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2022年7月号 <連載/実践>

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実践

CXでチャネルを設計する コミュニケーションデザイン講座:第3回

コミュニケーションデザインの基本は
リーズンの優先順位付けと最適チャネルの選定

Mobilus SupportTech Lab

「呼量削減を目的にチャットボットを導入する」という企業は多い。しかし、やみくもに入れても解決率は上がらず、失敗するケースがほとんどだ。コミュニケーションをデザインする際は、コールリーズンを分析して優先順位を付け、そのリーズンに相応しいチャネルを選定する必要がある。重要なのは顧客にとって最適な手段を提供することだ。今回はコミュニケーションデザインの手順を解説する。


コールセンター「DX化」の絶対条件 『シニアのデジタルシフト』講座:第3回

安易なスマホファーストに警鐘
利用動向に合わせた適切な導線がポイント

倉橋美佳

シニアのインターネット利用率、スマホ利用率、EC利用率は年々増加しており、いかなる企業も見過ごすことはできない。スマホファーストで導線設計する傾向が見られるが、詳細を検証すると「情報収集はスマホ、EC購買はPC」に二分される。従って、購買とFAQそれぞれに見やすい導線を検討する必要がある。今回は、利用実態から企業が取るべき対策を探る。


組織力を高める 「聴くチカラ」の育て方:第7回

相手を「開かせる」ための質問
あいづち&くり返しと合わせて使いこなす

岩松正史

傾聴の基本スキルである、あいづち、繰り返し、質問。これら3つが揃って初めて、“コミュニケーション”となる。そして相手に質問攻めと感じさせず、話しやすい雰囲気をつくることは、日常会話やまださほど親しくない場合の会話でも生きてくる。7回目となる今回は、相手を「開かせる」質問の方法について、具体的な事例を交えて詳説していく。


カスタマーハラスメントの「処方箋」 オペレータを守る! 知識と特効薬:第2回

カスハラ増加の心理的・社会的背景に見る
「苦情スパイラル」発生のメカニズム

池内裕美

カスタマーハラスメント(カスハラ)は、近年、増加の一途をたどっている。今回は、その心理的・社会的背景を考察するとともに、苦情に至るメカニズムについて論考する。具体的には、「過剰サービスによる過剰期待」と「社会全体の疲労と不寛容社会の到来」がもたらす影響だ。苦情が次の苦情を生み出す“負のスパイラル”についても解説する。


コミュニケーションを変革する 現場が使える「AI」の基礎知識:第1回(新連載)

何をさせるのか、どんなデータが必要か
AIの『特性』を理解しよう

中山智文

AIの目覚ましい進化は、カスタマーサポートのあり方を大きく変えている。FAQやナレッジの検索、チャットボットやボイスボット、VOCやサポート品質の分析など、活用領域は広がっている。コールセンターのマネジメントは、これら技術に関して、どの程度の知識を持っておけばよいか。本連載は、より戦略的に活用するために必要な「AIの基礎知識」を解説する。



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