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eVOICEなど4社、6月初旬に通話可視化システムを製品化

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eVOICE (東京都港区、横内一仁代表取締役)など計4社は、中小規模コンタクトセンター向けのオンプレミス製品のリリースを、2022年6月初旬に予定している。

製品化が進むのは、リアルタイム通話可視化システム「eV-VisualTalk」。オプトエスピー(東京都新宿区、山田 豊代表取締役)の音声取得装置「FlexVStream」、アーニーMLG(福岡県福岡市、橋本 聡代表取締役)の音声認識AIエンジン「Olaris」、ESジャパン(東京都豊島区、山田  亮代表取締役)の音声感情解析サーバー「ESAS CC」、eVoiceの音声管理Webサーバーで構成。各システムから得られる情報を、音声管理Webサーバーで分析処理し、通話情報をリアルタイムに可視化する。

「eV-VisualTalk」は、音声管理Webサーバーで通話情報を分析処理し、即時に文章化しての表示が可能。NGワードを検出したり、顧客の感情の推移から適切なアドバイスを提示する。また、オペレータが発した要注意ワード、顧客の感情を検知することで、問題発生の見逃し抑制や管理者業務の軽減が期待できる。顧客の声はテキストとして蓄積される。これにより、VOCの活用が容易になり、隠れた課題の発掘など、コンタクトセンターの品質向上にもつながるとしている。

参考販売価格は、製品本体が5席で500万円から。月額の保守、サポート費用は18万円からとなっている。いずれも税別。製品化前の早期導入も可能。


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