テックタッチ
ノーコードで実現する「セルフオンボーディング」
親切・丁寧な“自己解決”でCXを高める
「FAQを見てもらえない」「入力エラーが続くと離反率が高まる」──カスタマーサクセス/カスタマーサポート組織が抱える宿命的課題が、自己解決(セルフサポート)の強化だ。テックタッチは既存Webサイト上に、適切なタイミングで操作ガイドを表示し、解決策を提示。Web上でのCX向上を支援する、ノーコードで直感的な「テックタッチ」ツールだ。
多くのカスタマーサクセス部門が抱える課題のひとつが、手厚いハイタッチ偏重による人手不足だ。とくにサクセス部門を設置することが多いSaaSビジネスを展開するスタートアップ企業は、急速にスケールするケースも多く、テック/ロータッチによる顧客へのアプローチ強化は避けて通ることができない。
テックタッチが提供するソリューションは、現状のWebサイト上に、画像1のようにマスキングおよびコメント表示する機能を提供。これにより、記入/確認漏れの回避はもちろん、あたかもワン・トゥ・ワンで「次はこれをやってください」と案内するようなサポートを自動で実現できる。
設定や変更は、画像2のようにノーコードで直感的に可能。担当者が変わることによる陳腐化など、属人化も回避でき、改善のスピードも早い。
導入に際しては、同社のサクセス部門が課題特定〜KPI設計、ガイド設計/作成〜運用に至るまで、全プロセスをフォロー。スタートアップで兼務が多い少数精鋭型組織や顧客のカスタマイズ要望に応えたいシステムベンダーのDXツールとして適したソリューションといえそうだ。