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2019年6月号 <CS戦略>

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渋江良彦氏(左)と宮本和明氏(右)

渋江良彦氏(左)と宮本和明氏(右)

<コーナー解説>
カスタマーサービスに注力し、コールセンターやWebサイト、アプリなどを有効活用し成長している企業のキーマンに戦略を聞きます。

HENNGE

クラウド時代に情報と企業を守る

企業プロフィール

設立:1996年11月
所在地:東京都渋谷区南平台16-28 グラスシティ渋谷
代表者:小椋一宏
事業内容:クラウド・セキュリティサービスの開発・提供

 ITソリューションにおいて、「クラウド・ファースト」はもはや当然の選択だ。しかし、10年前までは「もし停まったら業績に関わる」「顧客DBや個人情報が入っているメールサーバーの外部運用は不安」という意識が強かった。

 HENNGE(東京都渋谷区、小椋一宏社長)の中核はクラウド・セキュリティサービス「HENNGE One」の開発・提供だ。導入実績は5200社以上で、アカウント数にして400万ユーザーを超えている。

 創業は1996年。メール配信システムなどを中心に展開し、サービス形態がクライアント/サーバー型からクラウド型に少しずつ変化してきたが、決定的に潮目が変わったのは2011年の東日本大震災だった。BCP対策が求められた結果、「むしろクラウドの方が業務が完全停止せずに済む」という認識が広まり、ニーズは一気に拡大。同社は「停まらないシステムを、安心して利用していただくためのソリューション」(宮本和明副社長)としてクラウド型のシングルサインオンサービスでニーズに応えた。現在は大手SI各社とのパートナーシップのもと、業種を問わずさまざまな大企業に導入されている。

 典型的なBtoBのITサービスであることから、「クライアントの成功が自社の成長をもたらす」という“カスタマーサクセス”の概念とマッチングする。カスタマーサクセス・ディビジョンの渋江良彦マネージャーは「チャーン(離反)が発生しないことで収益が保証されるビジネスモデル。CS部門のミッションは、“長期的な関係構築”です」と言い切る。カスタマーサクセス・ディビジョンは約70名体制で、同社内では最大規模だ。セルフサービスにも取り組んでいるが、渋江マネージャーは「“人+テック(技術)”によるお客様視点のサポート」を重視している。

 最重要視しているKPIは、NPS(ネット・プロモーター・スコア)。顧客に、「他者への推奨度」を聞くこの質問を投げかけるとともに、「カスタマージャーニーを描き、顧客体験とNPSの相関関係を検証、改善する取り組み」(渋江氏)を絶えず繰り返している。

 同社は、2019年2月にHDEから社名変更した。創立メンバーでもある宮本副社長は「もともとは学生ベンチャーで、挑戦することでビジネスを拡大しました。しかし、セキュリティ商材が中心であるがゆえに、安全で失敗しないというビジネスにシフトした結果、新しいモノを生み出すことが困難となってきたのです」と課題を説明する。クライアントもパートナーも日本を代表する企業が多いだけに、「安全第一で、新しいチャレンジが減ってきた」(渋江マネージャー)という。そこで「失敗しながら新しいモノや価値を提供してもいい、という意味を込めて、“変化”と“Change(チェンジ)”を合わせた造語であるHENNGEと変更しました」(宮本副社長)。

 今後は、常に顧客に新しい価値を提供するという挑戦を続けることで、顧客の成功を支援する「カスタマーサクセス企業」としての成長が期待される。


2019年6月号 <DATA FILE>

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DATA FILE by HDI-Japan

JCSI(日本版顧客満足度調査)
──サービス産業生産性協議会

「失望体験の少なさ」で高評価
総合CS上位50社に9社の通販会社

異業種間で顧客満足度を比較・検証できるCS調査、「JCSI」。2018年度は、36業種、422の企業・ブランドが対象となった。総合満足度上位は宝塚歌劇団や劇団四季といったエンタテインメント会社が占めたが、50位内に通信販売会社が9社もラインクイン。これは全業種最多で、とくに「失望体験の少なさ」というサービス品質の安定感が評価された。

図 JCSIの特徴

図 JCSIの特徴

※画像をクリックして拡大できます

2019年6月号 <DATA FILE by HDI-Japan>

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DATA FILE by HDI-Japan

問い合わせ窓口格付け調査──結婚相談業界

電話窓口評価は昨年よりダウン
他業界に比べてクオリティに課題

結婚に関する悩みは、その性質上、対面で相談するよりも、まずはWebで情報収集したくなる。しかし、結婚相談業界のWebサポートは、必ずしも使い勝手がよくないようだ。また電話窓口は、クオリティに課題が多く、全体的に他業界平均よりも評価が低い傾向にある。店舗誘導の意向が強い企業は、さらに評価を落としている。

