Quantcast
Channel: コールセンタージャパン・ドットコムは、CRM/コールセンター構築・運営のための専門サイトです
Viewing all 4163 articles
Browse latest View live

バーチャレクス、「日本マイクロポートCRM」のコールセンターを総合的にサポート

$
0
0
 バーチャレクス・コンサルティング(東京都港区、丸山勇人代表)は、医療機器メーカーの日本マイクロポートCRM(東京都千代田区、清水 昇代表、CRM:Cardiac Rhythm Management、以下 MP CRM社)に対して、医療機器領域のCRM(Customer Relationship Management)コンサルティング経験を活かし、コールセンターの企画設計から構築、その後の安定的な運用を担うアウトソーシングまで、総合的なサービスを提供している。

 2019年9月にコールセンターの稼働を開始。MP CRM社の事業の拡大やチャネル拡張など、顧客接点のさらなる強化・最適化に向け、伴走するパートナーとして、あるべき姿の実現と新たな課題解決に向け、継続した支援を行っている。バーチャレクスは主に、在庫管理を含む受注業務全般、医療機器の問い合わせ対応、登録処理などのヘルプデスク業務を受託している。

 2020年4月、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、MP CRM社は「3密」を避けるためにも、コールセンター業務をテレワークに移行する判断を行っ。コールセンターのテレワーク化は「高い応対品質の維持」「スタッフの勤怠管理」、また機密性の高い顧客情報などを扱うことに伴う「セキュリティ管理」などの観点からハードルが高いとされているが、バーチャレクスによる支援により、わずか数日の期間でテレワークに移行させ、業務停止を回避、スタッフの安全を確保し、リモート環境での安定的な業務継続を実現した。

 また、コールセンターを支えるシステムとして、バーチャレクスがセンター運営経験を活用して自社開発したクラウドCRMサービス「Virtualex iXClouZ(バーチャレクス・アイエックスクラウズ)」、アイ・ピー・エスが提供するクラウドCTIサービス「AmeyoJ(アメヨジェイ)」を組み合わせて利用していたことが、迅速なテレワーク移行へのカギとなった。

auじぶん銀行、ビジュアルIVRを導入しCX・CSを向上

$
0
0
 auじぶん銀行(東京都中央区、臼井朋貴社長)は、顧客の目的に最適解を提供するデジタルチャネルをスマートフォンで可視化するビジュアルIVRを活用し、顧客の自己解決を促進。FAQのPV数が30倍になるなど、顧客体験(CX)と顧客満足度(CS)の向上を実現している。ソリューションは、KDDIエボルバ(東京都新宿区、若槻 肇社長)が開発・提供する「VisualMenu」を採用している。

 auじぶん銀行は、2008年6月にKDDIと三菱UFJ銀行の共同出資により設立されたネット専業銀行。「てのひらにある銀行」として、口座・金融・決裁など、スマートフォンユーザー視点で幅広いサービスを展開している。2019年4月からはauフィナンシャルホールディングスに参画、スマートマネー構想を中心としたサービスの推進を加速させ、使えば使うほどじぶん仕様になるスマホATMや、AI外貨自動積立サービス、GoogleアシスタントやAmazon Alexaへの対応など、ユーザーエクスペリエンスを豊かにするさまざまな取り組みを行っている。これをうけ、カスタマサポートにも注力。マルチチャネル強化を視野に入れ、ビジュアルIVRを構築した。

 ビジュアルメニューの設計では、auじぶん銀行お客さまセンターにて、カスタマージャーニーとVOCを分析。その結果をもとに、顧客に必要な導線を設計し、月末・月初・特定日にあわせてメニューが可変する仕様になっている。また、メニューの効果測定・検証結果に基づき、常にリビジョンアップを実施している。

■auじぶん銀行のビジュアルIVRの概要(クリックで拡大)


