件・状態を把握、その後の有人対応の効率化を促進している。

月刊コールセンタージャパン7月号、Kindle版発売開始!

OKIとNTT Com、「コンタクトセンタークラウドサービス」を販売開始

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 沖電気工業(東京都港区、鎌上信也社長、以下OKI)とNTTコミュニケーションズ(東京都千代田区、丸岡 亨社長、以下NTT Com)は、クラウド型コンタクトセンターサービス「Amazon Connect」を活用し、OKIのセルフ端末用ミドルウェア「Counter Smart」とNTT ComのAIサービスなどを組み合わせ、「コンタクトセンタークラウドサービス」を構築した。これを活用することで、店舗のリモート接客業務やコンタクトセンター業務を短期間かつ低コストで開始することが可能となる。OKIは、同サービスを店舗デジタル変革ソリューション「Enterprise DX(エンタープライズ・デジタルトランスフォーメーション)」を構成するソリューションのひとつである「ストアフロント変革ソリューション」の新商品として、本日より販売開始する。

 近年、店舗の省人化ニーズに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大を機に、店舗内での人との距離を確保した接客のニーズも高まっている。さまざまなシーンでビデオ通話が日常的に利用されているが、店舗においても接客のニューノーマルのひとつとして、有人オペレータによるリモートでの接客が、ますます利用されていくものと考えられる。OKIとNTT Comは、両社のソリューションとノウハウを組み合わせた「コンタクトセンタークラウドサービス」を提供することで、災害やパンデミックにおけるコンタクトセンターの迅速な立上げ・業務継続へのニーズに応えるとともに、顧客に距離や場所に左右されないリアルな体験を提供し、コンタクトセンターの生産性向上に貢献する。

 同サービスでは、コンタクトセンターの基盤としてクラウド型の「Amazon Connect」を活用しており、従来よりも短期間・低コストでコンタクトセンターシステムの導入が可能となる。また、OKIが保有するコンタクトセンターのノウハウを活用し、応対中や離席中などの各オペレータの状況を、管理者の画面上に一覧で表示することができる。センター内はもちろん、店舗や在宅で勤務しているオペレータの状況を可視化し管理しているため、顧客の要望に最適なオペレータを自動で選択し接続することが可能となる。

 OKIの「Counter Smart」と同サービスを組み合わせることで、店舗に来店した顧客とオペレータは、セルフ端末で互いの顔を見ながら、対面での接客さながらの応対を実現できる。オペレータと顧客が画面の表示内容を共有できるほか、オペレータが店舗内のスキャナなどをリモート操作することで、顧客が持ち込んだ書類などを確認しながら会話することも可能だ。

 さらに、NTT Com のコミュニケーションAI「COTOHA」シリーズを組み合わせることで、独自の音声認識技術を用いた通話内容の高精度なテキスト化、要約を実現し、オペレータの稼働を削減する。また、複数のソリューションの組み合わせにより、感情分析技術を活用し判定した顧客満足度や、オペレータのコールデータなどが可視化され、ダッシュボードで簡単にKPI管理が可能になる。

 クラウドサービスならではのメリットを活かし、音声自動応答やAIチャットボットを活用した無人応対、スマートフォンやタブレットでのリモート相談など、連携機能の拡張を順次リリースする予定。


同サービス提供における各社の役割
OKI:同サービスの提案・販売、「COTOHA」や「Amazon Connect」と連携するアプリケーションの開発・実装
NTT Com:「COTOHA」などのAIサービス、フリーダイヤル・ナビダイヤルなどの音声系サービスの提供、コンタクトセンターノウハウの提供
価格:個別見積もり
販売目標:2022年度末までに合計500席

 今後両社は、「コンタクトセンタークラウドサービス」と店舗デジタル変革ソリューションの提供により、顧客接点におけるコミュニケーション・行動データや、リアルタイムな個人の内面(感情・思考など)データなども利活用しながら、顧客接点の最適化を目指す。加えて、労働力不足など社会が直面する課題の解決に取り組み、安心・安全・便利な社会の創造に貢献していく。

SCSKサービスウェア、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)国際規格認証を取得

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 SCSKサービスウェア(東京都江東区、清水康司社長)の横浜センターと大分センターは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2013」および、その国内規格である「JIS Q 27001:2014」の認証を取得した。

 同社は、SCSKグループの一員としてコンプライアンスを推進し、高い倫理感を持って事業活動を行っている。とりわけ、SCSKサービスウェアが手掛けるビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業の業務特性に鑑み、情報セキュリティの強化を最重要課題として、組織的・人的・物理的・技術的な側面からさまざまな取り組みを講じている。