図 結婚相談業界格付け結果及び、2018年全業界平均との比較

図 結婚相談業界格付け結果及び、2018年全業界平均との比較

[実際に調査を行った窓口]
IBJ(IBJメンバーズ)、プライムマリッジ(クラブオーツー):お問い合わせ、ハピライズ(サンマリエ):サンマリエに関するお問い合わせ、リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィ縁結びカウンター)、ツヴァイ(ツヴァイ):お電話でのお問い合わせは、 結婚情報センター(ノッツェ):お電話でのお問い合わせ、パートナーエージェント、(パートナーエージェント):お電話でのお問い合わせ、シニアーライフ(マリックス):資料請求やご質問はお気軽に、オーネット(楽天オーネット):サービスに関するお問い合わせ

2019年6月号 <DATA FILE/今月の就業データ>

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DATA FILE

就業形態/エリア別有効求人推移──厚生労働省

有効求人倍率推移(季節調整値)

 2019年3月の有効求人倍率は1.63倍(季節調整値)と前月並み。依然として高止まり傾向にある。2018年度平均は1.62倍で、9年度連続で上昇している。

有効求人倍率推移(季節調整値)

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コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

 集積地別(北海道、宮城県、東京都、福岡県、沖縄県)では東京が2.14倍と2倍超が継続。それ以外では、福岡県以外は前月並み、あるいは下回っている。

コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

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全国およびコールセンター集積地の新規求人倍率(季節調整値)

 景気の先行指標である新規求人倍率は2.42倍で前月(2.50倍)を下回った。求職者数、求人数ともに減少した。サービス業の求人数が11%減(原数値)となっている。

全国およびコールセンター集積地の新規求人倍率(季節調整値)

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2019年6月号 <Focus/コールセンター>

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Focus

「全件チェック」がもたらす納得感
教育を最適化する“モニタリング自動化”

モニタリングに基づく指導は、膨大な時間を要することと、一部のコールしか評価できないといった課題があった。近年、音声認識の精度向上に伴い、テキスト化した音声ログの全件評価が注目されている。評価作業の効率化、フィードバックの充実、モチベーション向上に効果が見られた事例を検証する。

 モニタリングをベースにオペレータを評価している企業は多いが、トレーナーやSVにとっては時間も労力もかかる作業だ。音声認識の精度が向上し、応対ログの全件テキスト化が可能になった今、“モニタリングの自動化”を試みる企業が増えつつある。最新の音声認識ソリューションを活用し、自動化を図った2社の事例を検証する。

グローリーテクノ24

全件評価で弱点の傾向を掴む
集合研修の効果も向上

 通貨処理機などの製品についてのサポート業務を行っているグローリーテクノ24では2017年からモニタリング自動化に着手。サービスサポート部 部長の尾上直樹氏は、「認識率が100%ではないものを使って公平な評価ができるのか、という議論もありましたが、機械が認識しやすい話し方はお客様にとっても聞き取りやすい話し方だと捉え、オペレータごとの認識率の違いも評価対象になると発想を切り替え、導入に踏み切りました」と振り返る。

 システムで評価できない対応、例えば寄り添う対応や適切なタイミングでの提案などに関しては、SVが自動化で効率化した時間を利用して評価する。結果、導入前には3カ月に1本の評価とフィードバックだったが、全件評価を行うことで、より公平で納得のいくものに変わった。効果はフィードバックの高度化にも表れた。長期的に全件評価することによりオペレータや項目ごとの傾向が可視化され、同じ傾向が見られたオペレータのみを集め、弱点項目について集中的な研修が可能になった。さらに、同じ弱点を克服するなかでの教え合いや、グループコーチングによる得意な項目の教え合いが生まれ、切磋琢磨する環境により研修の時間も短縮されつつある。

三井住友海上火災保険

評価項目をオペレータに公開
教育と品質向上を一挙に

 三井住友海上火災保険もモニタリングの自動化に取り組む。コンタクトセンター企画部 企画チーム長の鎌田 豊氏は、「音声認識による効率化で生み出した資源を応対品質の高度化にあてるため、できる限り人手を介さない評価システムを目指しています」と語る。

 自動評価のアルゴリズムは、同チームの品質管理メンバーと、同取り組みの協力企業であるパーソルワークスデザインがノウハウをシステムに落とし込み構築した。評価項目は外部評価機関のHDI-Japanが作成した評価シート「SCA(サポートセンターアナリスト)国際認定スタンダード」をベースに5つに分類、関連するキーワードにより評価する仕組みで、キーワードの数は数百にものぼる。キーワードは会話に取り入れてほしい“推奨ワード”としてオペレータにも公開している。保険会社の平均通話時間は長く、従来は人の耳で評価していたため、3カ月に1本しか評価できなかったが、自動モニタリングの導入後は全件評価が可能になり、オペレータ個々の強み・弱みを明らかにすることができた。

2019年6月号 <Focus/ソリューション>

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Focus

真の“現場主導のIT”は実現できるのか──
「CPaaS」の可能性と課題

クラウドシフトやアジャイルモデルなど、「現場主導での導入」が訴求されて久しいが、コールセンターはほど遠い状況にあることは否めない。そこで「容易に変更やツールの切り替え、機能強化できる」とされ、耳目を集めているのが「CPaaS」と呼ばれるサービスだ。その概要と普及への課題を検証する。