 導入後、月末・月初・特定日や、日常的に多い問い合わせ手続や操作を案内するWebサイトコンテンツ、FAQへのピンポイントの誘導が成功したことにより、自己解決率が高まり、特定手続きの問い合わせにおいて、入電量は約30%減少、AHTは2分の1短縮を実現。また、顧客のサポートコンテンツの認知、利用が進み、FAQのPVや動画コンテンツの再生数が増加。お客さまセンターへの入電は、FAQや動画を見ても解決しなかった顧客からの“確認のための問い合わせ”に変化し、AHTを平均1分10秒短縮した。
 顧客の導線の最適化により、auじぶん銀行の関連金融商品・サービスを取り扱うグループ会社に入っていた問い合わせが減少。顧客自身が迷わずに目的の「窓口・チャネル・コンテンツ」に素早く到達できる環境を実現したことで、顧客体験、顧客満足度がともに向上しているという。

バーチャレクス、「日本マイクロポートCRM」のコールセンターを総合的にサポート

$
0
0
 バーチャレクス・コンサルティング(東京都港区、丸山勇人代表)は、医療機器メーカーの日本マイクロポートCRM(東京都千代田区、清水 昇代表、CRM:Cardiac Rhythm Management、以下 MP CRM社)に対して、医療機器領域のCRM(Customer Relationship Management)コンサルティング経験を活かし、コールセンターの企画設計から構築、その後の安定的な運用を担うアウトソーシングまで、総合的なサービスを提供している。

 2019年9月にコールセンターの稼働を開始。MP CRM社の事業の拡大やチャネル拡張など、顧客接点のさらなる強化・最適化に向け、伴走するパートナーとして、あるべき姿の実現と新たな課題解決に向け、継続した支援を行っている。バーチャレクスは主に、在庫管理を含む受注業務全般、医療機器の問い合わせ対応、登録処理などのヘルプデスク業務を受託している。

 2020年4月、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、MP CRM社は「3密」を避けるためにも、コールセンター業務をテレワークに移行する判断を行っ。コールセンターのテレワーク化は「高い応対品質の維持」「スタッフの勤怠管理」、また機密性の高い顧客情報などを扱うことに伴う「セキュリティ管理」などの観点からハードルが高いとされているが、バーチャレクスによる支援により、わずか数日の期間でテレワークに移行させ、業務停止を回避、スタッフの安全を確保し、リモート環境での安定的な業務継続を実現した。

 また、コールセンターを支えるシステムとして、バーチャレクスがセンター運営経験を活用して自社開発したクラウドCRMサービス「Virtualex iXClouZ(バーチャレクス・アイエックスクラウズ)」、アイ・ピー・エスが提供するクラウドCTIサービス「AmeyoJ(アメヨジェイ)」を組み合わせて利用していたことが、迅速なテレワーク移行へのカギとなった。

「コンタクトセンターに導入すべきRPAとは? オペレータ業務を効率化できるアプローチ」ログイット / オペレータ支援ロボット「NICE Attended Automation」

$
0
0

コンタクトセンターに導入すべきRPAとは? オペレータ業務を効率化できるアプローチ

ログイット / オペレータ支援ロボット「NICE Attended Automation」
詳細を見る
RPAの最大の特徴は定型作業の反復であるが、コンタクトセンターのフロント業務においては顧客対応に合わせた非定型な対応が必要になる場面が多く存在し、従来のRPAでは適用範囲は狭いものとなっていた。「NICE Attended Automation」は定型作業の反復の他、デスクトップ上でおこなう業務の工程ごとに人間の判断を反映させる機能を持ち、非定型なオペレータのPC入力支援を行うことで幅広いフロント業務に適用することができる。

※ホワイトペーパー提供会社:ログイット株式会社
 

コンタクトセンターに導入すべきRPAとは?
オペレータ業務を効率化できるアプローチ

 コンタクトセンター業界では、業務内容の複雑化、オペレータの人員削減・離職率上昇などを背景に、業務効率化を目指してRPA製品の導入を推進する動きがありますが、非定型業務が多く存在するコンタクトセンターにおいては、導入が見送られるか、用途が限定的になるケースが散見されます。

 当社は、コンタクトセンター向けソリューションを展開しているNICE社製のアテンデッドロボット(Attended Automation)および全自動ロボット(Robotic Automation)の2種類のRPA製品のご提供を通じてコンタクトセンターの幅広い業務効率化の支援に取り組んでまいりました。

 当ホワイトペーパーでは、顧客対応に合わせたオペレータの様々なPC操作 ・入力を支援するアテンデッドロボットの3つの優位性をご紹介いたします。従来のRPAとは異なるNICE独自の業務効率化のアプローチが貴社の課題解決の一助となれば幸いです。

主なコンテンツ

なぜ、ロボットが動かなくなるのか?
定型業務だけできるロボットはもう古い?
アテンデッドロボットの運用・管理は大変?

