システムベンダーのOplus(東京都渋谷区、杉原和樹代表取締役)は2023年7月、クラウド型シフト・勤怠管理ツール「oplus」に、打刻時の位置情報を記録できる「GPS打刻機能」を追加した。これにより、人材派遣・BPO事業など就業先が異なるスタッフがいる場合や、直行・直帰が発生する場合に正しい就業先で勤務しているかを確認でき、就業場所以外での打刻や勤務実態のない打刻といった不正を防止できる。
oplusでは、PC・スマートフォンなどのデバイスによる「PC打刻」「スマホ打刻」に加え、現地での読み込みを要求する「QRコード打刻」をすでに提供。記録された勤怠管理情報は、Excel形式で一括ダウンロードできる。
Oplusは、フリーミアムモデルのシフト・勤怠管理サービスを運営するスタートアップ企業で、2023年8月開催の第8回HRテクノロジー大賞で、注目スタートアップ賞を受賞した。