野村総合研究所は、2023年9月、国内企業におけるIT活用の実態を把握するためのアンケート調査を大手企業のCIO(最高情報責任者)またはそれに準じる役職者を対象に実施。459社から回答を得た。
「自社のIT投資が前年度に比べて増加した」と回答した企業は60.9%で、2022年度から8.0ポイント増加(図1)。
図1 IT投資額の前年度対比(増減)および次年度の予想(時系列調査結果)
「生成AI」の導入率は 24.2%で、生成AI以外のAI・機械学習の導入率は28.7%。生成AIについては「導入を検討中」との回答が 30.8% と多く、「今後検討したい」との回答も26.0%に上った。
生成AIの活用に関わる課題については、「リテラシーやスキルが不足している」との回答が64.6%で最も多く、次が 「リスクを把握し管理することが難しい」 で 61.4%だった(図2)。
図2 生成AIの活用に関わる課題(複数回答)
同社は2003年から本調査を毎年行い、今回で21回目。
「自社のIT投資が前年度に比べて増加した」と回答した企業は60.9%で、2022年度から8.0ポイント増加(図1)。
図1 IT投資額の前年度対比(増減)および次年度の予想(時系列調査結果)
「生成AI」の導入率は 24.2%で、生成AI以外のAI・機械学習の導入率は28.7%。生成AIについては「導入を検討中」との回答が 30.8% と多く、「今後検討したい」との回答も26.0%に上った。
生成AIの活用に関わる課題については、「リテラシーやスキルが不足している」との回答が64.6%で最も多く、次が 「リスクを把握し管理することが難しい」 で 61.4%だった(図2)。
図2 生成AIの活用に関わる課題(複数回答)
同社は2003年から本調査を毎年行い、今回で21回目。