RPAの3つの方式

RPAの3つの方式

続きはホワイトペーパーをご覧下さい

[製品紹介] オペレータ支援ロボット「NICE Attended Automation」 / ログイット

$
0
0

オペレータ支援ロボット「NICE Attended Automation」

ログイット
詳細を見る
対象ユーザー全業種
対象規模中~大規模コンタクトセンター
製品形態-
価格情報個別見積り
製品概要NICE Attended Automationは、50万台以上のロボット、15年以上の経験と実績があるNICE社のRPA製品「NICE Advanced Process Automation(APA)シリーズ」の一つであり、コンタクトセンターの非定型なフロント業務において、顧客対応に合わせてオペレータを支援する製品である。定型業務の自動化をおこなう一般的なRPAはコンタクトセンターでは用途が限定的になりやすいが、NICE Attended Automationはデスクトップ上でおこなう業務の工程ごとに様々なオペレータ支援を行うことで幅広いフロント業務に適用することができる。
■ホワイトペーパーダウンロード
解説レポートコンタクトセンターに導入すべきRPAとは? オペレータ業務を効率化できるアプローチ
  • 製品紹介

ロボットが優秀なアシスタントに早変わり
コンタクトセンター業務を強力にサポート

オペレータ支援ロボット「NICE Attended Automation」

ログイット

一般的なRPAの場合、ロボットがPCで動作中には人間がキーボード操作をすることができない場面が多かった。オペレータ支援ロボット「NICE Attended Automation」はリアルタイムでのPC操作を許容できるため、まさにコンタクトセンターのオペレータ向けのソリューションといえる。

 NICE Attended Automationは、50万台以上のロボット、15年以上の経験と実績があるNICE社のRPA製品「NICE Advanced Process Automation(APA)シリーズ」の一つであり、通話録音、音声分析などのソリューションを手がけるイスラエル企業の製品で、コールセンターや官公庁など、顧客対応に関連した定型作業の効率化に適している。

 コンタクトセンターの
オペレータ一人にかかる負担の増大
業務の複雑化による教育期間の長期化および離職率の上昇
1件にかかる処理時間の短縮
オペレータの業務品質の底上げと標準化
といった課題をRPA製品の導入で解決する。

 定型業務の自動化をおこなう一般的なRPAはコンタクトセンターでは用途が限定的になりやすいが、NICE Attended Automationはデスクトップ上でおこなう業務の工程ごとに様々なオペレータ支援を行うことで、コンタクトセンターの課題解決をサポートする。

<NICE Attended Automationによるオペレータのサポート例>

特定の操作時のポップアップアラート表示

 オペレータが特定の操作を行う際にポップアップによりアラートを表示させることができる。例えば、新規顧客登録、顧客情報変更登録などの入力作業時、システム上は任意になっている項目をあたかも入力必須であるかのようにアラート表示させたり、ミスが多発している項目への注意喚起の表示をすることでミス防止にもつなげることができる。

図1 ポップアップアラートを表示

図1 ポップアップアラートを表示

複数アプリ画面の1画面化

 メーカーの調べでは1業務を行う為に使用するシステムは平均6種類以上あると言われている。オペレータは業務に応じてディスプレイ上のシステム画面を切り替える必要があり、業務効率を損ねている原因になっている。また、各システムの操作方法を習得するまでの時間も掛かる。このような問題に対して、NICE Attended Automationでは画面を切り替える手間を省くアプローチで解決を図ることができる。

