組織診断・改善クラウドサービス「モチベーションクラウド」を提供するリンクアンドモチベーションはこのほど、「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」「ベストモチベーションチームアワード2018」を開催した。
「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」は、同社の従業員エンゲージメント調査で「エンゲージメントスコア」の高い企業10社を選出、表彰する。スーパーマーケット「SATAKE」を運営する佐竹食品、生鮮特化型業務スーパー「TAKENOKO」を運営するU&Sの2社が1位に輝いた。
「ベストモチベーションチームアワード2018」は、同社サービスのユーザーである1万部署を対象にしたエントリー制で、エンゲージメントスコア(定量評価)およびエンゲージメントを高めるための具体的なアクション内容(定性評価)によって評価。36部署が受賞した。
チームアワードを受賞した大阪銘板、トリドールホールディングス、日本ユニシスの3社は、表彰式で行われたパネルディスカッションに登壇。それぞれの取り組みについて話した。
大阪銘板では、「部下の自発性が育たない」「社員が会社の将来を不安視しがち」といった課題に対し、仕上グループ セクションマネージャー 友田恭徳氏は、その原因を「情報不足、コミュニケーション不足にある」と考え、積極的に“腹を割った”コミュニケーションを図ったうえ、それぞれに担当責任を割り当て任せたところ、前向きで自律した組織となり、エンゲージメントスコアも上昇した。
うどん店「丸亀製麺」をチェーン展開するトリドールホールディングスの関東営業部2課2エリア 課長補佐/MGR 保坂知英氏は、日々の業務に追われがちで業務改善が進まない店長に対し、コミュニケーションを重ねることで、業務の優先順位の見直しや課題管理を推進。結果、店長達のエンゲージメントスコアがわずか1カ月で急上昇した。
日本ユニシスのビジネスサービス第2ユニット 決済プラットフォームプロジェクト統括一部ビジネス推進部 部長 渡辺隆宏氏は、「部長に就任してから経営との接点ができ、多くの情報が得られるようになりました。ミドルマネジメントは経営と現場の“結節点”。わかりやすい言葉にかみ砕いたうえ、できる限り情報を現場に還流させることが重要だと感じました」と話し、週に1回30分間、部内の社員が全員参加する情報共有セッションを実施。ビジネス環境の変化や会社の方針を伝えたうえ、部署で取り組むべきことなどを伝えた結果、現場のエンゲージメントスコアが上昇した。
喜びを表す「ベストモチベーションチームアワード2018」の受賞者
パネルディスカッションに登壇した大阪銘板 仕上グループ セクションマネージャー 友田恭徳氏(左)、トリドールホールディングス 関東営業部2課2エリア 課長補佐/MGR 保坂知英氏、日本ユニシス ビジネスサービス第2ユニット 決済プラットフォームプロジェクト統括一部ビジネス推進部 部長 渡辺隆宏氏(右)
「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」は、同社の従業員エンゲージメント調査で「エンゲージメントスコア」の高い企業10社を選出、表彰する。スーパーマーケット「SATAKE」を運営する佐竹食品、生鮮特化型業務スーパー「TAKENOKO」を運営するU&Sの2社が1位に輝いた。
「ベストモチベーションチームアワード2018」は、同社サービスのユーザーである1万部署を対象にしたエントリー制で、エンゲージメントスコア(定量評価)およびエンゲージメントを高めるための具体的なアクション内容(定性評価)によって評価。36部署が受賞した。
チームアワードを受賞した大阪銘板、トリドールホールディングス、日本ユニシスの3社は、表彰式で行われたパネルディスカッションに登壇。それぞれの取り組みについて話した。
大阪銘板では、「部下の自発性が育たない」「社員が会社の将来を不安視しがち」といった課題に対し、仕上グループ セクションマネージャー 友田恭徳氏は、その原因を「情報不足、コミュニケーション不足にある」と考え、積極的に“腹を割った”コミュニケーションを図ったうえ、それぞれに担当責任を割り当て任せたところ、前向きで自律した組織となり、エンゲージメントスコアも上昇した。
うどん店「丸亀製麺」をチェーン展開するトリドールホールディングスの関東営業部2課2エリア 課長補佐/MGR 保坂知英氏は、日々の業務に追われがちで業務改善が進まない店長に対し、コミュニケーションを重ねることで、業務の優先順位の見直しや課題管理を推進。結果、店長達のエンゲージメントスコアがわずか1カ月で急上昇した。
日本ユニシスのビジネスサービス第2ユニット 決済プラットフォームプロジェクト統括一部ビジネス推進部 部長 渡辺隆宏氏は、「部長に就任してから経営との接点ができ、多くの情報が得られるようになりました。ミドルマネジメントは経営と現場の“結節点”。わかりやすい言葉にかみ砕いたうえ、できる限り情報を現場に還流させることが重要だと感じました」と話し、週に1回30分間、部内の社員が全員参加する情報共有セッションを実施。ビジネス環境の変化や会社の方針を伝えたうえ、部署で取り組むべきことなどを伝えた結果、現場のエンゲージメントスコアが上昇した。
喜びを表す「ベストモチベーションチームアワード2018」の受賞者
パネルディスカッションに登壇した大阪銘板 仕上グループ セクションマネージャー 友田恭徳氏(左)、トリドールホールディングス 関東営業部2課2エリア 課長補佐/MGR 保坂知英氏、日本ユニシス ビジネスサービス第2ユニット 決済プラットフォームプロジェクト統括一部ビジネス推進部 部長 渡辺隆宏氏(右)