 ITツールは、今までのように「導入すれば5〜6年は同じ機能」では、多様化著しい顧客のニーズや行動に対応できない。適切なタイミングで必要な機能を追加・拡張できるスピード感が肝要だ。これを実現する基盤として注目されているのが「CPaaS(Communication Platform as a Service)」だ。音声やSMS、ビデオ、音声認識、IVRといったコミュニケーションに関連する機能群のAPI(Application Programming Interface)をクラウド上で提供する。

図 CPaaSのユースケース

図 CPaaSのユースケース

※画像をクリックして拡大できます

2019年6月号 <インタビュー>

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池内 裕美 氏

カスハラからオペレータを守る!
「グッバイマネジメント」を会得しよう

関西大学
社会学部 教授
池内 裕美 氏

法律やコンプライアンス整備、ITの進化により、消費者の立場がますます強くなり、カスタマーハラスメントにまで発展するケースが増えている。関西大学 社会学部の池内裕美教授は、心理学の観点からクレームへの対処法を語り、悪質クレーマーには“縁切り”を宣言する“グッバイマネジメント”を推奨している。

Profile

池内 裕美 氏(Hiromi Ikeuchi)

関西大学 社会学部 教授

関西学院大学大学院商学研究科(博士課程前期課程)、同大学院社会学研究科(博士課程前期・後期課程)修了。博士(社会学)。2003年より現職。専門は、社会心理学、産業心理学。現在の主な研究テーマは、過剰な苦情行動やモノのため込み、買物依存といった「逸脱的消費者行動」に関する心理的なメカニズムの解明。

──カスタマーハラスメント事例では、消費者と企業でクレームの捉え方や見方がまったく違って見えます。まず、専門家の観点での「行き過ぎたクレーム」と正当なクレームの違いとは。

池内 法に抵触するような恐喝や暴言などはスタッフが対応できる範疇を超えており、刑事事件にすべき案件です。問題は、不当とは思いつつも明確に法に抵触すると言い難い“グレーゾーン”のクレームです。「普通ならば受け入れるであろう企業側の対処を一切聞き入れない」場合は、“行き過ぎたクレーム”と定義していいと思います。例えば、「返品はできないが交換は可能」と提案をしているにも関わらず、しつこく返品の要求を続けたり、感情をただ発散するために業務時間を奪ったりするような事例が該当します。

──行き過ぎたクレームは昔から存在していたと思いますが、インターネットの普及で消費者の発信力が強まったことでより発生しやすくなっている印象があります。

池内 集団での不買運動の呼びかけなど、SNSでの“炎上”は現代ならではです。今も昔も、苦情対応は初動が一番重要ですが、ネット上のクレーム拡散のスピードは非常に速いため、多くの企業が失敗しています。たとえ事実関係が正しくなくても、それを見た第三者が共感して拡散すれば、事実のように受け止められ広まります。こうして、「言ったもの勝ち」という風潮が醸成され、カスタマーハラスメントが横行する土台になっていくのです。

顧客の期待は天井知らず
“おもてなし競争”で疲弊する企業

──クレームの発生メカニズムに変化があるのでしょうか。

池内 サービスや購入した商品が、消費者の期待を下回った時にクレームになります。とくにサービスにおいては、最近は期待が高くなりすぎる傾向があると考えています。これは日本の“おもてなし”の風潮からくるものなのですが、各社で過剰な“おもてなし競争”が発生した結果、互いのクビを締め合う結果になってしまっています。例えば宅配サービスは細かく時間指定ができ、消費者には便利なサービスなのですが、それに慣れると「当然」と受け止められるようになります。すると配達時間が少し過ぎるだけでクレームにつながります。そもそもサービスは代価が必要であるにも関わらず、多くの消費者がプラスアルファのサービスを当然のこととして期待するようになり、企業は競合他社に負けまい、その期待に応えようと、さらなるサービスを付与します。結果、天井知らずの期待の高まりに企業が応え切れず、新たなクレームにつながるというわけです。

(聞き手・生嶋 彩奈)
続きは本誌をご覧ください

2019年6月号 <IT企業に聞く!>

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堀 宣男 氏

堀 宣男 氏
AIソリューション事業部長

<コーナー解説>
ITソリューションベンダーのキーマンに製品・販売戦略を聞きます。

野村総合研究所

画面を読みあげるだけで顧客対応できる!?
「Q」と「A」を自動表示する“ハンズフリー”を訴求

企業PROFILE

所在地:東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
代表者:此本臣吾 代表取締役社長
創業日:1965年4月1日
資本金:193億3840万円
従業員数:6297人(NRIグループ1万2578人、2019年3月31日現在)
URL:www.nri.com/jp/


2019年6月号 <ITの選び方&使い方>

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ITの選び方&使い方

<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。

資生堂ジャパン

LINEチャットで「美容相談」
有人/ボットを駆使しCX向上を図る

 Webチャットサポートは、気軽に利用できる半面、チャットウィンドウを閉じると履歴を確認できない。顧客側に、「メモをとる」「PC/スマートフォンのスクリーンショット機能を使う」など、記録する手間を強いる。

 Web上でチャットによる美容相談を行う資生堂ジャパンは、テクマトリックスのCRMソリューション「Fasthelp5」を採用し、「LINE」による美容相談窓口の提供を開始。美容相談の利便性向上を図った。

今月のPOINTS!