 例えば、得意先電話番号をもとに対応履歴などの顧客情報を1画面に自動表示させたり、複数システムに顧客情報を同時編集・登録することができるようになるため、オペレータは各システムを意識せずに業務が進められ、業務効率の向上とオペレータへのトレーニング時間が削減できる。

図2 複数アプリ画面を1画面へ集約

図2 複数アプリ画面を1画面へ集約

お問い合わせ先

ログイット株式会社
ソリューション営業部
TEL:03-5981-1532
URL:https://www.logit.co.jp/

お問合せ・資料請求

SCSKサービスウェア、RPA「UiPath」のオンライン教育サービス開始

$
0
0
 SCSKサービスウェア(東京都江東区、清水康司社長)は、米UiPath社(日本法人:東京都千代田区、長谷川康一CEO)が提供する「UiPath Studio」を使用した「オンライン・ハンズオン・トレーニング」の個社向けサービスを2020年6月17日から提供を開始した。

 近年、業務の生産性向上や効率化を図るためRPAの導入が進み、直近では新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、在宅勤務をはじめとするリモートワークが急速に浸透しつつある。
 また、SCSKサービスウェアでは、2018年に「RPA教育サービス」の提供を開始して以来、ユーザーから「自社(自団体)向けの個別の研修を実施してほしい」「都心部以外(地方拠点)でも開催してほしい」という要望を多数受けていた。
 こうした状況を踏まえ、同社では、これまでと同様の高い品質の「RPA教育サービス」を個社向けに(個別開催で)、「オンライン・ハンズオン・トレーニング」という形式で提供することとした。

 「オンライン・ハンズオン・トレーニング」では、任意の場所からPCやスマートデバイスを介して講義を受講することができるだけでなく、SCSKサービスウェアのPCへリモートアクセスすることで、実務に近い形式での演習も体験できる。SCSKサービスウェアの講師やアシスタントも受講者の演習の進行状況をリアルタイムで確認し、双方向にコミュニケーションをとりながら、円滑にサポートする。


※受講用ツールは、Zoom または Cisco WebEx Meetingsが選択可能

 同社は、「オンライン・ハンズオン・トレーニング」を実施することで、これまで要望があっても開催に至らなかった地域を含めて今期500名の受講を目指す。

ウィルオブ・ワーク、完全在宅型のコンタクトセンターサービス『ZaITact(ザイタクト)』の提供開始

$
0
0
ウィルオブ・ワーク(東京都新宿区、告野 崇代表取締役社長 )は、完全在宅型のコンタクトセンターサービス『 ZaITact(ザイタクト)』を2020年6月15日より提供開始する。

同サービスは、スタッフ全員が在宅勤務で、かつ全国で採用し運営している在宅センターを活用。新型コロナウイルス感染症の拡大や大地震などの非常事態が起きた場合でも、コールセンター業務を止めることなく運用継続が可能だ。また、急な欠勤やトラブルなどが起きた際でも、同社運営のコールセンターで対応することが可能で、在宅型と集合型のハイブリッドでリスク軽減を図る。

在宅業務への移行で最大の課題となるセキュリティの問題においては、世界各国の政府機関や銀行など金融企業などで導入されている、シンクライアント(仮想デスクトップ)環境を導入している。これにより、不正アクセスなど外部からのハッキングや、データのコピーなどを防ぐ。なお、同社は個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者として、プライバシーマークの認定も受けている。

システムはクラウド基盤に集約しておりインフラ構築が不要なため、素早くセンターの立ち上げが可能。研修もすべてオンラインで実施しており、業務に必要なパソコンやヘッドセットも完備している。

■料金プラン

初期費用:0円
月額費用:45万円? 
※要見積もり

 

トランスコスモス、FAQコンテンツ管理編集システム「DEC FAQ Movie」の提供を開始

$
0
0
トランスコスモス(東京都渋谷区、奥田昌孝代表取締役社長兼COO)は、次世代動画テクノロジー「TIG/ティグ」を開発・提供するパロニム(東京都港区、小林道生代表取締役社長)のインタラクティブ動画サービスを活用したFAQ動画サービス「DEC FAQ Movie」の提供を開始した。

