OKIは、9月29日、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)で「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト」を開催した。
第1部ではカンファレンスが行われ、「OKIのAIエッジ戦略と社会実装への取り組み」と題してOKI 取締役専務執行役員 ソリューションシステム事業本部長の坪井正志氏による講演があった。昨年のAIエッジコンピューター「AE2100」発表以降、市場でのAIエッジの動向はPoCから社会実装の段階へと進んでいると示唆。同社はパートナー77社からなるエコシステムを構築することでオープン展開を図り、日本のDXを加速させると強調した。
基調講演では、テンソルコンサルティング 代表取締役の藤本浩司氏により「AIにできること、できないこと」というテーマで講演があり、究極のAIに必要な力として、動機、目標設計、思考集中、発見の4つを挙げて、ビジネスでAIを活用する指針についての解説があった。
続くパネルディスカッションでは、角川アスキー研究所の大谷イビザ氏をモデレーターに、中央大学AI・データサイエンスセンター所長の樋口知之氏、渥美坂井法律事務所の三部浩幸氏、OKIの坪井正志氏らにより、AIの社会実装をテーマに議論が行われた。海外動向を踏まえてAIにおける法と倫理の課題が語られたほか、データサイエンティスト育成の重要性などについて言及があった。共通認識として産学にわたるエコシステムの構築が急務であることが提言された。
第2部のソリューションコンテストでは、カテゴリーごとにプレゼンテーションがあり、製造6社、オフィス4社、交通・流通5社、スマートシティ4社の計19社のソリューション紹介が行われた。審査の結果、1位にミライト「事業/居住地・人里周辺における害獣対策」、2位はキューオキの「AIスマートパーキング」、3位にコンピュータマインドの「強化学習を用いた信号制御」がそれぞれ受賞し、表彰された。
第1部ではカンファレンスが行われ、「OKIのAIエッジ戦略と社会実装への取り組み」と題してOKI 取締役専務執行役員 ソリューションシステム事業本部長の坪井正志氏による講演があった。昨年のAIエッジコンピューター「AE2100」発表以降、市場でのAIエッジの動向はPoCから社会実装の段階へと進んでいると示唆。同社はパートナー77社からなるエコシステムを構築することでオープン展開を図り、日本のDXを加速させると強調した。
基調講演では、テンソルコンサルティング 代表取締役の藤本浩司氏により「AIにできること、できないこと」というテーマで講演があり、究極のAIに必要な力として、動機、目標設計、思考集中、発見の4つを挙げて、ビジネスでAIを活用する指針についての解説があった。
続くパネルディスカッションでは、角川アスキー研究所の大谷イビザ氏をモデレーターに、中央大学AI・データサイエンスセンター所長の樋口知之氏、渥美坂井法律事務所の三部浩幸氏、OKIの坪井正志氏らにより、AIの社会実装をテーマに議論が行われた。海外動向を踏まえてAIにおける法と倫理の課題が語られたほか、データサイエンティスト育成の重要性などについて言及があった。共通認識として産学にわたるエコシステムの構築が急務であることが提言された。
第2部のソリューションコンテストでは、カテゴリーごとにプレゼンテーションがあり、製造6社、オフィス4社、交通・流通5社、スマートシティ4社の計19社のソリューション紹介が行われた。審査の結果、1位にミライト「事業/居住地・人里周辺における害獣対策」、2位はキューオキの「AIスマートパーキング」、3位にコンピュータマインドの「強化学習を用いた信号制御」がそれぞれ受賞し、表彰された。