出版社:リックテレコム
四六判/並製/216頁
ISBN:978-4-86594-278-1
価格:1300円+税
ネット社会と闘う
〜ガラケー女と呼ばれて〜
さはらえり 著
ある日突然、SNSで身に覚えのない誹謗中傷にさらされ、携帯には見知らぬ他人からの電話が殺到、暴言を浴びせられる。2019年8月に発生した常磐道あおり運転事件において、暴行した犯人の同乗者(ガラケー女)に間違われた著者の、長く苦しい闘いの記録である。誰もが情報発信できるインターネットに対し、どう向き合って付き合うべきか。誰もが加害者、犯罪者になり得る社会への警鐘が詰まった1冊だ。
<コンテンツ>
第1章 その日は、突然来た
第2章 初期対応
※対談1 人違いで奪われた平穏な人生を取り返す闘い 石橋秀文氏/さはらえり
第3章 反撃の狼煙
※対談2 スマイリーキクチさんに聞く「誹謗中傷との闘い方」と「ネットとの付き合い方」 スマイリーキクチ氏/さはらえり
第4章 記者会見、そして訴訟へ
第5章 立ちふさがる「壁」
※インタビュー 「被害者救済」までの長い道のり インテグラル法律事務所 シニアパートナー 弁護士 小沢一仁氏
第6章 「一億総加害者社会」への警鐘