<サービス提供イメージ>



同サービスは、スマホアプリ、Webサイト、LINEトーク画面などへ掲載可能なFAQ動画コンテンツの管理・編集システム。管理画面で動画の編集、再生設定用タグの生成を一括管理できる。作成した動画は、管理システムに直接アップロードできるほか、スマホアプリからも簡単にアップロードできるため、ユーザーへの迅速な情報提供が可能になる。また、利用企業のFAQ担当者に限らず、問い合わせ対応しているコールセンターのスタッフや、ロイヤルカスタマー向けに情報を公開・共有できるため、リアルタイムで発生している課題に即座に対応できる。
また、再生される動画内には取扱説明書や製品サイトへのリンクが設定でき、条件を選択して別の動画に分岐させることも可能なため、ユーザーは迷うことなく必要な情報を閲覧できる。
さらにFAQ動画の画面をタッチすることで、必要な情報をストックし、好きな時に詳細情報を閲覧できる機能も提供する。

 

オリコ、動画活用ソリューションを導入、サポートに活用

$
0
0
オリエントコーポレーション(東京都千代田区、河野雅明代表取締役会長、以下オリコ)は、顧客とのコミュニケーションにおけるデジタル化施策の一環として、トッパン・フォームズが提供する動画配信ソリューション「WebBureau Movie/ウェブビューロー ムービー」と、livepass(東京都港区、山下悠也代表取締役CEO)が提供する端末側合成技術を活用したカスタマーサポート業務支援サービスを導入した。

ポイントサイトへの登録など、電話では説明が難しい問い合わせが一定数、発生しており、通話時間が長くなるといった課題を抱えていた。さらに、2019年10月より実施しているキャッシュレス・ポイント還元事業に伴い、ポイント利用に関する問い合わせが増加している。

同サービスの導入により、動画の活用で視覚的な説明が可能になる。また、顧客が選択した内容に応じて表示が変わるインタラクティブ動画(画面)を採用。閲覧状況のログ取得も可能で、視聴回数や視聴されたページの遷移、離脱位置などを分析するとともに、コールセンターの負荷軽減効果の計測・可視化に活用する方針。  

<インタラクティブ動画イメージ>


 今後はIVRによる動画への誘導、SMSでの動画URLの送信も行う予定だ。
 

2020年7月号 <DATA FILE by HDI-Japan>

$
0
0

DATA FILE by HDI-Japan

問い合わせ窓口格付け調査──ラグジュアリ家電業界

Web・電話とも3ツ星は1社ずつ
企業イメージとのギャップに不満も

機能性に加え、高級感あるデザイン性が人気のラグジュアリ家電。家でじっくり購入を検討したいところだが、Webサイトはイメージ優先でサポート機能が不十分という評価が目立った。一方、電話窓口は全業界平均より高評価な項目が多い。ただし、ほとんどの企業が2ツ星にとどまっている。

図 ラグジュアリ家電業界格付け結果及び、2019年全業界平均との比較

図 ラグジュアリ家電業界格付け結果及び、2019年全業界平均との比較

[実際に調査を行った窓口]
アイロボットジャパン:アイロボットサービスセンター、エレクトロラックス ジャパン:サービスセンター、コーウェイ(AIRMEGA)、シャークニンジャ(シャーク):カスタマーサポート、ダイソン:ダイソンお客様相談室、デロンギ・ジャパン:お客様サポートセンター、プリンセス:お客様相談窓口、ブルーエア:ブルーエアサービスセンター、バルミューダ:電話でご相談、ミーレ・ジャパン:コンタクトセンター

2020年7月号 <DATA FILE/今月の就業データ>

$
0
0

DATA FILE

就業形態/エリア別有効求人推移──厚生労働省

有効求人倍率推移(季節調整値)

 4月の有効求人倍率は、新型コロナウイルス感染症の影響によって1.32倍と前年比0.07ポイント低下した。宿泊、飲食をはじめ多くの業種で求人数が減少している。

有効求人倍率推移(季節調整値)