 今後も同社は、リスクを敏感に捉えて、絶えず情報セキュリティレベルの維持・強化に取り組み、顧客企業とともにBPOサービスを高度化していくことで、よりよい社会の実現に貢献する方針。

コールセンター実態調査、ご協力のお願い

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月刊コールセンタージャパン編集部では、国内のコールセンター運営企業(テレマーケティング会社会社除く。ただし、委託元は対象)を対象に、「コールセンター実態調査」を実施します。

本調査は、主に「月刊コールセンタージャパン」の定期購読者を対象に毎年、実施している調査で、センター規模や稼働時間などの基礎データから導入IT、オペレータの属性や教育、KPI、VOC活動など、さまざまな観点から設問を設けています。今年は、「新型コロナウイルス感染症」対策も設問に取り入れました。

コールセンターを運営、あるいは委託している事業会社のマネジメントの皆様に、ご回答の居力をお願いいたします。集計結果は「コールセンター白書2020」(秋発刊予定)および「月刊コールセンタージャパン」に掲載しますが、個社の社名、回答は厳重に管理いたします。
以下の調査票をダウンロードのうえ、ご回答いただきメールで回答いただくか、あるいはFAX(03-3832-2977)でご返信ください。
2020年度コールセンター実態調査(本).docx
2020年度コールセンター実態調査(本).pdf

なお、今年は、初の試みとしてWebアンケート形式も取り入れております。
ただ、非常に膨大な設問量のため、URLを4つに分けざるを得ず、少しお手間をいただくことになります(途中保存は可能です)。
設問表及び回答フォームは以下になります。

コールセンター実態調査Part.1
https://customform.jp/form/input/55375/

コールセンター実態調査Part.2
https://customform.jp/form/input/55454/

コールセンター実態調査Part.3
https://customform.jp/form/input/55620/

コールセンター実態調査Part.4
https://customform.jp/form/input/55622/

よりお役に立つ情報提供のために、ご協力のほど、何とぞよろしくお願いいたします。

月刊コールセンタージャパン編集部 編集長 矢島竜児

サーバーワークス、「Amazon Connect」と音声感情解析AI「Empath」を連携し提供開始

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 アマゾンウェブサービス(AWS)のAWSパートナーネットワーク(APN)プレミアコンサルティングパートナーであるサーバーワークス(東京都新宿区、大石 良社長)は、音声感情解析AIを開発するEmpath (東京都渋谷区、下地貴明CEO)と協業し、クラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「Amazon Connect」と音声感情解析AI「Empath」とのシステム連携ソリューションを提供開始する。

 サーバーワークスはAmazon Connectをスムーズに導入できるよう、「Amazon Connect オールインワンパッケージ」を提供している。「Empath」搭載オプションは、Amazon Connectで収集した顧客とオペレータの音声通話データを「Empath」で感情解析する。
 Empathでは、喜怒哀楽の4つの感情指標に加え、元気度というパラメータを解析結果として出力。これは、気分状態の高低を測定するEmpath独自の指標となる。元気度は、コールセンターにおいてオペレータの離職予測モデルとしても活用されており、SVからオペレータへのコミュニケーション支援の足掛かりとる。今回の連携により、遠隔からでもオペレータのモチベーションを把握することが可能になるため、テレワーク化したコールセンターにおいても、SVからオペレータへのコミュニケーション支援を実現できる。

 Amazon Connectの機能である音声録音に対して、Empathの音声感情分析機能を利用することで、顧客の感情に応じた対応方法の変更や、オペレータの対応改善などが可能となる。これにより顧客満足度の高いコールセンターを実現し、ユーザー企業のビジネス推進につなげることができる。
 連携ソリューションは下図の通り、オペレータの端末からAmazon Connectを介して、サーバー上に保存された通話音声を感情解析、取り込んだデータをBIツールなどで可視化し、管理者用の端末などで感情の解析結果を表示することが可能となる。


 「Empath搭載オプション」リリースを記念して、Amazon Connect連携の在宅コールセンター・ソリューションを限定価格で利用できるキャンペーンを先着10社に提供する。
●対象:Amazon Connectオールインワンパッケージ: 「Empath」搭載オプションの契約企業
●申込期間:2020年7月30日~9月30日
●提供金額:50万円(税別)
※Amazon Connect導入支援費用は別途見積り
●申込方法:同キャンペーンサイトのお申込みフォームにて
●キャンペーンサイト:https://info.serverworks.co.jp/l/310441/2020-07-28/t6lkpy

