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AI Shift、AI Messenger Voicebotの後続業務をサポートするオプションプランを提供開始

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AI Shift(東京都渋谷区、米山結人代表取締役社長)は2022年9月、同社が提供するAI自動音声対話システム「AI Messenger Voicebot」において、自動応対後のデータチェックやデータ連携などの後続業務をサポートするオプションプランの提供を開始した。

AI Messenger Voicebotは、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」の技術を基にした音声対話に特化した対話エンジンにより、従来の音声ガイダンスと異なるインタラクティブな音声対話を実現する電話応対自動化サービス。

音声認識技術や対話エンジンの精度が向上したものの、必ずしも認識精度が100%ではないため、録音音声を聞き直す手間が発生する。また、ボイスボットによるヒアリング結果をCRMなどのシステムへ格納するためには、ヒアリングデータの整形を要する。このような課題に対し、AI Shiftはヒアリング結果の必要箇所を聞き直せる機能や、CSVダウンロード機能搭載の管理画面の提供を進めてきた。

同社が今回提供開始するオプションプランは、(1)データチェック、(2)データ連携の2種類。

(1)   データチェック
AI Shiftが運用するデータチェックセンター内でヒアリング結果の音声確認を実施し、データを整形して提出する。具体的には、顧客が発話した名前や住所などの認識誤りの補正や、認識結果の表記形式の統一といった要望に応じたデータ整形を実施する。利用料金は、1時間あたり5000円~。

(2)   データ連携
APIやRPAを活用し、ボイスボットが認識した顧客の発話内容を外部システムに格納する。具体的には、API経由で即座にヒアリング結果のテキストを格納する他、夜間入電結果を業務開始前にRPAでバッチ処理して格納するなど、求められる即時性や導入企業のシステム仕様に合わせたデータ連携方法を提案する。


        

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