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ソフトバンク、IBM Watsonを活用した業務支援ソリューション「CloudAI チャットボット」と「Third AIコンタクトセンターソリューション」を販売開始

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ソフトバンクは、IBM Watson日本語版(以下「IBM Watson」)を活用して企業の業務を支援する、「CloudAI チャットボット」と「Third AI コンタクトセンターソリューション」を、2017年10月4日から販売開始した。


これまでも、同社はIBM Watsonのエコシステムパートナー各社が開発した業務効率化支援ソリューションを、12種類販売してきた。


今回新たに販売するソリューションの詳細は以下。

1. 「CloudAI チャットボット」(開発:JBCC)

「CloudAI チャットボット」は他のシステムと連携できるチャットボットサービスだ。

IBM WatsonのAPIであるNLC(Natural Language Classifier、自然言語分類)を活用し、FAQに加えて基幹・情報系システムや社内システムなどのさまざまなシステムから、最適な回答を提示する。
※Natural Language Classifier(自然言語分類)


<主な特長>
社内の基幹・情報系システムとの連携が可能です。外出先からでも社内のデータを参照することができる。
インターフェースに「LINE WORKS」を採用しています。「LINE」と同じ操作で利用できるので、導入がスムーズ。
クラウド型ファイル共有サービス「Box」との連携が可能です。自然言語(話し言葉)による検索で、「Box」内の資料をすぐに見つけることができる。(※2017年11月よりサービス開始予定)

<ソリューションの概要>
名称    CloudAI チャットボット
開発企業 JBCC
トライアル費用 100万円

※トライアルは2カ月間の環境および保守サポートで、作成できる学習データは1つまで。BoxおよびCRM/SFAとの連携は別途費用が必要。

本番運用費用 50万円~/月
※アカウント数は100アカウント。
※Boxをご利用の場合、別途費用が必要。
※LINE WORKSをご利用の場合、別途費用が必要。



2.「Third AI コンタクトセンターソリューション」(開発:日本サード・パーティ)

LINEが提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」に対応したチャットボットサービス。IBM WatsonのAPIであるConversation(会話)を活用することで、質問を聞き返すなど複雑な会話を実現する。

<主な特長>
業界ごとのサンプル学習データを無償提供することにより、スムーズな導入を実現。レポーティング機能に、Elastic社のログデータ解析・可視化ツール「Kibana(キバナ)」を採用し、柔軟なデータ解析・可視化。AI学習支援トレーニングや各種ツールなどユーザーがAIを育てるサポートを提供する。

<ソリューションの概要>
名称 Third AI コンタクトセンターソリューション
開発企業 日本サード・パーティ
初期費用 100万円
本番運用費用 20万円~/月

※別途LINEカスタマーコネクト利用料25万円/月が必要
  https://www.softbank.jp/biz/watson/planning/solution/third-ai/

<利用イメージ>


※価格は全て税抜き。

 

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