※画像をクリックして拡大できます

コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

 コールセンター集積地の有効求人倍率も、軒並み下がっている。とくに沖縄県はついに1倍を割り込んだ。東京も0.14ポイント減、かつてない大幅下落となっている。

コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

※画像をクリックして拡大できます

全国およびコールセンター集積地の新規求人倍率(季節調整値)

 景気の先行指標とされる新規求人倍率も、過去にない水準で低下した。とくに東京、沖縄の下落幅が大きい。製造、サービスを問わず、求人数が大きく減少している。

全国およびコールセンター集積地の新規求人倍率(季節調整値)

※画像をクリックして拡大できます

2020年7月号 <Focus/コールセンター[1]>

$
0
0

Focus

ロイヤルティを測る新指標“NRS”の実効度(1)
「推奨」より「継続利用」を重視する理由

ISラボ代表 渡部 弘毅

ロイヤルティ指標として多用されているNPS(Net Promoter Score)。アンケートで顧客の推奨度合いから算出したスコアだが、さまざまな問題点はある。2回に分けて、NPSの問題を解決する「顧客の継続利用意向」NRS(Net Repeater Score)の内容と効果を検証する。

 シンプルな質問で統計しやすく、わかりやすいロイヤルティ指標として重宝されるNPS(ネット・プロモーター・スコア)。一方で、他の指標と同様に課題や不足している点も少なくない。そこで、2回にわたってNPSの特徴やデメリット、そしてNPSのデメリットを補う新指標「NRS(Net Repeater Score)」について解説する。第1回の今回は、NPSの特徴やその設問の特性ゆえのデメリットを詳細に解説。導入する際の注意点などを明示する。

2020年7月号 <Focus/コールセンター[2]>

$
0
0

Focus

デジタルシフト時代のVOC活動(2)
「人材、KPI、成果」の課題解消法

CXMコンサルティング 代表取締役社長 秋山 紀郎

急速に広がるデジタルシフト時代に、どのようにVOCを活用していくべきか、前回に続きその手法を解説する。今回は成功に導くヒントとして、VOCを集め、分析するために必要とされるスキルに関する考察と、プロセスに直面する代表的な課題とその対処方法を取り上げる。

 前回、解説した通り、VOC活用の実行部門は社長の直轄に位置付け、関連する部署とともに全社レベルでPDCA活動を展開すべきだ。しかし、そこで問題となってくるのが、実行部門のメンバーにはどのようなスキルを持つ人材を配置するかという点である。VOC活動においては、企業内外のさまざまなデータを分析したうえで、結果について考察し、顧客中心主義マインドのもと、関連部署が適切な意思決定ができるように伝えていく技術が必要となる。具体的に必要なスキルは、広範囲にわたるが1人が担う必要はなく、それぞれの専任者が集まればよい。そのうちのひとつである統計解析スキルについては、AIの登場と進化によって不要になったという人もいるが、それは誤った認識だ。「データを読み解く力」の必要性は不変である。

 今回はVOC活動に必要なスキルを解説したうえで、代表的な3つの課題と対処方法を解説する。

課題1:VOC分析を実施する人材が社内にいない

課題2:モニタリングしているKPIに改善が見られない

課題3:分析しても新しいことが得られなくなった

2020年7月号 <Focus/トピックス>

$
0
0

Focus

3密回避に成功したジャパネットの「秘策」
センター/ホテル/在宅のハイブリッド戦略

在宅だけが3密回避策ではない──ジャパネットたかたの受注センターを担うジャパネットコミュニケーションズは、コロナショックが直撃しているホテルにネットワークと受注システムを引き込み、「1人1室」で対応する仰天の施策に打って出た。検討開始から、わずか数日で実現した経緯と今後を検証する。

 コロナ禍において、売上げを伸ばした代表的な市場が、通信販売だ。極端な“巣ごもり”を強いられ、通信販売の利用頻度が増えた消費者は多い。

  最大手の一角、ジャパネットたかたも、受注の電話が増えた。しかし、同時に「3密」対策も急務となる。マスク装着や除菌の徹底といった対策は講じたものの、それを優先してソーシャルディスタンスを維持すれば稼働人数が低下し、CS低下はもちろん、収益に影響するという大きな課題が浮上。コールセンター業務を担うジャパネットコミュニケーションズの社長、立石有太郎氏は、グループ総帥の髙田旭人氏と協議、「コロナショックで稼働が低下しているホテルをセンターとして活用する」という仰天の施策で危機を乗り切った。あわせて、Web受注の促進、在宅化も進行している。

