潜在ニーズを聞き出すマジッククエスチョンの活用法を解説
東京
2019年11月14日(木)
10:00~17:00
申し込みは8月下旬受付開始予定
オペレーション
SV、トレーナー、マネージャー
「何度同じことを注意しても直さないオペレータがいて大変。辞めてくれたらどんなに楽か」――こんな考えが頭をよぎることはありませんか。
人手不足時代を乗り切るには、どんなオペレータでも育て活躍してもらう必要があります。
しかし、やる気がない、同じミスを繰り返す、注意すると逆切れする――そんなオペレータの育成は至難の業です。
本講座では、仕事の三要素から育成の方向性を特定し、オペレータを3軸で分類したうえ、タイプにあわせたアプローチでオペレータの意識や行動を変えるトレーニング法を解説します。
1.指導の方向性を見極める
そのオペレータの問題は、①知識、②技術、③意識のどこにあるのか
2.3軸8タイプでオペレータを分類する
(1)“手のかからないタイプ1”へのアプローチ
(2)“慣れが必要タイプ2”の特徴と接し方
(3)“現場を離れて練習するタイプ3、4”の育成法
(4)“原因特定急務のタイプ5~8”とのコミュニケーション
3.トレーニングの種類
(1)改善を促すOJTメニュー
(2)ケース別改善処方
(3)本番だけではスキルは上達しない
4.フィードバックの手順
(1)観察による情報収集
(2)フィードバックのプロセス
①信頼関係の構築
②事実の通告
③問題行動を納得させる
④振り返り支援
⑤期待通知
(3)フォローアップ
5.フィードバックの心構え
(1)フィードバック5つのチェックポイント
(2)イメージトレーニングが本番を決める
(3)記録が後々モノを言う
(4)「嫌われるのも仕方がない」という覚悟
(5)それでも難しい人材育成
6.フィードバック実践
(1)タイプ別、シチュエーション別FAQ
・「じゃあどうすれば?」とすぐに言う「逆ギレ」タイプ
・何を言っても無反応な「リアクションなし」タイプ
・建設的意見のない「現状批判」タイプ
・全て環境が悪いせいにする「言い訳」タイプ
・「がんばります!」が口癖の「口だけ成果なし」タイプ
・すきあらば別の話題にすりかえる「現実逃避」タイプ
・どれだけお膳立てしても挑戦しない「リスクはとりたくない」タイプ
・「前のセンターでは……」とすぐに言う「郷に従えない」タイプ
(2)ケーススタディー別課題抽出
(3)フィードバックロープレ
(4)フィードバックのフィードバック
・実践フィードバック録音 講師が手本を見せるフィードバックのロールプレイングを録音できます。受講後の復習に最適!
※ICレコーダーをお持ちください
・マイナスをプラスに言い換える、リフレーミング集
25名
1名あたり35,000円(昼食付)+税
情熱プロデュース
藤木 健
23歳のころ、役者を目指し上京と同時に、ベルシステム24に入社。通信、クレジットカード、ネット通販、損保など、様々なセンターを経てセンターマネージャーへ。現在は、役者時代の洞察力とセンター経験を活かし、コールセンタートレーナーとしてクレーム対応やきくスキル、KPIなど数々の研修を開発し、各地を飛び回っている。
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