NTTテクノクロスは、2021年4月1日からCRMパッケージソフトウエア「CTBASE/AgentProSMART」のクラウド版、を提供開始する。情報漏洩を防止できるようにセキュリティを強化するなど、コンタクトセンターを在宅で運用する際の課題に対応した。
(1)セキュリティの強化
顧客情報を登録・参照する際に、名前や連絡先などの個人情報に関する項目をマスキングし、各項目にマウスのカーソルを合わせた時に限って内容を表示するようにした。これにより、スクリーンショットなどによる表示画面の撮影を防ぐ。
また、トレーサビリティも強化。「どのオペレータが、いつ、どのような情報にアクセスしたか」を追跡できるよう監査ログ機能を搭載した。どの情報を更新したのかを蓄積する更新履歴機能も追加している。
(2)遠隔コミュニケーションを支援
管理者へのエスカレーションを容易にした。具体的には、AIを用いた音声認識エンジンを強化し、遠隔でも音声通話を会話形式でテキスト化したり、顧客情報を自動で入力できるようにしている。これにより、遠隔にいる管理者に、顧客情報とともに通話内容を容易にエスカレーションできる。
(3)連携範囲を拡大
連携できるPBXソフトウエアを増やした。新たに、「CT-e1/SaaS」と「Genesys Cloud」の2つのクラウドPBXと連携できるようにした。これにより、「Amazon Connect」「AVAYA PBX」「CTstage5i 6Mi」「AspireUX WX」「Arcstar Contact Center Service」「CT-e1/SaaS」「Genesys Cloud」――合計で7つのPBXソフトウエアと連携できるようになった。
クラウド版の価格は、1ライセンスあたり月額1万8000円(税別)~。
(1)セキュリティの強化
顧客情報を登録・参照する際に、名前や連絡先などの個人情報に関する項目をマスキングし、各項目にマウスのカーソルを合わせた時に限って内容を表示するようにした。これにより、スクリーンショットなどによる表示画面の撮影を防ぐ。
また、トレーサビリティも強化。「どのオペレータが、いつ、どのような情報にアクセスしたか」を追跡できるよう監査ログ機能を搭載した。どの情報を更新したのかを蓄積する更新履歴機能も追加している。
(2)遠隔コミュニケーションを支援
管理者へのエスカレーションを容易にした。具体的には、AIを用いた音声認識エンジンを強化し、遠隔でも音声通話を会話形式でテキスト化したり、顧客情報を自動で入力できるようにしている。これにより、遠隔にいる管理者に、顧客情報とともに通話内容を容易にエスカレーションできる。
(3)連携範囲を拡大
連携できるPBXソフトウエアを増やした。新たに、「CT-e1/SaaS」と「Genesys Cloud」の2つのクラウドPBXと連携できるようにした。これにより、「Amazon Connect」「AVAYA PBX」「CTstage5i 6Mi」「AspireUX WX」「Arcstar Contact Center Service」「CT-e1/SaaS」「Genesys Cloud」――合計で7つのPBXソフトウエアと連携できるようになった。
クラウド版の価格は、1ライセンスあたり月額1万8000円(税別)~。