システム概要
テクマトリックスが提供するCRMソリューション「FastHelp5」を基盤に、コミュニケーションアプリ「LINE」上でWebビューティーコンサルタント(Web BC)による美容相談窓口を開設した。

選び方のポイント
LINEやボット連携が可能なシステムを基本に、商品・店舗情報など複数のシステムを検索しながら応対することを前提として、対応者であるWebBCにとっての視認性および操作性を重視した。また、手厚いサポート体制がある点も評価した。

使い方のポイント
自社ECサイトと連携し、WebBC側で顧客が相談直前に閲覧していたページ情報を取得する機能を活用。対応前に「どの商品(またはカテゴリ)に関する問い合わせか」を推測、準備することによりスムーズな応対を実現した。また、LINEの友だち(利用)登録数の増加傾向を踏まえ、2019年1月にチャットボット「AIみみちゃん」による自動応答機能も拡充。今後は顧客体験の向上を目指し、WebBCの応対品質とAIみみちゃんの回答精度双方の向上を図る。

写真左から、コンシューマーセンター コンシューマー窓口2グループの梅木洋子氏、同グループマネージャーの高橋竜子氏

写真左から、コンシューマーセンター コンシューマー窓口2グループの梅木洋子氏、同グループマネージャーの高橋竜子氏

LINEによる美容相談画面。相談は、Webビューティーコンサルタントとチャットボット「AIみみちゃん」から選べる

LINEによる美容相談画面。相談は、Webビューティーコンサルタントとチャットボット「AIみみちゃん」から選べる

※画像をクリックして拡大できます

2019年6月号 <カイゼンの軌跡>

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カイゼンの軌跡

<コーナー解説>
コールセンターの業務改善のビフォー・アフターを中心に施策をまとめます。

ソフトバンク

採用激戦区で早期離職を防ぐ
“勤続5年以上”比率を高める3つの施策

今月のHints!

Hints

 福岡県・福岡市は全国でも有数のコールセンター集積地で、“人材争奪戦”の激しいエリアだ。

 ソフトバンクは、全国14拠点6000席のコンタクトセンターを運営しており、そのうち約30%を福岡地区(3拠点1800席)が占める。九州第二カスタマーコミュニケーションセンターでは、初期退職を防止するための工夫を凝らした研修体制や、快適さと利便性を追求した執務室のファシリティや休憩室、テクノロジーを活用したオペレーション支援など“全方位”でES向上に取り組み、人材定着を図っている。

Mタワーコールセンター課 課長の牛嶋智裕氏

Mタワーコールセンター課 課長の牛嶋智裕氏

Mタワーコールセンター長の清原 慶氏

Mタワーコールセンター長の清原 慶氏

Mタワーコールセンター課の藤野愛香氏

Mタワーコールセンター課の藤野愛香氏

図 取り組んだES向上施策

オペレータのデスクは円形に配置し両隣とのコミュニケーションを促す

オペレータのデスクは円形に配置し両隣とのコミュニケーションを促す

“集中”と“共有”を切り替えられる研修ルーム

“集中”と“共有”を切り替えられる研修ルーム

2019年6月号 <リーダー・オブ・ザ・イヤー 2018>

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木之村 博子 氏

人材教育の拠点「寺子屋」を作る!
“顧客視点”の文化醸成に貢献

トッパンコミュニケーションプロダクツ
BPOセンター
第3運用部 2チーム(本所コンタクト)
主任(受賞時)
木之村 博子 氏

Profile

木之村 博子 氏(きのむら・ひろこ)

2007年、SVとしてトッパンコンタクトセンターに配属。以降SV業務の傍ら、人財育成に注力し、2018年に教育チーム「寺子屋」を立ち上げた。2019年2月に退社後、企業情報化協会(IT協会)に入職し、経営ソリューション推進センターに配属。マネージャとして、コンタクトセンター業界の価値向上を目指して活動している。

 凸版印刷は、国内トップクラスの規模を誇る印刷会社であり、当然ながらBtoB中心のビジネスを展開している。木之村博子さんが所属していたトッパンコミュニケーションプロダクツは、その子会社でありながら、年間100件以上のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)案件を受託しているアウトソーサーだ。クライアントには、BtoBだけでなくBtoCビジネスを展開する企業も多数、存在する。こうした場合、“BtoC文化”の浸透はかなり苦労しがちだ。木之村さんは、現場のリーダーとして、あるいはクライアントと連携するコンタクトディレクターとして、顧客視点の徹底に尽力した。

高い情報のアンテナで吸収
他部門の信頼も勝ち得る

 木之村さんが関与した業務は、プロモーション系、セキュア系、官庁系、CRM系、通販系など、実に多岐にわたる。そのほとんどに業務設計段階から関わり、SV(スーパーバイザー)やオペレータの教育にも従事してきた。