ジャパネットコミュニケーションズの立石有太郎社長

ジャパネットコミュニケーションズの立石有太郎社長

2020年7月号 <インタビュー>

$
0
0

野橋 亜弓 氏

電気、ガスからデジタルコンテンツまで
プラットフォーマーとしての「CX戦略」

ジュピターテレコム
執行役員
お客さまサポート本部長
野橋 亜弓 氏

ケーブルテレビのみならず、電話、電気、ガスなどの生活インフラまで、サービスの多角化を推進するジュピターテレコム。消費者の生活に密接した「プラットフォーマー」として訴求するべく、既存顧客のカスタマーエクスペリエンス向上を図る。継続率とNPSをKPIとし、コンタクトセンターを中核とした同社のCX戦略を聞いた。

Profile

野橋 亜弓 氏(Ayumi Nohashi)

ジュピターテレコム 執行役員 お客さまサポート本部長

1968年生まれ。千葉県出身。新卒で住友商事に入社後、カナダに留学。その後、米国医療機器メーカー入社。1996年よりジュピターテレコムにて、カスタマーセンター長、営業拠点の局長など現場マネージメントを経て2019年から現職。

──新型コロナウイルス感染症によるステイホーム期間で動画配信サービスが急速に伸びています。これらの競合に対抗する戦略を聞かせてください。

野橋 ケーブルTVを主軸にインターネット回線や固定電話、電気、ガスなど、豊富なサービスを展開しています。必要なものを選んでいただき、自由に組み合わせ、お得に、長い間、使っていただくことが成長戦略のキモです。なかには、「Netflix」や「YouTube」などの動画配信サービスも含まれているため、実は必ずしも競合というわけではないのです。最大の目標は、そうした新しく幅広いサービスやコンテンツを提供するプラットフォーマーとして、生活の総合窓口となることです。

──成長するための具体的なKPIをどのように設定していますか。

野橋 コンテンツ事業者でありながら、生活インフラを提供しているため開通工事などリアルな顧客接点がどうしても必要になります。お客様がスマートフォンやPCだけで利用開始できるネット配信サービス事業と決定的に異なるのはこの点です。従って個人での契約ではなく、世帯ごと、あるいはマンションごとの契約と、訪問工事が必要になります。そのため、今回のようなステイホームという機会でも、新規接続の契約数は爆発的には増えません。もちろん、生活インフラなだけに、顧客との結びつきが強く、接点も多いため、適切にサポートを行えばLTVが長くなるという強みもあります。そのため、重要視するKPIは継続率とNPS(ネット・プロモーター・スコア)です。コールセンターは、そのKPIを達成するための中核です。現在、全国に7拠点約3000席展開しており、継続利用してもらうために必要不可欠な顧客接点となっています。

音声認識で脱・属人化
顧客接点を磨き上げる

──KPI達成のための課題は。

野橋 まずは利用状況の改善です。サービスはたくさん使っていただくことで価値が向上するものですが、提供するサービスが多角化するなか、必ずしも十分に活用できていないお客様がいらっしゃいます。例えば、当社のお客様には、インターネットにあまり明るくなく、「YouTubeの使い方や視聴方法が分からない」といった年齢層の方も多くいます。そのような方にも新しい時代の流れに追随して楽しんでいただけるようにサポート体制を整えています。