コープデリ宅配、顧客の利便性高めるビジュアルIVRを導入

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 コープデリ生活協同連合会(埼玉県さいたま市、土屋敏夫理事長、会員生協:関東信越の7生協、以下コープデリ連合会)は、問い合わせチャネルをスマートフォンに集約することで顧客の利便性向上を図るビジュアルIVRを導入し、2020年8月3日より提供を開始した。ITソリューションは、KDDIエボルバ(東京都新宿区、若槻 肇社長)のビジュアルIVR「VisualMenu」を採用している。

 今回提供を開始した「VisualMenu」は、コープデリ連合会の「コープデリ宅配」を利用する顧客(約170万人)からの電話で問い合わせが多い「お届け商品の返品」「ウイークリーコープ利用お休み・利用再開」「配達担当への伝言」の受付フォームおよび「ご案内」(FAQ)をスマートフォン上に可視化し案内するカスタマーサポートサービス。顧客は、スマートフォンから目的のメニューボタンをタップするだけで、各種手続きなどをスムーズに行うことができるようになる。

◆利用イメージ 「ワンタップで目的のフォームやFAQへ」(クリックで拡大)


 これにより顧客は、Webサイト内で専用受付フォームを探す時間や、コールセンターが混み合っている際の待ち時間、音声自動ガイダンスの確認時間などを大幅に短縮するだけでなく、顧客のライフスタイルに合わせ365日24時間、いつでも受け付けが可能になるため、より利便性が向上する。

「サポートサイトにおける課題と対策 FAQ運用の最新トレンド」プラスアルファ・コンサルティング

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サポートサイトにおける課題と対策 FAQ運用の最新トレンド

プラスアルファ・コンサルティング
詳細を見る
カスタマーサポートにおいて顧客の課題解決には、Webでのセルフサポートが選ばれることが多い。一方で、自己解決できない場合は、コールセンターの有人対応への問い合わせが増えるだけでなく、顧客満足度にも影響しかねない。本ホワイトペーパーでは、サポートサイトにおける主な課題である3項目をピックアップして検証。FAQを運用する上での最新のトレンドを探る。

※ホワイトペーパー提供会社:株式会社プラスアルファ・コンサルティング
 

サポートサイトにおける課題と対策
FAQ運用の最新トレンド

WP表紙

 カスタマーサポートやコンタクトセンターの現場では、人材難による業務の逼迫が大きな課題です。FAQ (Frequently Asked Question)システムによる顧客のセルフサポート支援は、その課題の解決策として大いに注目されています。

 一方で、せっかくFAQシステムを構築しても、顧客にとって参考にならない、使いにくいといった例も見受けられます。情報の過不足や鮮度の低下、ナレッジの設計や表現などに問題が発生し、必要な情報が見つからず、ナレッジシステムが有効活用されないといった悪循環に陥りがちです。

 本ホワイトペーパーでは、サポートサイトにおける主な課題である3項目をピックアップして検証。FAQを運用する上での最新のトレンドを探ります。

続きはホワイトペーパーをご覧下さい

Empath、通話解析エンジン「Beluga Box」を開発しコムデザインのクラウドCTI「CTe1/SaaS」に搭載

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 音声感情解析AI「Empath」を提供するEmpath(東京都渋谷区、下地貴明代表)は 、コールセンター用通話解析エンジン「Beluga Box」を開発した。同製品は、REST APIのエンジンで、通話から顧客 満足度、オペレータの気分状態および話し方を解析する。

 また、Beluga Boxは、クラウド型コールセンターCTIを提供するコムデザイン(東京都千代田区、寺尾憲二社長)のクラウドCTI「CTe1/SaaS」のオプション機能として、初めて搭載される。これにより、これまで可視化することが困難であった顧客満足度測定がコムデザインのCTe1/SaaSで可能となる。また、Beluga Boxは通話から感情、ならびに音響特徴を用いた話し方解析も可能なため、オペレータ・ケアや応対品質向上も期待される。