 企業文化として生産性重視となるのは、BtoBで生産ラインを持つ企業のグループである以上、当然のことだ。そうしたなかでも、木之村さんは粘り強く人材教育の必要性を社内に説いた。在京地区にある朝霞コンタクトセンターと本所コンタクトセンターの人財育成を包括的に取り組むべく、「寺子屋」と名付けた教育チームを設立。「人財」としての育成、品質向上に専門的に取り組むことで、コンタクト業務の全体的なレベルアップに貢献するだけでなく、「コンタクトセンター全体に、学び、向上したい」という意識の変革を生み出した。その後は、札幌コンタクトセンターや他部署からサポート依頼もあり、オンサイト現場のスキルアップ施策や、マニュアル・手順書の見直し、他部門の研修実施までカバーした。

 また、コンタクトセンターの現場業務は、多忙なあまり外部との交流が難しく、「井の中の蛙」になりがちな傾向は否めない。木之村さんは、常に情報のアンテナを高く保ち、外部研修や交流会にも積極的に参加。さまざまな知見を得て社内の改善にフィードバックした。こうした行動力は高く評価され、社内担当営業や企画設計部門からの信頼も厚く、センターの価値を高める原動力となった。

 なお、木之村さんは2019年2月、同社を卒業。現在は企業情報化協会(IT協会)でコンタクトセンターの価値を業界全体で高める活動に従事している。

2019年6月号 <連載/マンガ>

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マンガ

マンガ

督促オペレータ奮闘記(77)

榎本まみ

繁忙期あるある

著者のブログ(督促OLの回収4コマブログ)はこちら

2019年6月号 <連載/実践>

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実践

チャットボット構築のトリセツ:第2回

現実と想定のギャップを埋める
“教育”と“社内の期待値”の制御

向川啓太

「アバター(分身)」と表現されることもあるチャットボットは、コンタクトセンターにおいては「オペレータの分身」といえる。オペレータの代わりに24時間365日、休むことなく対応できるが、分身と呼べる水準で機能するには、新人オペレータと同様に「教育」が必要だ。想定する導入効果を得るための「教育プロセス」と、正しい想定で評価するための「期待値のコントロール」について解説する。

 

いまさら聞けない『失敗しない求人方法』:第16回

応募受付〜面接の極意(4)
モチベーション向上させる惹きつけのテクニック

神宅謙一郎

面接の極意、4回目。今回は、面接の時間を使った『惹きつけ』のテクニックを紹介する。面接を『応募者の見極め』の場としてだけ使うのは、とてももったいない。面接時間の使い方次第で、入社後のモチベーションを高めることが可能だ。求職者の面接に関するアンケート結果も踏まえながら、理想的な面接時間の使い方について解説する。

 

心技体を磨く!「選ばれる職場」の人材育成術:第1回(新連載)

できない人を、できる人に育てる
部下の成長を支える「心」のあり方

和泉祐子

採用難にあえぐ一方で「できない人」を切り捨てるセンターはいまだ少なくない。「できない人をできる人に育てる」には、上司が部下の成長を支える“縁の下の力持ち”となる必要がある。本連載では、20年にわたるセンター運営経験から編み出した育成理論・方法論を、「心・技・体」の3つに分けて紹介する。第1回は、「心=純粋に相手の成長を願う気持ち」の持ち方を解説する。

2019年6月号 <連載/戦略>

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戦略

「アフター2020」に必要なセンター長のスキル:第3回

システム導入は「目的」ではなく「手段」
“ITは専門外”という意識を払しょくしよう

菊池正倫

PC操作は苦手だが、部下の面倒見がよく、クレーム対応はお手の物──従来のセンター長はこうした人物像で描けることが少なくなかった。しかし、これからは「テクノロジーに強いこと」がセンター長の必須条件となる。ITなくしてセンターは運営できない。AIをベースにテクノロジーが高度化するなか、課題や目的に見合ったシステムの選定には、ITの広い知識が不可欠だ。


2019年6月号 <サービスのプロに聞く>

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hitomi さん

<コーナー解説>
店舗など、コールセンター以外を含めた接客やサービスのプロにその心構えやノウハウを聞きます。

居心地良いサードプレイスは密接な交流から
求心的なリーダーシップで輪を広げる

人狼HOUSE
渋谷本店 店長
ふなこ さん

Profile

一緒に人狼ゲームをプレイしていた仲間(現オーナークマ)が、誰でもいつでも気軽に人狼ゲームが出来る場所を作りたいという目標を持っており、人狼HOUSEの創業当初からスタッフとして協力してきた。店長兼ゲームマスターであり、店内でゲームの進行役や解説を行っている。

 嘘をついたり、見破ったり──こうした非日常を楽しめる、「人狼ゲーム」。「村人」「人狼」の各陣営に分かれ、議論による多数決で負けたプレイヤーを追放し、最後に生き残った陣営が勝つというものだ。議論の進め方や掛け違い、「嘘」「ハッタリ」や「言葉尻」ひとつで戦局が左右される、「言葉」を武器にして闘うコミュニケーションゲームである。