(聞き手・生嶋彩奈)
続きは本誌をご覧ください


2020年7月号 <IT企業に聞く!>

$
0
0

鈴木 道一 氏

鈴木 道一 氏
代表取締役社長

<コーナー解説>
ITソリューションベンダーのキーマンに製品・販売戦略を聞きます。

アイブリット

オフィス、サテライト、在宅──
多様な「働き方」を全方位支援

企業PROFILE

所在地:東京都渋谷区渋谷3-8-10、JS渋谷ビル4階
設立:2001年9月
資本金:2000万円
URL:www.ibrid.co.jp/

2020年7月号 <ITの選び方&使い方>

$
0
0

ITの選び方&使い方

<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。

イマクリエ

在宅オペレーションを支える
クラウド基盤の柔軟活用法

 「応対中のフォローが難しい」「“サボり”や不正が起きやすいのでは」──在宅コンタクトセンターの導入において、管理者の目が行き届きにくいことを懸念するマネジメント層は少なくない。

 在宅オペレータを中心としたコンタクトセンター受託事業を展開するBPOベンダーのイマクリエは、約10年間、コンタクトセンター基盤として運用しているリンクのクラウド型コンタクトセンター/CTIシステム「BIZTELコールセンター」の標準機能をフル活用。「センター運用」と同等の応対品質を実現している。

今月のPOINTS!

システム概要
5万人のテレワーク登録者とともに展開するアウトソーシング事業の中で大きな割合を占めるコンタクトセンターの受託事業のIT基盤としてリンクのクラウド型コンタクトセンター/CTIシステム「BIZTELコールセンター(以下BIZTEL)」を採用。約10年間、継続利用している。

選び方のポイント
基本的に在宅オペレータが所有するパソコンと接続して運用すること、受託案件の繁閑や状況に応じて柔軟に席数を変更可能なことから、クラウドサービスを選定。業務の根幹である電話の音声品質の安定性と、標準機能で在宅オペレーションを実現できる点を評価している。

使い方のポイント
オフィス集約型のコンタクトセンターと遜色ない応対品質を実現すべく、BIZTELの機能を活用。例えば、応対中の新人フォローは、ウィスパリングや3者通話などで「手上げ対応」を補完。また、さまざまなクライアント企業の要望に応えてビジネス拡大を図るため、他社製品をベースに独自開発したアウトバウンドダイヤラーとBIZTELをAPI連携させた。

写真左から鈴木信吾社長、導入支援チームの二上香純氏

写真左から鈴木信吾社長、導入支援チームの二上香純氏

図 在宅コンタクトセンターのシステム構成

図 在宅コンタクトセンターのシステム構成

※画像をクリックして拡大できます

2020年7月号 <カイゼンの軌跡>

$
0
0

カイゼンの軌跡

<コーナー解説>
コールセンターの業務改善のビフォー・アフターを中心に施策をまとめます。

HEAVEN Japan

「CRMデータベース」で感情も可視化・定量化
顧客視点の商品開発と相談対応に活かす

今月のHints!

Hints

 下着通販のHEAVEN Japanでは、“適正下着”というコンセプト実現のため、ECとサロンで分断されていた顧客情報を統一的にデータベース化して管理。その情報をもとにVOC活動を開始、顧客満足度向上を果たした。ポイントは下記の3つだ。

(1)営業時間拡大とチャットサポート開始でVOCの受け皿を拡大

(2)応対ごとに顧客の感情をCRMに記録

(3)顧客情報・購入履歴・返品履歴をもとに、マーケティングや商品開発部と連携してサービス設計や商品を改善

取締役の橋本裕香氏

取締役の橋本裕香氏

図 開設日やチャネルに関するアンケート結果

図 開設日やチャネルに関するアンケート結果

※画像をクリックして拡大できます

2020年7月号 <連載/コラム>

$
0
0

コラム

市界良好:第99回

進まない在宅コールセンター

秋山紀郎

AfterCall~電話の後で:第99回

同じ会社、同じアイテムでも消費行動は変わる!
商品価値すら左右する電話窓口の対応品質

品川宏暢/服部洋子

1日3分のストレスをやわらげるイスヨガ(1)

ひざと肩の血流を良くする3つのポーズ

川村 明

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第65回

エフォートレスか? ヒューマンタッチか? 使い分けの極意

渡部弘毅


2020年7月号 <連載/マンガ>

$
0
0

マンガ

マンガ

督促オペレータ奮闘記(90)

榎本まみ

休憩室の怪

著者のブログ(督促OLの回収4コマブログ)はこちら

Viewing all 4163 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>