「Beluga Box」搭載のCTI「CTe1/SaaS」ダッシュボード・イメージ。顧客満足度の平均値や順位などをダッシュボード上で可視化する。

2020年9月号 <特集>

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特集扉

ロイヤルティの源泉を探る
1200人のコンタクトセンター体験

Part.1 <ロイヤルティ考察>

NPSと「応対前体験」「応対での体験」で判明した
“エフォートレス”強化の重要性

ISラボ代表 渡部 弘毅

コールセンターにおける体験は、顧客の企業に対するロイヤルティにどう作用しているのか。1200人の消費者を対象にした調査から、「カスタマーエクスペリエンス」を再検証する。Part.1では全業種を対象とした共通設問、Part.2では業種別に分析結果を考察。Part.3では、「世代による違い」に着目。とくに電話の活用頻度が低い「40代以下」のカスタマーエクスペリエンスを考察する。

 コールセンタージャパンでは毎年、「過去1年以内にコールセンターに電話をかけたことのある消費者」、1200名にアンケート調査を行っている。

 今年は、2020年6月中旬にインターネット・リサーチ大手のクロス・マーケテイングのモニター会員を対象に実施。通信販売、携帯電話会社、銀行、生命保険/損害保険、メーカーのお客様相談室の5業種のコールセンター利用者をそれぞれ抽出。利用した際の不満点、つながりやすさ、利用した会社のおすすめ度(NPS:ネット・プロモーター・スコア。米ベイン&カンパニーとフレッド・ライクヘルド氏が開発、提唱しているロイヤルティ指標)などを聞いた。

 今年の調査では、「コールセンターにおける体験がもたらすロイヤルティへの影響度」に着目。編集部主宰の「5年後のコンタクトセンター研究会/ストラテジー分科会」の協力を得て、センターに電話するまでの手間(カスタマーエフォート)や、センターでの対応の事前期待との比較などについて設問を追加。同分科会のリーダーであり、企業のカスタマーエクスペリエンスに関する分析およびコンサルティングを行っているISラボの渡部弘毅氏が解説する。

図 アンケート設計鳥瞰

図 アンケート設計鳥瞰

※画像をクリックして拡大できます


Part.2 <業種別データ検証>

親切・丁寧・解決では満足しない!?
問われるコールセンターの「存在価値」

コールセンターでは、業種を問わず、「オペレータの対応品質向上こそが顧客満足をもたらす」という考えに基づいた施策が実施されている。しかし、本調査では、「オペレータの対応満足度にも、“電話前の体験”が大きく影響する」ことが明らかとなった。Part.2では、業種ごとに満足を左右する要因を抽出、検証する。

 オペレータによるヒューマンタッチな対応よりも、「電話をかける前のプロセスにおける利便性」の方がロイヤルティへのインパクトは大きい──コールセンターの従事者にとっては、衝撃度の高い結果が出た本年度の「利用者調査」。業種ごとに見ると若干のバラつきはあるものの全体の傾向は変わらない。

I. 通信販売
カイゼンの余地が大きい!?
Webサイトやカタログの使い勝手

II. 携帯電話
「架電前」の体験が左右する
電話対応への評価

III. 銀行
多様なコールリーズン、困難な自動化
オペレータの「共感力」「柔軟性」に課題

IV. 生命保険/損害保険
利用率高い「メール窓口」
“フォーム”の作り込みがポイント

V. お客様相談室(メーカー)
電話番号はネットで探す!
「わかりやすい場所」への記載が必須


Part.3 <年齢別分析>

電話はおろか「メール」もしたくない?!
若年層に最適なサポート手段の考察

TwitterやInstagramなどのソーシャルメディア、チャットやLINEなどのメッセンジャーの普及による、「若い世代の電話離れ」が指摘されて久しい。「コールセンターに電話をした経験のある消費者」を対象にした本調査でその実態を検証する。さらに「電話をかけない層」へのアプローチとしてTwitter窓口の有効性や、その持続可能な運用方法を各社の事例から探る。

 本調査では、40代以下の問い合わせはHPよりLINE・チャットが多いことが明らかになった。

 Part.3では、「電話をかけない層」へのアプローチとしてTwitter窓口の有効性や、持続可能な運用方法を各社の事例を検証。「アクティブサポート」だけではない、いわゆる「パッシブ」を交えた問い合わせ窓口として運用したり、営業促進による持続可能なサポート体制、つまり「カスタマーサクセス」の手段として運用している企業もある。その事例を検証し、最適な運用形態を探る。