 人狼HOUSE渋谷本店の店長兼ゲームマスター(以下、GM)のふなこさんは、持ち前の明るさと学級委員長のようなリーダーシップで、店舗に集まる多くの顧客(プレイヤー)に慕われている。

人狼ゲームは、複数のプレイヤーと進行役が必要になるが、人狼HOUSEでは1人で来店してもプレイできる。

 ストレスフルな現代社会においては、自宅や職場(学校)で見せる顔とは異なる自分になれる、“第3の居場所”を持ちたいという人も少なくない。1人で来店するプレイヤーにとって、人狼HOUSEはそうした「サードプレイス」の役割を果たしている。

 1人で来店した場合でもすぐにゲームを開始できるようにするためには、店内に多くのプレイヤーが“常駐”していることが不可欠だ。ふなこさんは、「“家”のような居心地を作る」ことで、常に多くのプレイヤーが集まる環境を整えてきた。「1人ひとりの名前や人柄、ゲームプレイの特徴を覚え、丁寧にコミュニケーションをとることを心掛けています」とその秘訣を明かす。また、他プレイヤーとの交流を促すこともある。プレイヤーとGMの間にも交流が生まれ、サークルのようなコミュニティに発展する。結果、人が人を呼び、常にプレイヤーが絶えない環境が醸成されている。

 人狼ゲームにおいては、議論が白熱化してプレイヤー同士が衝突した結果、人間関係にまで影響をおよぼすこともある。

 「GMは戦局について介入するべきではありませんが、すべてのプレイヤーが快適に過ごせるよう、マナーに関しては口を出すことがあります」と話すふなこさんは、ゲーム中のプレイヤーの発言すべてに耳を澄まし、不快感を感じるような態度をとるプレイヤーがいると判断した場合は、ゲームの一時停止を呼びかけることもある。

 また、発言するプレイヤーが偏らないよう、あまり話せていないプレイヤーの発言を促したり、他のプレイヤーの話を聞いていないプレイヤーがいるときには傾聴を促すこともある。寄り添うだけではなく、リーダーシップも発揮するふなこさんに信頼を寄せて通い続けるプレイヤーは数多い。

 コールセンターに限らず、ほぼすべての職場はコミュニケーションが欠かせない。世代間の隔絶が問題視されるいま、こうした「他人と関わるゲーム」に興じる、あるいはその達人に学ぶこともリーダーになるためには必要なのかもしれない。


2019年6月号 <ソリューション&サービス>

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ソリューション & サービス

<コーナー解説>
ITソリューションの導入に関し、背景や動機、選定要素と運用ポイントを聞く事例記事です。

オンライン商談ツール

「顧客化」までのプロセスを可視化する
“Sales Tech”が実現する営業・接客改革

営業職不足、働き方改革を背景に“訪問しない営業(インサイドセールス)”が注目されている。これを支援するのがオンライン商談ツールだ。ブラックボックス化しやすい営業プロセスを可視化するとともに、サポート、人事などさまざまな部署でコミュニケーション改革を促すソリューションの機能を検証する。

 パソコンにWebカメラの搭載が当然となり、自席にいながらテレビ・Web電話で商談やサポートを行う──。デジタル機器やネットワーク技術の進化・普及により、ビジネスコミュニケーションの手段が変化している。コールセンターにおいては「顔の見える接客」や「動画を使ったカスタマーサポート」など、BtoCの領域で新たな試みに取り組む企業が増えつつある。一方、BtoBの分野においても、訪問しない営業──インサイドセールスが注目されはじめている。

 インサイドセールスとは、電話・メールなどのコミュニケーションツールを使い、非対面で商談してナーチャリングし、案件化すれば実際の営業(フィールドセールス)に引き継ぐ、あるいは非対面のままクロージングさせる「内勤型営業」を指す。こうした営業スタイルは以前から存在するが、国内においては“営業は足で稼ぐ”という文化が根強く、広く普及するには至らなかった。しかし、近年の労働人口減少に伴う人手不足や、政府が主導する“働き方改革”を受けて、トップダウンでインサイドセールスの導入を本格的に検討する企業もある。

 これを後押しし支援するのがオンライン商談ツールだ。従来の電話・メールだけでは商品・サービスの説明など、商談がクローズに至るまでに限界があったが、手軽に利用できるデジタルツールの登場で、Web上で動画・音声・資料共有などの機能を活用できるようになった。これを駆使することで、リモート営業のスタイルが変革している。さらに、こうしたツールはカスタマーサポートの効率化、社内コミュニケーションの活性化などにも利用されはじめている。

記事内で取り上げているベンダー(掲載順)

ベルフェイス「bellFace」
ネオラボ「Calling」
イズム「Mee2box」

2019年6月号 <センター探訪>

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センター探訪

広々とした執務スペース

執務室の壁に投影できるプロジェクタ

執務室の壁に投影できるプロジェクタ

執務室の壁に投影できるプロジェクタ

さくらインターネット

梅田に“気軽に立ち寄れる”CSを展開
「電話するほどでもない疑問」を聞き出す

 レンタルサーバーを提供しているさくらインターネットは、手厚いサービスで利用継続を促す“サブスクリプションモデルのカスタマーサポート”を実践中だ。サポートセンターに問い合わせることが多い初心者ユーザーに対するオンボーディング(導入支援)の充実が利用継続のカギを握るとし、昨年からサポート体制を強化している。

 例えば、希望するユーザーに対してはハイスキルのオペレータを指名できる「指名サポート」を開始。二次対応が発生した際の“重複説明”を省くことでより高い付加価値を提供している。

 さらに、オフィスエントランスの一角をカフェ風にレイアウトし、素朴な疑問もカジュアルに聞ける対面サポート「まりなカフェ」を展開している。

 「お客様がどこでつまづくのか、どのようなことに困っているのか、非対面チャネルのサポートセンターではなかなか聞き出せない使い方や感想を聞けるので、サービスの改善につながっています」(カスタマーリレーション本部カスタマーエンゲージメント部の大西 圭一氏)

 サブスクリプションモデルは、カスタマーサポート部門だけでなく、全社が顧客に向き合うことではじめて成立する──同社ではこの考えのもと、サポートを通じて集めたVOC(顧客の声)を開発や営業に連携し、「全社でカスタマーサクセスに取り組む」方針を打ち出している。そこで社内コミュニケーションが活性化するよう、休憩室やミーティングルームを充実。オフィスエントランスを兼ねたエリアでは、飲み会やボードゲーム大会なども開催する。気軽にアイデアを出し合える環境作りで、より使いやすいサービスの提供を目指している。

お酒を酌み交わしながら社員がカスタマーサクセスについて議論できるバーカウンター

お酒を酌み交わしながら社員がカスタマーサクセスについて議論できるバーカウンター

対面サポートを行うミーティングルームはカフェのような雰囲気

対面サポートを行うミーティングルームはカフェのような雰囲気

社員間の交流を促すボードゲーム

社員間の交流を促すボードゲーム

大阪を一望しながら考え事に集中できる休憩スポット

大阪を一望しながら考え事に集中できる休憩スポット

2019年6月号 <わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす>

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わたちゃん

カスタマーサクセスは本質を理解して取り組もう

ISラボ 代表 渡部弘毅

 コンサルティングで支援しているお客様が出世することに大きな喜びを感じる、わたちゃんです。ご支援するクライアントの業績が上がると、より達成感を感じます。

 SaaSなどのサブスクリプションモデルのクラウドサービスを提供している企業を中心に、「カスタマーサクセス」というキーワードが盛んに使われるようになりました。また、「カスタマーサクセスマネージャー」という職種がシリコンバレーあたりでは花形職種になっているようです。

 こうした考えや職種が登場した背景には、従来の売り切り型ビジネスモデルと違い、サブスクリプションモデルでは離反防止が収益上、最も重要成功要因であり、従来のアフターサービスという域を超えた離反防止を目的とした活動を展開していこうという考えがあります。いわばロイヤルティ向上活動の一環と言えるでしょう。そんな中で、SaaS事業者にとっての本質的な離反防止策とは、SaaSを使っていただいている企業が機能を十分に使いこなして、その顧客の事業価値の向上を支援することです。すなわち顧客の成功を支援する──よってカスタマーサクセスという言葉に、その行動や理念が集約されてきました。

 そして、カスタマーサクセスを実行するには、従来のカスタマーサポートのようにインバウンド対応でお客様のお困りごとを解決するだけではなく、能動的にSaaSの使い方を提案し、使いこなすための技術視点やコンサルテーションを実施する部隊を作ることが重要で、その役職がカスタマーサクセスマネージャーということになります。結果的に、お客様が成功(サクセス)し、SaaSの離反率低減やリピート率向上など、アップセルが奏功して収益貢献できるという考えです。

 しかしながら、こうした素晴らしい考えも、間違った解釈で導入されるケースが見られます。収益面の目標である離反率低減やリピート率、アップセルというKPIや、能動的にお客様に対応するという言葉だけにとらわれてしまい、カスタマーサポート部隊をリテンション営業部隊に変更してしまう事例です。結果、今までの「応答時間」や「満足度」といったサービス品質のKPIが消え去り、「提案率」「オーダー率」「アップセル率」といった営業系指標が多くを占めるようになります。これでは「カスタマーサクセス」ではなく「自社のサクセス」だけを狙った押し売り営業部隊の強化にすぎません。結果、カスタマサポートの品質が下がり、離反率が上がることが予想できます。

 最近ではSaaSベンダーだけでなくコンシューマ相手のビジネスでもカスタマーサクセスというワードが使われ始めていますが、本質を見極めた導入や組織作りに注意が必要です。

 ということで、わがコンサルビジネスにおいても、しっかりとカスタマーサクセスの意義を定義してお客様の成功の結果、自分の事業の成功もあるということを肝に銘じたいと思います。

図 カスタマーサクセスを実現する組織運営とは

図 カスタマーサクセスを実現する組織運営とは

(出典:「カスタマーサクセス」英知出版)

2019年6月号 <連載/コラム>

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コラム

市界良好:第86回

残る証拠の活用

秋山紀郎

AfterCall~電話の後で:第86回

「電話の代替手段」は企業目線に過ぎない
用件次第でニーズが変わるメール&チャット対応

長掛文子

3 Minutes Lesson 毎日できるメンタル・ケア:第67回

選択肢を狭めていませんか?