デル法人/個人向けテクニカルサポート
@DellCaresPRO_JP/@DellCaresJapan

ドコモ公式サポート
@docomo_cs

PayPay公式サポート
@PayPaysupport

Huluカスタマーサポート
@Hulu_JPSupport

2020年9月号 <第2特集>

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第2特集扉

SV/リーダーの意識調査
コロナ禍で変わる「期待」「役割」

Part.1 <アンケート>

非常事態こそ求められる「コミュニケーション」
負担重くなるSV/リーダーの不満と不安

人手不足や感染症流行といった環境変化により、SV/リーダーへの期待や要求も高度化しつつある。オペレータが安心して働ける職場にするには、精神的な支えともなる“人の力”が重要だ。社会的に不安・不満が高まっている今、顧客対応の現場のストレスもまた、かつてないほど高まりつつある。SV/リーダーの意識調査をもとに、コンタクトセンターの現状と課題を検証する。

 コールセンタージャパン編集部では、「SV/リーダーの意識調査」(期間:2020年7月15日〜7月30日)を実施、インターネットアンケートで172名のSV/リーダーから回答を得た。集計結果をもとに、SV/リーダーの視点から現場の課題を検証する。

 は、緊急事態宣言が発令されている中での働き方について聞いた結果だ。37%は在宅勤務ができず、ソーシャルディスタンスを保つなど工夫を凝らしながら出社を継続している。「とくに何も変化がなく通常通り勤務した」という回答も9%あった。一方で、「オペレータも含めほとんどが在宅勤務に移行した」という回答が37%で、「マネジメントのみが在宅に移行した」ケースは6%。総じて在宅シフトできたセンターとできなかったセンターは、ほぼ半数ずつという結果となった。

 在宅シフトやWebサポートの強化は、一朝一夕に実現できるものではない。とくにITインフラの整備には時間がかかる。しかし、現場はそれを要求している。今回は、「想定外の状況で構築が間に合わなかった」と納得したSVやオペレータも、他社事例を耳にしている現在、期待値が上がっている。ソーシャルディスタンスを保つなど、対症療法的な環境整備はもはや当然で、在宅シフトやWebサポートの強化といった取り組みが進まないことが理由で出社を強要せざるを得ないという状態が続けば、オペレータの不安を直接聞いてフォローするSV/リーダーにとってストレスが増すばかりだ。

 アンケート結果を見ると、メンタルケアも不十分だったと言わざるを得ない。調整や見直しに追われるマネジメントにその余裕がなかったかもしれないが、労働集約型の職場であるコールセンターにおいて人のケアは最も重要視されるべき課題だ。現場を最もよく知るSV/リーダーは、そこに気が付いている。彼/彼女らの声を、ウィズコロナ時代のセンター運営に反映する機会が求められそうだ。

図 緊急事態宣言中の働き方(n=168)

図 緊急事態宣言中の働き方(n=168)

 

Part.2 <座談会>

ウィズコロナ時代のSVに求められる
変化への「対応力」と安心感を与える「対話力」

新型コロナ感染症による影響で、現場は混乱しがちだった。こうした状況下では、SV(チームリーダー)の役割はより強まる。Part.2では、4名のSVが、普段から心掛けていることやコロナ禍における自身の役割の変化を振り返る。在宅シフトなど環境が大きく変化するなか、できるだけオペレータが不安を感じないよう、コミュニケーションを丁寧に重ねる姿勢が印象的だ。

 Part.2の座談会でも、在宅シフトによる社内コミュニケーションの変化に戸惑うSV/リーダーの声が多かった。

 ヤフーの松本瞳子氏は、「もともと月5回まで在宅勤務が可能だったのですが、定常的な在宅勤務となるとやはり通常時との違いを感じました。スタッフの仕事ぶりが見えないので、残業時間や休憩を取っているかどうかの可視化が大事だと感じます」と話し、コミュニケーションが活性化するような仕掛けを意識している。また、東京海上日動コミュニケーションズの小出祐子氏は、「在宅勤務で苦労したのは、エスカレーション業務」と説明。Skypeなどを使いできるだけオペレータにとって違和感のないエスカレーションのあり方を目指したという。

出席者

出席者(左より)

小出 祐子 氏

東京海上日動コミュニケーションズ
損保第3コンタクトセンター
トップ・コーディネータースーパーバイザー

藤岡 慎也 氏

テレコムスクエア
コンタクトセンター部門セールスオペレーショングループ
スーパーバイザー

八倉 洋平 氏

NTTマーケティングアクト
MiraiZ松山
リーダースーパーバイザー

松本 瞳子 氏

ヤフー
マーケティングソリューションズ統括本部
エージェンシー営業&サポート本部 セールスサポート部
アカウントプランニング スーパーバイザー

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