奥 富美子

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第52回

カスタマーサクセスは本質を理解して取り組もう

渡部弘毅


コールセンタージャパン 2019年6月号(5月20日発売)

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表紙

特 集 Special edition

全国平均は5年ぶりに低下!
コールセンター
採用時給/月給調査 2019

Part.1 <データ分析>
顕著な「派遣から直接雇用」へのシフト
2018年問題の余波で変わる採用事情

Part.2 <報酬とモチベーション>
「採用時」よりも「就業後」の報酬制度が重要
選び続けられるための人材マネジメント

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特集扉

第2特集 2nd Special edition

“オムニチャネル”のはじめの一歩
事例に見る
『ビジュアルIVR』の威力

スマホファースト時代の“CSの条件”
「エフォートレス体験」もたらす必須ツール

ジュピターテレコム/SBI損害保険/セブン銀行

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特集扉

戦略を学ぶ Strategy

< インタビュー >

関西大学
社会学部 教授
池内 裕美 氏

カスハラからオペレータを守る!
「グッバイマネジメント」を会得しよう

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池内 裕美 氏

< CS戦略 >

HENNGE
クラウド時代に情報と企業を守る

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トレンドをつかむ Trend

< FOCUS-CallCenter >

「全件チェック」がもたらす納得感
教育を最適化する“モニタリング自動化”

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< FOCUS-Solution >

真の“現場主導のIT”は実現できるのか──
「CPaaS」の可能性と課題

詳細を見る

< NEWS DIGEST/掲示板 >

朝日生命保険/じぶん銀行/東日本旅客鉄道/みずほ銀行/楽天生命保険/オイシックス・ラ・大地/オリオンツアー/セールスフォース・ドットコム/伊藤忠テクノソリューションズ/トランスコスモス

現場を知る Site

< 事例研究 >

明治安田生命保険
VOCを活かす「全社体制」の取り組み
高齢者対応、CS向上施策として結実

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< カイゼンの軌跡 >

ソフトバンク
採用激戦区で早期離職を防ぐ
“勤続5年以上”比率を高める3つの施策

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< サービスのプロに聞く >

人狼HOUSE
渋谷本店 店長
ふなこ さん

居心地良いサードプレイスは密接な交流から
求心的なリーダーシップで輪を広げる

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< センター探訪 >

さくらインターネット
梅田に“気軽に立ち寄れる”CSを展開
「電話するほどでもない疑問」を聞き出す

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< リーダー・オブ・ザ・イヤー 2018 >

トッパンコミュニケーションプロダクツ
BPOセンター 第3運用部
2チーム(本所コンタクト)主任
木之村 博子 氏(受賞当時)

人材教育の拠点「寺子屋」を作る!
“顧客視点”の文化醸成に貢献

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ITを知る Information Technology

< ソリューション&サービス >

オンライン商談ツール
「顧客化」までのプロセスを可視化する
“Sales Tech”が実現する営業・接客改革

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< ITの選び方&使い方 >

資生堂ジャパン
LINEチャットで「美容相談」
有人/ボットを駆使しCX向上を図る

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< IT企業に聞く! >

野村総合研究所
画面を読みあげるだけで顧客対応できる!?
「Q」と「A」を自動表示する“ハンズフリー”を訴求

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< New Products >

NTTドコモ/長塚電話工業所/富士電機ITソリューション

データを捉える Data

< DATA FILE >

日本版顧客満足度調査(JCSI)
──サービス産業生産性協議会

詳細を見る

< DATA FILE by HDI-Japan >

問い合わせ窓口格付け調査
──食材宅配業界

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< DATA FILE/今月の就業データ >

就業形態/エリア(集積地)別
有効求人倍率推移(2019年3月)

詳細を見る

連 載 Serialization

< 実践 >

チャットボット構築のトリセツ:第2回
向川啓太

いまさら聞けない
『失敗しない求人方法』:第16回
神宅謙一郎

心技体を磨く!
「選ばれる職場」の人材育成術:第1回(新連載)
和泉祐子

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< 戦略 >

「アフター2020」に必要な
センター長のスキル:第3回
菊池正倫

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< コラム >

市界良好:第86回
秋山紀郎

AfterCall〜電話の後で:第86回
長掛文子

3 Minutes Lesson
毎日できるメンタル・ケア:第67回
奥 富美子

わたちゃんのかすたま〜えくすぺりえんす:第52回
渡部弘毅

詳細を見る

< マンガ >

督促オペレータ奮闘記(77)
榎本まみ

詳細を見る

編集部からのお知らせ

< Book Review >

「科学的」人事の衝撃 HRテックで実現するマーケティング思考の人事戦略

「科学的」人事の衝撃
HRテックで実現するマーケティング思考の人事戦略

プラスアルファ・コンサルティング
三室克哉 鈴村賢治 中居 隆 著

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